【DreamParty東京 2007秋】
秋が来て巷は涼しくなったけど、有明の海はまだまだ熱い! 「DreamParty東京 2007秋」開催!!
2007年10月15日 19時15分更新
夏コミから2ヵ月。東京有明ビッグサイトで半期に一度の萌えゲームの祭典「DreamParty東京 2007秋」(以下ドリパ)が開催された。
ドリパは、ほぼ毎年5月と10月に開催されている萌え系イベント。美少女ゲームメーカーを中心にグッズメーカー、フィギュアメーカーなどがビッグサイトの西館4階に集結し、新商品の展示や発表、販促物の配付や限定グッズの販売などを行なう。
今回のドリパには、年齢制限企業ブース(18禁美少女ゲームメーカーなど)として56ブースのほか、一般企業ブース(フィギュアメーカーやメイドカフェなど)として11ブースの合計67ブースが出展していた。
ちなみに、美少女ゲームメーカーにとっては、8月と12月に同じビッグサイトで開催される「コミックマーケット」と同じくらい力の入る重要なイベントの1つといっても過言ではない。そのため、それらのメーカーのファンも力が入るのは当然。日頃は休日を秋葉原過ごしているだろう猛者たちが、誰よりも早くドリパに参加しようと早朝からビッグサイトに集結し、入場を待つ列を作っていた。
ドリパに参加するファンたちの一番の目的は、出展メーカーがこの日のために準備したグッズの数々。これらのグッズは、ドリームパーティー会場でしか手に入らない限定グッズも数多くあり、人気のグッズのなかには、筆者が入場した開場直後の11時15分の段階で売切れてしまっているものもあった。
もちろん、これらのグッズを購入するには、長い長い列に並ばなければならず、メーカーによっては数百人が並んで、購入の窓口にたどり着くまで1時間近い時間がかかることも。限定グッズの販売以外にも、今後発売される新商品の体験版やポスター、ポストカードの配付などが行なわれるのも特徴のひとつ。もちろんこれらの配付物を手に入れるのにも長い列に並び、配付開始の時間をまたなくてはならないのは言うまでもない。
このほか、半期に一度のお祭りということでグッズ購入者にスペシャルプレゼントを付けるといった太っ腹なメーカーもあった。
グッズの配付や販売ばかりに目がいってしまうのはファンとして仕方がないことだが、ドリパの開場で行なわれているのはこれらのグッズ争奪戦だけではない。ゲームの主題歌を歌う歌姫たちのライブステージや、ゲームに出演する声優によるトークショー、原画家などによるサイン会など数多くの催し物が、ステージコーナーや企業ブースなどで開催される。さらに、併設イベントとして「ビッグコスプレ博"」西館の一部と屋上スペースにて開催され、美少女イラストに加えて、艶やかなコスプレイヤーたちがイベントを華やかに彩った。