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メタジェンセラピューティクス、シリーズBエクステンションラウンドで大学ファンドから1.9億円調達、累計調達額68億円以上に

PR TIMES

メタジェンセラピューティクス株式会社
~北海道大学、名古屋大学との連携を強化し、日本発の腸内細菌医療を世界の患者さんへ~

腸内細菌研究に基づいた医療・創薬を推進するメタジェンセラピューティクス株式会社(本社:山形県鶴岡市、代表取締役社長CEO:中原拓)は、2026年9月に実施されたシリーズBラウンド エクステンションラウンドのファーストクローズにおいて、北海道大学Green Frontier Fund1号投資事業有限責任組合、東海研究開発1号投資事業有限責任組合の計2つの大学ファンドを引受先とする総額1.9億円の資金調達を実施したことをお知らせいたします。今回の調達により、弊社の累計調達額は68.4億円となりました。
本資金調達を通じて、ライフサイエンス領域で先進的な研究実績をもつ北海道大学、名古屋大学との協力体制を強化し、日本発の新たな腸内細菌医療を世界の患者さんに届けるため、事業を加速してまいります。



◆資金調達の背景
メタジェンセラピューティクスは、潰瘍性大腸炎をはじめとする難病やがんの患者さんへ「腸内細菌叢移植(FMT:Fecal Microbiota Transplantation)」という新たな治療選択肢を届けることを目指し、医療技術および医薬品の開発に取り組んでいます。
医療技術開発では、潰瘍性大腸炎を対象とした「抗菌薬併用腸内細菌叢移植療法」の先進医療Bにおいて、寛解導入率45.9%を達成しました。また、重篤な有害事象は認められず、本療法の有効性および安全性が示唆される結果が得られています。さらに、食道がん・胃がんやパーキンソン病を対象とした臨床研究も推進しています。
医薬品開発では、2026年5月より潰瘍性大腸炎を対象とした「経口FMT医薬品」について、日本および米国での第1相/第2相臨床試験を開始しました。また、山形県鶴岡市に開設した日本初の献便施設「つるおか献便ルーム」を拠点に、医薬品の原材料となる便を安定的に調達するための独自のサプライチェーンを構築し、順調に運用しています。
本資金調達を契機に両大学をはじめとしたアカデミアとの連携をさらに深めることで、FMT医療技術および医薬品の臨床開発を一層加速してまいります。

◆調達資金の使途
1. FMT医薬品の開発推進
潰瘍性大腸炎治療薬MGT-006の臨床開発推進

2.FMT医療技術の開発推進
腸内細菌医療技術(FMT医療技術)の臨床開発推進
・潰瘍性大腸炎を対象とした腸内細菌叢移植療法MGT-001の社会実装に向けた新たな臨床試験の実施
・消化器がんを対象とした免疫チェックポイント阻害薬と腸内細菌叢移植併用療法MGT-007の推進
・パーキンソン病を対象とした腸内細菌叢移植療法MGT-008の推進

3.腸内細菌ドナーからの便調達、治験薬製造等のサプライチェーンの最適化 など

◆シリーズB エクステンションラウンド ファーストクローズ資金調達の概要
調達額: 199,962,954円
引受先(アルファベット順)
北海道大学Green Frontier Fund1号投資事業有限責任組合
東海研究開発1号投資事業有限責任組合
調達方法:第三者割当増資

■代表取締役社長CEO 中原 拓 より


この度、腸内細菌やがん免疫などの分野で豊富な研究実績を有する北海道大学、名古屋大学と関連するファンドの皆様からご出資いただけることを、大変心強く、また意義深く感じています。私事にはなりますが、私は学部は北大農学部、修士は名大大学院理学研究科、博士は北大大学院理学研究科を卒業しております。偶然ではありますが、自分の卒業してきた大学関連ファンドから同時に出資をいただくこととなり、たいへん嬉しく思っています。大学で培われてきた研究成果を患者さんに届く医療へとつなげることは、私たちの大きな使命です。
腸内細菌の可能性を新たな治療選択肢へと結実させるためには、アカデミアとの連携を通じて科学的知見を積み重ねながら、その成果を着実に社会実装していくことが不可欠です。今回の資金調達は、こうした取り組みをさらに前進させる大きな力になると確信しています。
ご支援いただく皆様の期待にお応えすべく、FMT医薬品および医療技術の開発を一層加速し、日本発の腸内細菌医療を世界の患者さんへ一日でも早く届けられるよう、邁進してまいります。




■投資家からのコメント
北海道大学Green Frontier Fund1号投資事業有限責任組合
Founder & General Partner 中島 徹
北海道大学の卒業生として活躍されている中原さんとは、北海道大学の新渡戸カレッジという大学院生向けのカリキュラムでもご一緒させていただいており、腸内細菌の可能性を熱く語る様子をよく聞いてきました。今回、新たに北海道大学と協定を結んで立ち上げた、北海道大学Green Frontierファンドから、1号出資案件として出資させていただく事となり、大変嬉しく思っております。
本出資を皮切りに、北海道大学との連携、そして北大ファンドのGPである我々15th Rockからの事業面でのサポートを行い、FMT医薬品および医療技術の発展に貢献してまいります。

東海研究開発1号投資事業有限責任組合
投資部 キャピタリスト 朝倉 純希
腸内細菌叢移植(FMT)の社会実装に取り組むメタジェンセラピューティクスへの出資を決定いたしました。同社が強みとする独自の献便基盤と医療・創薬の統合モデルは、医療現場に新たな選択肢をもたらします。大学・地域のエコシステムとも連携し、革新的な医療の実現を後押ししてまいります。
(東海研究開発1号投資事業有限責任組合は、名古屋大学と岐阜大学を運営する国立大学法人東海国立大学機構の孫会社である株式会社Central Japan Innovation Capitalにより設立されました)

◆これまでの資金調達


(交付予定分)


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腸内細菌叢移植(FMT)について
腸内細菌叢移植(FMT)は、健康な人の便に含まれている腸内細菌叢を、疾患を持つ患者さんの腸に移植し、バランスのとれた腸内細菌叢を再構築する治療方法です。2023年1月から、潰瘍性大腸炎を対象とした「抗菌薬併用腸内細菌叢移植療法」が先進医療Bとして実施され(2025年8月研究終了)、2024年8月から消化器がんを対象とした「免疫チェックポイント阻害薬と腸内細菌叢移植併用療法」の臨床試験(特定臨床研究)、2024年9月からパーキンソン病を対象とした「抗菌薬併用腸内細菌叢移植療法」の臨床研究が行われています。
また、メタジェンセラピューティクスでは、潰瘍性大腸炎を対象とし「経口FMT医薬品」の第1相/第2相臨床試験を日米で実施しています。同開発は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の令和6年度 「創薬ベンチャーエコシステム強化事業(創薬ベンチャー公募)」(第4回)に採択されており、AMED の課題番号 JP25qfb1270015(補助課題事業名「潰瘍性大腸炎治療薬 MGT-006 の開発」)の支援を受けています。

メタジェンセラピューティクス株式会社について
メタジェンセラピューティクス株式会社は”マイクロバイオームサイエンスで患者さんの願いを叶え続ける”ことをパーパスとして、腸内細菌研究に基づいた医療と創薬でソーシャルインパクトを生み出す、順天堂大学、慶應義塾大学、東京科学大学発ベンチャーです。
「腸内細菌叢バンク」を基盤とし、腸内細菌叢移植(FMT)の社会実装を目的とした「医療サービス事業」と「創薬事業」を推進しています。現在は、免疫疾患(炎症性腸疾患)、がん、中枢神経系疾患領域の開発に注力しています。
<会社概要>
会社名:メタジェンセラピューティクス株式会社(略称 MGTx)
本社所在地:山形県鶴岡市覚岸寺字水上246-2
東京事務所:東京都千代田区大手町一丁目6番1号 大手町ビル6F Inspired Lab
代表者:代表取締役社長CEO 中原拓
設立日:2020年1月17日
事業内容:マイクロバイオームサイエンスを活用した創薬・医療事業
URL:https://www.metagentx.com

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