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【Fancy Frontier 開拓動漫祭 11】

オタクのみなさんニーハオ!! 台湾版コミケ「Fancy Frontier 開拓動漫祭 11」が台北で開催

2008年02月18日 19時42分更新

文● 伊藤 真広

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 コミケといえば、世界が誇る日本オタク文化の最高峰。世界のオタクがコミケ会場に足を踏み入れるのは、山で言うならエベレストを制覇したことと同じだろう。しかし、日本のオタクのみんなは、世界に羽ばたいているかい? いまや同人誌は世界中で作られている。そんな世界の同人世界のなかでも、日本に次いで2番目の規模を誇る台湾の同人イベント「Fancy Frontier 開拓動漫祭 11」にアスキー特殊傭兵部隊が突入してきたぞ!
 イベント会場では同人誌即売会のほか、コスプレ、日本からのゲストによるトークショーやサイン会などが開催される。台湾のコスプレと、今回日本からゲストとして招かれた僕らのお姉さん“井上喜久子”小姐のトークショーは、後日別記事としてお届けするので、楽しみに待っていてもらいたい。

Fancy Frontier 開拓動漫祭

「Fancy Frontier 開拓動漫祭」は、年2回のペースで台北大学にある体育館で開催されている同人誌即売会イベントだ。参加者数などのデータは公表されていないが、今回筆者が見た感じでは1万人以上の台湾の同志が参加しているビックイベントとなっている

開場時間の朝10時30分に会場に台北大学の体育館に到着したところ、会場を二重三重……もう収集が付かないくらいの人が入場待機の列を作っていた

開場直後の同人誌販売フロアの様子。日本のコミケと違って、ポップの張り出しの高さに制限がないため、日本の倍近いサイズのポップを掲示しているサークルが多数あった

企業ブースには日本から“とらのあな”が参戦。「もう4年以上にわたって参加しており、年々イベントの規模が大きくなっている」とのことだ

日本未発売の冊子

とらのあなの企業グッズには、日本未発売の冊子などもあった

同人誌フロアとは別の階に作られていたフロアには、ドール専用フロアなどもあり、DDやSDが台湾でも人気を集めている様が、一目見てわかった

企業ブース

こちらは、企業ブースのスペース。日本からのゲームや漫画などを台湾の言葉にローカライズして発売しているゲームメーカーや出版社のほか、現地法人も参加していた

(次ページへ続く)

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