生活道路時速30キロ規制に対応。位置データと道路地図の自動照合による速度超過検知機能
株式会社キャリオットは8月28日、車両管理システム「Cariot」において、走行した道路ごとの制限速度と実際の走行速度を自動で照合し、速度超過を検知・記録する「制限速度超過検知機能」を2026年秋に提供開始すると発表した。2026年9月1日施行の改正道路交通法施行令により、中央線等のない生活道路の法定速度が時速30キロメートルに引き下げられることに合わせた機能追加となる。
従来の車両管理システムにおける速度検知は、「一律時速80キロメートル以上」といった単一の数値を設定する方式が多く、制限速度が時速40キロメートルの道路を時速70キロメートルで走行するような道路ごとの超過が見過ごされやすい課題があった。新機能では、車載デバイスやアプリから取得した走行データを道路ネットワークデータと自動で突合し、実際に走行した道路の制限速度と走行速度を照合する。これにより、道路名・制限速度・最高速度・日時が証跡として自動記録され、管理者が手作業で確認する負担を軽減する。
法改正により生活道路でのきめ細かな速度管理が求められる中、走行データの自動解析による安全運転管理の省力化が見込まれる。同社は今後、速度超過発生時のニアリアル通知機能や、ドライバーごとの傾向分析レポートなどの機能を追加する予定だという。
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