世界中の話題をさらったiPhone 8/8 Plus、そしてiPhone X。ワイヤレス充電、Touch IDの代わりに採用されたFace ID(iPhone Xのみ)など、さまざまな機能をそなえています。
一方で、iPhoneに新機能が搭載されると「それらの機能はガラケーの時代にもあった」「Androidではすでにその機能を搭載していた」なる言説が、ネットを中心に飛び交う流れも恒例ですね。
実のところ、その意見には正しいところもあります。アップルの見せ方の上手さもありますが、技術自体は前からあったものだったりする。
たとえば大きく宣伝されていたワイヤレス充電ですが、Qi規格に準拠したもの。この規格に準拠したスマホは2011年からありました。編集部の若手が「くぃー」と読んでいて「知らなかったのか」と驚きましたが、仕方のないことかもしれません。スマートフォンでは2013年内のモデルを最後にQi端末が途絶えていることもありますし、ある程度スマホの知識がないと、読み方を知らなくても無理はないかも。
ちなみにQi規格のワイヤレス充電対応した機種ですが、世界初は日本のスマホだということをご存知でしょうか?
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