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Funds Startups、温泉藻類バイオスタートアップONSOHへCBによる投資を実行

PR TIMES

Funds Startups株式会社
Funds Startups株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:前川 寛洋、以下 当社)はこのたび、当社が運営する「Funds Venture Debt Fund 2号投資事業有限責任組合」(以下、2号ファンド)より、別府温泉由来の微細藻類を活用した畜産・水産向けバイオ素材「RG92」を開発するONSOH株式会社(本社:大分県別府市、代表取締役:松村 暁祐、以下 ONSOH)に対し、転換社債による資金提供を実行したことをお知らせします。

2号ファンドは、ディープテック領域のスタートアップをアーリーステージから成長・拡大期まで一貫して支援する「オールステージ・ディープテック・デットファンド」として、2026年6月末に1st Closeを完了しました。

本件は、当社および当社が運営するファンドにおいて、初の転換社債での資金供給となります。



■背景:ディープテック・スタートアップの成長資金とベンチャーデット
世界の人口増加と食の多様化を背景に、畜産・水産分野では生産性の向上、環境負荷の低減、抗生物質に頼らない健康管理が同時に求められています。ONSOHが開発する「RG92」は、こうした課題に対し、別府温泉の高温・高ミネラル環境で育つ独自株の微細藻類から抽出した機能性バイオ素材でアプローチするものです。牛・豚・鶏・魚といった多様な動物種への適用を進め、大学・研究機関や生産現場での試験を通じて有用性の検証を重ねています。

一方、こうした研究開発型のディープテック・スタートアップは、技術の確立から商用化・量産化までに時間と資本を要し、エクイティのみに依存した資金調達では、経営者・株主持分の希薄化や資本効率の悪化を招きやすいという構造的な課題を抱えています。2号ファンドは、ベンチャーデット・補助金ブリッジファイナンス・転換社債型新株予約権付社債(CB)を組み合わせ、成長段階に応じたテーラーメイド型の資金供給によってこの課題の解決を目指しています。

本件は、研究成果の社会実装フェーズにある地方発のディープテック・スタートアップに対し、株式の希薄化を抑えながら成長資金を供給する、2号ファンドのコンセプトを体現する案件です。

■ONSOH社について
ONSOHは、「温泉藻類の力で世界の畜産・水産にイノベーションを。」をミッションに掲げるスタートアップです。別府温泉由来の微細緑藻「RG92」から抽出した天然エキスを活用し、畜産・水産向けの飼料添加物の研究開発・販売を行っています。RG92は腸内環境や自然免疫へ働きかける独自素材であり、家畜・養殖魚の健康維持や生産性向上を通じて、持続可能な食糧生産に貢献することを目指しています。国内での販売に加え、インドや東南アジアなどの海外市場にも積極的に展開し、世界の畜産・水産分野の課題解決に取り組んでいます。

■本件について各社からのコメント
・ONSOH株式会社 代表取締役 松村 暁祐

このたび、Funds Startups様に当社の技術と事業の可能性をご評価いただき、ご支援を賜りましたことに、心より感謝申し上げます。

私たちは「世界中の生産者の所得を倍増させる」というビジョンのもと、別府温泉由来の微細藻類「RG92」を活用し、畜産・水産の現場が抱える課題の解決に取り組んでいます。研究成果を生産現場での具体的な価値につなげ、家畜・養殖魚の健康維持や生産効率の改善を通じて、生産者の収益向上に貢献することを目指しています。

今回の資金調達を通じて、研究開発と営業体制を強化し、国内での導入拡大と海外パートナーとの連携を進めてまいります。Funds Startups様という心強いパートナーとともに、日本の温泉から生まれた技術を世界の生産現場へ届け、持続可能な食料生産の実現に貢献してまいります。

・Funds Venture Debt Fund エグゼクティブディレクター 武田真樹子
この度、ONSOH株式会社の資金調達をベンチャーデットを通じてご支援できましたことを、心より嬉しく思います。

世界の畜産・水産の現場では、家畜や養殖魚の病気・死亡による損失、気温上昇や水温変化といった気候変動への対応、飼料価格の高騰など、生産者が直面する課題は多岐にわたります。こうした課題への対応は、生産性の向上だけでなく、持続可能な食糧生産の実現においても重要です。ONSOH株式会社は、別府温泉由来の微細緑藻「RG92」から抽出した天然由来エキスを活用し、畜産・水産分野の課題解決に取り組んでいます。また、生産者の現場に足を運び、直接課題やニーズを把握することで、家畜・養殖魚の健康維持や生産性向上、生産者の負担軽減につなげることを目指しています。

当社は、独自素材「RG92」の研究開発を進めるとともに、生産者のニーズを捉えながら国内外で事業を展開する同社の取り組みと、今後の成長に期待しています。今回のベンチャーデットを通じて、同社の事業成長を支援できたことを嬉しく思うとともに、今後も事業拡大や海外展開に向けた挑戦を後押ししてまいります。

■Funds Startupsについて
Funds Startups株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:前川寛洋)は「社会的インパクトを創出するスタートアップが、最も理想的な成長を遂げられる仕組みを開発する」をミッションに据え、ファンズ株式会社の100%子会社として2023年12月に設立されました。Funds Startupsでは、Funds Venture Debt FundのGPとして、ファンド運営ならびに金融機関へのベンチャーデットに関する支援を中心に行います。今後については当事業を中核としつつも、スタートアップ専門の投資銀行部門のような役割として、スタートアップの資金調達手段の多様化や環境整備等も手掛けていく予定です。
https://social.funds.jp/fsrelease 

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