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アスキー的パソコン大解剖 第86回

「CoD: Warzone」も出た! 今からプレイしても遅くない、バトルロイヤル系シューター最新アップデート

2020年04月11日 12時00分更新

文● 松野将太

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 自宅で過ごす機会も増えている昨今だが、こういうときに頼りになるのがPCゲームだ。近年は基本無料ながらしっかりやりこめるタイプのタイトルも多く、家で時間を潰したい、なるべくお金のかからない遊びがしたい、といった目的にはよくマッチしている。特に、まとまった時間がなくとも繰り返し遊べるタイプのゲームはうってつけだろう。

 そしてここ最近、繰り返し遊びやすいタイプのゲームといえば、「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」が登場して以来、PCやスマホで大人気のバトルロイヤルゲームだ。3月には人気シリーズ最新作「Call of Duty: Modern Warfare」のバトルロイヤルモードである「Call of Duty: Warzone」がサービスを開始し、基本無料ということで、さらなる盛り上がりを見せている。まだこういったゲームをプレイしたことがなくとも、今が試してみるいい機会ではないだろうか。

 この特集では、そんな人気バトルロイヤル系シューターゲームの最新事情を紹介しよう。

基本無料で登場した新バトロワシューター「Call of Duty: Warzone」

「Call of Duty: Modern Warfare」の新ゲームモードとして追加された「Call of Duty: Warzone」。ただしスタンドアローン版アプリがあるため、無料でもプレイ可能

 「Call of Duty: Warzone」は、現代戦をテーマにした人気シューターの最新作「Call of Duty: Modern Warfare」に追加された、最大150人のプレイヤーが同時参加するバトルロイヤルモードだ。最初から基本無料は予定されていて、“Modern Warfare”購入者は先行プレイできる仕組みだった。また、“Warzone”のみをプレイ可能なスタンドアローン版アプリもあり、誰でもプレイできる。

ゲームモードは「Battle Royale」と「PLUNDER」の2つ

練習モードも用意されている

 「Warzone」には、最大150名のプレーヤーが参戦する巨大マップで生き残りを目指す「Battle Royale」モードと、3人1組のチームでゲーム内通貨“キャッシュ”を奪いあい、最高金額のチームが1位となる「PLUNDER」モードが用意されている。よりオーソドックスなバトルロイヤルが楽しめるのは「Battle Royale」なので、始めてすぐのプレイヤーはまずこちらのモードでゲームに慣れてみるのがいいだろう。

 現在「Battle Royale」には、3人1組のマッチングパーティーで臨む通常モードのほか、単身生き残りを目指す「Battle Royale Solo」が用意されており、どちらか好きなほうを選択可能だ。「PUBG」のような2人一組のデュオモード、あるいは4人1組のスクアッドモードは用意されていないため、フレンドなどとプレイする場合は注意したい。

降下から戦闘までの流れは他のバトロワ系タイトルとほぼ同じ

パラシュートは切り離して再び展開することも

マップには過去のシリーズを思わせる場所も

 ランダムな経路でマップを横切る飛行機から任意のタイミングで降下し、マップ内で物資を集めつつ敵を倒し、最終的な生き残りを目指す、といった根幹のシステムは他のバトルロイヤルゲームを踏襲しているものの、“キャッシュ”による購入システムや“契約”、多様なリスポーン(復活)システムなど、独自の仕様も多いため、慣れないうちは戸惑うかもしれない。ゲーム自体はスピード感のあるシューターで、人数が多いことから銃撃戦も頻繁に起こるので、隠れて行動するよりも撃ち合いが好きなユーザーに向いていると言えるだろう。

撃ち合いを制するにはアーマーを集めよ

まずはプレマッチがスタート。試し撃ちが可能だが、こちらも撃たれる。キルされると再び降下する

 マッチングが完了すると、まずはプレマッチで待機することになる。パラシュート降下の練習と模擬戦ができるため、マッチ開始までしっかり準備を整えよう。なお、プレマッチでも後述する武器固有の経験値を稼げるため、必要であれば経験値を稼ぎたいところだ。

マップを見て降下場所を決める。ピンを立てて仲間と位置を合わせるのが基本

 先に述べた通りゲームの主な流れは他のバトルロイヤル系タイトルと大きく変わらない。飛行機からの効果は全員別々に降りることになるため、チームメイトとはマップ上にピンを立てたり、あるいはボイスチャットなどでコミュニケーションを取ろう。開始時の装備はハンドガン一丁なので、なるべく武器のありそうな街や施設に降りたいところだ。ちなみにパラシュートは展開後に一度切り離しても、もう一度展開できる。これを利用して高度や降下速度を調節できるため、覚えておくといい。

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