今週の注目は「ガンダムバトルクロニクル」
ここ3週間ほど「クライシスコア」「新型PSP」「HALO3」「東京ゲームショウ」とゲーム業界は盛り上がっていたのだが、それも先週までの話。今週はどの店舗も大苦戦。そんななかでも善戦していたのが、バンダイナムコゲームスの2タイトルだ。
夕方まで秋葉原のショップを回り、スタッフから話しを聞いた感じではPSP用「ガンダムバトルクロニクル」の動きがどのショップでも好調だったようで、中には売り切れのショップも。とはいえ、元の入荷数はどの店舗も決して多くないというのが実情だ。
ついで売れ行きが良かったのが、世界的なヒットコミックスから「ドラゴンボールZ Sparking! METEOR」。こちらは、WiiとPS2の2つのハードで同時に発売されており、どうやらPS2版のほうが調子よく動いていたようだ。
また、あるショップでは、外国人が購入していくといった、世界のDBの名に恥じない売れ方をしていたようだ。アソビットゲームシティでは、2本セットで買っていく人も多いといった声も聞かれた。
「ドラゴンボールZ Sparking! METEOR」と同じく、Wii版とPS2版が同時発売になった「実況パワフルメジャーリーグ2」。コナミの看板ゲームの1つパワプロシリーズの新作なので、初日から爆発的に売れるといったことはどのショップでも期待しておらず、初日も18時のサラリーマンの仕事終わりから動き始め、その後は10月中旬までと長いスパンで在庫がなくなればよいと考えているショップが多いように見受けられた。
そういった状況もあってか、大きな販促活動は行われず、店頭などで映像が流れてるといったこともなかったようだ。とはいえ、店内の比較的目の付くところに商品が置かれているので、ほしいと思った人が迷うことなく購入できる配置になっていた。
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