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ゲーセンの注目はコレ! 「第45回 アミューズメントマシンショー」レポート!

2007年09月16日 22時00分更新

文● 伊藤 真広

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アトラス/カプコン

 プリクラのヒットでも知られているアトラスはBB弾を実際に発射するという、バーチャル全盛のこの時代に、あえて実際の弾を発射してしまう新発想のガンシューティング「バルカンウォーズ」を参考出品。開発段階は30%ということで、まだまだ作りこんでいる最中だが、実際にお目見えするのが楽しみな筐体だ。
 カプコンブースでは、「戦国BASARA X」の試遊台が多数設置されていた。3Dアクションゲーム「戦国BASARA」がアーケード用に2D対戦格闘ゲームになった本作。カプコンといえば「ヴァンパイア」シリーズなど、2D対戦格闘ではSNKと並ぶ大御所メーカーだけに完成度は高く、元になった「戦国BASARA」のファンも納得の出来栄え。また、新プライズとして、MONSTER HUNTERの肉とプーギーのぬいぐるみも参考出品されていた。

バルカンウォーズ、プレイするまでは実際に弾を撃つってのはどうかと疑心暗鬼でしたが、バルカンから打ち出される大量弾を見て、納得。カ・イ・カ・ン!!

題材となった戦国BASARAは女性に人気ということもあり、女性プレイヤーの姿もみかけられた

ケイブ/テクモ

 シューター注目のケイブは、ゴスロリ少女が主人公の「デススマイルズ」の試遊台が用意されていた。ブースに対してかなりの数の試遊台が用意されていたにも関わらず、長い待機列が出来ていた。試遊台の横にはステージが作られショーなども行なわれていた。
 テクモブースは、最新機種を前面に押し出す展示が多いなかで、オールドゲームの筐体を展示、自由にプレイできるようになっていた。年代ごとに区切られた展示ブースは、アーケードゲームの進化の様子が解る内容となっていた。
 AMショーの魅力はプライズゲームの試遊台。最新のプライズ商品をいち早く手にすることが出来ることに加えて、練習プレイもできるということもあり、プライズコーナー脇の試遊台コーナーは、どのメーカーのものにも長い列が出来ていた。
   女性にはプリクラの試遊台が人気で、コンパニオンさんが休憩時間を利用して撮影している姿も見られた。このほか、メダルゲームのコインチェッカーやメダル清掃マシンなど、日頃あまり目にすることのない、業務用周辺機器がなどが出展されているのも特徴のひとつだ。

ケイブブースには、風使いの少女「ウィンディア」と死霊使いの少女「キャスパー」のコスプレをしたコンパニオンさんの姿も

なつかしのテーブル筐体がおかれ、中高年の人がプレイする姿もみられた

プライズコーナーは、最長で60分待ち。なかには複数回チャレンジして、大量のプライズを持ち込む猛者の姿もあった

こちらは、メダルゲーム用のメダルを洗浄する機械。このほかアーケード筐体用のレバーやボタンなどを販売する会社のブースもあったぞ

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