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Xboxを求めてアキバを彷徨う人が出る日がくるなんて!! エリートの冠は伊達じゃない?

2007年10月12日 16時00分更新

文● 伊藤 真広

商品カード

アソビットゲームシティでは、筆者が取材している30分程度で3台という10分に1台というハイペースで売れていた

「Xbox360エリート」が品切れに!

 HDMI出力対応、HDD容量の増加など、パワーアップしたXbox360の上位モデル「Xbox360エリート」が発売となった。発売日となった11日、筆者もショップスタッフも予想してなかった売り切れという緊急事態が各ショップで発生。発売前から、初期の出荷台数は少ないといった噂があったものの、先日発売された「Halo3」モデルやソフト同梱モデルなどの在庫が残っていただけに、売れ行きに懐疑的な見方を示すショップが多かった。
 しかし、蓋を開けてみるとエリートの売れ行きはなかなかのもので、アソビットゲームシティは15時過ぎには売り切れとなっていたほか、ソフマップアミューズメント館も好調な滑り出しで、Halo3モデルとは比べ物にならない勢いで売れていた。ショップスタッフからは「東京ゲームショウで、存在感を示した結果が現れたのだと思う」といった声も。
 この日に発売されたXbox360用のタイトルは第二次大戦を舞台にしたSFホラー「オペレーション・ダークネス」とスーパーカーやレーサーバイクでリアルに描写された行動を走りまくる人気のレースゲームシリーズ「PGR4」の2本。ショップスタッフによると本体購入した人が一緒に購入していくのは、既存タイトルで評価の高いものやベスト版などで、この日発売になったものを購入していく人は少なかったようだ。

PGR4、オペレーション・ダークネスともに、作品の評価は低いものではないが存在感を示すにはいたらず。このことから、今後発売されるタイトルに期待をして本体を購入するユーザーが多いと予想することも……

アルカナハートの各ショップ特典狙いの猛者もいた!

 アーケードゲームの人気対戦格闘ゲームから移植された「アルカナハート」。今回は、ソフマップ、メッセサンオー、ゲーマーズの店舗特典テレカ常連のショップに加え、アソビットゲームシティでも店舗特典として書き下ろしテレカが付いての販売となっていた。
 人気絵師が書き下ろしていることもあり、各店舗で購入する猛者の姿を見ることができたようで、午後の時点で「秋葉原の主要なゲームショップの袋を持って来店したお客様がいた」と話すショップもあった。とはいえ、全体的な動きとしては決して大きくなく、ショップとしては「もう少し動きの大きなソフトが出てくれるとうれしいんだが、年末までは我慢が続くでしょう」と悲観的なコメントも聞かれた。

アルカナハート パケ

店舗特典は、ラオックス、ソフマップ、メッセサンオー、ゲーマーズの4店舗。絵柄は、ラオックス、ソフマップ、メッセサンオーが普通の絵柄となっているなかで、ゲーマーズがこじかバリにきわどい絵柄となっていた

(次ページへ続く)

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