こだわり部隊の本音「ジサトラ 完全版」 第57回
ASUSの「XG STATION 2」を使ってGTX1080 Ti、Vega 64でベンチマーク
2in1PCに高性能グラボを外付けするとどれだけ性能上がる? ゲームは遊べる?
2017年10月09日 12時00分更新
今回はASUSが今年2月に発売した「ROG XG STATION 2」(実売価格7万1000円前後)をお借りしたので、実際にどんなものなのか試してみました。「ROG XG STATION 2」は、デスクトップPC用のグラフィックスボードを内蔵し、Thunderbolt 3で接続することで、対応PCの描画性能を向上させる、いわゆる外付けのグラフィックスボードケースです。
本機が使用できるのは対応製品のみで、現状同社の「TransBook 3 T303UA」(以下、T303UA)と、「Skull Canyon」で知られるインテルのゲーミング用NUC「NUC6i7KYK」に対応します。同じような製品としては、Razerの「Razer Core」などがありますが、本機はASUS独自のLED制御機能「Aura Sync」に対応するなどの利点があります。また、本体前面にチューブ内で放電が起こるプラズマ管を備えるなど、見た目も派手で、Aura Syncにより対応グラボの色をスパッと切り替えられるのはうれしいところです。
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