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「もっとAIに任せたい」法務タスクを自動実行するAIエージェント機能のβ版

 株式会社LegalOn Technologiesは10月19日、同社が提供する法務AIプラットフォーム「LegalOn」において、法務特化型AIエージェントが設定に応じて自律的に業務を実行する新機能「エージェントビルダー(タスク自動化機能)」のβ版を提供開始したと発表した。

 同社が3月に発表した「法務業務におけるAIエージェント活用の実態調査」によると、法務現場でAIエージェントの利用経験があるユーザーの8割以上が「任せる範囲を広げたい」と回答。背景には、実際の法務業務では案件の受付から情報の整理、関係者への連絡や依頼など複数のタスクが連続して発生するものの、従来のAI活用は個別の作業にとどまり一連のプロセスを通じた自動化が進んでいない現状があるという。また、企業ごとに業務プロセスや承認フローが異なる点も、自動化を阻む要因と考えられる。

 エージェントビルダーは、設定した条件に応じてAIが一連の定型業務を自動でこなす機能だ。第1弾では、案件管理画面で新しい案件が作成されたときや、案件のステータス・担当者などの情報が変更されたときなどをきっかけに、案件の割り振りや初期対応を自動で行う仕組みを構築。プログラミングなどの専門知識は不要で、最短5クリックで自社の業務ルールに合わせた設定が可能だという。弁護士チームが監修した標準ワークフローも用意され、AIのアクセス権限や操作範囲を制限するセキュリティ機能も備える。

 さらに、今後は契約書の自動一次レビューなど更なる機能拡張が予定されている。案件ごとの都度指示や手動処理をAIに任せることで、法務担当者が専門知識を要する高度な判断や意思決定といったコア業務に集中できる環境の構築を目指す。

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