Hour of Codeで学ぶプログラミング基礎の基礎 第24回
エージェントへの命令作りをとおしてプログラミングを学ぶ
Minecraftで関数使ったプログラミングに挑戦! (1/6)
2018年01月20日 17時30分更新
今回は、前回に引き続きエージェントへの命令作りを通してプログラミングを学ぶ「Hero's Journey」コースを紹介します。
目次
パズル7:エージェントを動かして橋を作りダイヤのピッケルまでたどり着く
レベル7では、ダイヤモンドもダイヤのシャベルも水に隔てられて行くことができません。エージェントが橋を作るプログラムを作っていきましょう。
すでに3マスぶんの橋を作るプログラムが用意されています。まずはダイヤモンドを取りに行きたいので「右にまがる」を「くりかえし3回 やること」の下につなぎます。
その下に「前にすすむ」をつなぎます。
エージェントの向きを変えたいので「右にまがる」をつなぎます。
エージェントはダイヤのピッケルの方を向いていますが3マスぶんの橋が足りません。「くりかえし5回 やること」をつないで回数を3回に変更します。
用意されていたプログラムでは、前に進んだ後に樫の木の板を置きました。ここではエージェントのいるマスでも置く必要がありますので「置く 樫の木の板」を繰り返しブロック内に追加します。
樫の木の板を置いたら前進して橋を延長しましょう。「前にすすむ」を繰り返しブロック内の「置く 樫の木の板」の下に追加します。
完成したら「実行」ボタンをタップしましょう。エージェントがダイヤモンドのあるところで向きを変えて対岸まで橋を作り、ダイヤモンドを取りに行けるようになりました。矢印ボタンでAlexを操作してダイヤモンドを取ってダイヤのピッケルまで行きましょう。
これでパズル7をクリアできました。コードを表示して今回作ったプログラムを見てみましょう。moveForward( ); と placeBlock( "planksOak" ); の順番が、最初の繰り返しと2つ目の繰り返しで異なります。前進してから置くのか置いてから前進するのか、少しの違いですが、まったく異なる結果になります。「次へ」をタップしてレベル8に進みましょう。
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