メールで直撃!注目ゲーム・インタビュー 第13回
25の勢力が割拠する大陸を舞台に、侵略を目論む悪の帝国に立ち向かう本格ターン制ストラテジーゲーム!
本格ファンタジーウォーSLG「ブリガンダイン」が帰って来た!最新作『アビス』の魅力をプロデューサーの齋藤氏に直撃
ハピネットの人気ファンタジーウォーシミュレーション「ブリガンダイン」シリーズの最新作『ブリガンダイン アビス』[Nintendo Switch 2/PlayStation 5/Xbox Series X|S/PC(Steam)]の発売まで、残すところおよそ1ヵ月に迫った。
そこでここでは、本作のプロデューサーである齋藤勝氏にメールインタビューを実施。ゲームの魅力をバッチリお聞きした。
本作は、25の勢力が割拠する大陸を舞台に、侵略を目論む悪の帝国に立ち向かうターン制ストラテジーゲーム。プレイヤーは6つの勢力のいずれかのリーダーとなり、100を超える騎士・モンスターのユニットで部隊を編成、高低差のあるHEX(六角形)の戦場で戦闘を繰り広げる。
それぞれのユニットが持つ移動性能や攻撃スキルを把握して、敵軍にどう対抗するのか、どのユニットを成長させるのか――プレイヤー次第で幾通りも生まれる戦略と戦術を駆使し、自分だけの勝利を目指そう。
ゲームの発売日は、2026年8月27日、価格は通常版のパッケージ版/ダウンロード版が9020円、パッケージ専売のLimited Editionが1万8480円となる。
▼「ブリガンダイン アビス」1stトレーラー
<齋藤勝氏プロフィール>
数々のゲーム関連会社を渡り歩き、営業、ディレクター、プロデューサーを経験。第1次ハピネット在籍期間には前作『ブリガンダイン ルーナジア戦記』のアシスタントプロデューサーを務める。『ブリガンダイン アビス』ではプロデューサーを担当。
■「ブリガンダイン」の続編開発の機運が高まり、齊藤氏がプロデューサーに名乗り出た!?
――本作を制作することになったきっかけや経緯を教えてください。
齋藤勝氏(以下、敬称略):紆余曲折! 試行錯誤! 山あり谷あり! スムーズにスタート切れるプロジェクトって世の中あまり無いのかと思いますが、『ブリガンダイン アビス』もいろいろ難航致しました。
数年前、粋な上司たちの計らいで、ブリガンダイン続編開発の機運が社内で高まったのですが、担当するプロデューサーが不在状態が続いておりました。「誰もブリガンダイン作らないの? だったら齋藤がやらせていただきますよ!」と無粋な私が立候補したのがきっかけです。
――「ブリガンダイン」をプレイしたことのない読者に、ゲームの魅力やポイントを教えてください。
齋藤:えっ! 「ブリガンダイン」を遊んだ事が無いですって?! それは好都合ですね。初めてブリガンダインを味わえるんだから。「ブリガンダイン」の特徴は、ほかのS・RPGやSLGと比べるとモンスターユニットが沢山登場します。人間(モンスターの場合も)のリーダーユニットがモンスターユニットを引き連れて戦場で戦います。
もう1つ特徴を挙げるなら、戦闘フィールドが6角形のHEX(ヘックス)マスであるという点です。HEXマスだと敵や味方と隣接する面が6つあるので、どうやって攻めようか? 守ろうか? を考えるのが楽しいです!
――オリジナル版の『ブリガンダイン』もしくは、『ルーナジア戦記』をプレイした人への本作の注目ポイントを教えてください。
齋藤:えっ! 「ブリガンダイン」を遊んだ事があるんですか?! それは好都合ですね。最新作『ブリガンダイン アビス』で御座います。
突如として蜂起した新帝国の侵攻に抗う6つ国のストーリーが遊べる「ストーリーモード」。6つの国から1つを選択して遊ぶモードですが、6つともストーリーに絡むキャラクターやイベントバトルの内容が異なっております。1つのシナリオをクリアし、別のシナリオを遊んでも楽しめる内容になっているので、長い期間楽しめるのではないか! と思っております。
大陸内に登場する24の国から1つ選択し、その国に設定された目標達成をめざす「ミッションモード」も収録されています。目標の内容はさまざまで、大陸制覇だったり、侵攻から自国を守ったり、借金返済だったり?! 目標アイテムの収集だったり?! いろいろ楽しめる内容が収録されております。
――ストラテジーゲームというと、ちょっと難しいと感じる人もいるかもしれませんが、そういったユーザーへの施策はあるのでしょうか?
齋藤:確かに! 難しく感じる方も多いと思います。遊んでみると実はそこまで難しくは有りません。『ブリガンダイン アビス』では、ゲームスタート時に各項目に関して、解説テキストが表示されるので、理解が出来ると思います。その解説テキストもいつでも読み返せるので安心です。
また、どのモードにもスタート時に「ノーマル」「イージー」「ハード」の設定が出来るので、ちょっと不安だと思う方は「イージー」設定で遊んでみてください。
ちょっと前からみんな言いますよね、「確かに!」って。
■豪華クリエイターたちが制作に参加! その経緯とは?
――今回、キャラクターデザインとして河野純子さんとニジハヤシさん、音楽に近藤嶺さん、シナリオに松野出さん、スーパーバイザーに堀川将之さんが参加されていますが、それぞれの方を起用された経緯を教えてください。
齋藤:何かドラマティックな出会いをきっかけに、素晴らしいクリエイターたちが大集合! なんて事はありませんでした。開発をお願いしましたアドグローブ様に当時堀川さんが所属されていらっしゃって、同じく『ブリガンダイン アビス』の心臓! とも言える方、かつて「戦国BASARA」シリーズを手掛けた山本真さんが参画してくれたのです。
山本さんのお導きでシナリオの松野さん、サウンドの近藤さんが参加していただいた流れになります。河野さん、ニジハヤシさんはハピネットから連絡して、このプロジェクトに参加していただけました。ドラマティックじゃ無いなぁ……。
――ストーリー部分での注目ポイントを教えてください。
齋藤:メインであるストーリーモードには6つのシナリオが収録されています。突如として蜂起した新生アビスローア帝国の侵攻に立ち向かう6つの国のストーリーで、舞台設定は共通ですがそれぞれ独自の登場キャラクター、ストーリー展開となっています。
以前の「ブリガンダイン」シリーズは同タイミングでのイベント発生と戦闘展開でしたが、『ブリガンダイン アビス』では6つのストーリーそれぞれシナリオもイベント戦闘も独自の特色のある内容になっています。6つのシナリオ、6人の主人公とその仲間たちの戦いが、『ブリガンダイン アビス』ストーリーモードの注目ポイントです。
――システム面での注目ポイントを教えてください。
齋藤:戦闘面で1つ挙げさせていただくなら「支援システム」です。リーダーユニットに配下もモンスター1体を合流させ、その能力を付与させるシステムで、モンスターの種類によりさまざまな効果が発生します。1マス多く動けたり、リーダーの周囲にいる味方を回復させるなどの能力があります。
「支援」で合流させたモンスターは、分離させることも可能なので、モンスターの移動に使ったり、体力の少ないモンスターを合流させて一時的に守ったりする事も可能です。
――追加DLCの販売などのご予定はあるのでしょうか?
齋藤:今のところありません、ごめんなさい。
■Limited Editionには日本の伝統的な「16むさし」を基にしたボードゲーム付き!
――本作には、「16むさし」を基にしたボードゲーム付きのLimited Editionが発売されますが、こちらの注目ポイントもあれば、教えてください。
齋藤:ご存知無い方もいらっしゃるかと思います。私も知りませんでした。日本の伝統的なボードゲームなんです、この「16むさし」。
親ゴマ1体と子ゴマ16体の戦いの2人で対戦するボードゲームで、親側の勝利は一定数の子コマを取る、子側の勝利は子ゴマで親ゴマを取り囲んで動けなくする、が勝敗条件です。
この1体の親ゴマと16体の子ゴマの戦いが、『ブリガンダイン アビス』の悪の帝国アビスローアの首謀者、ケイオスルスと各国の主人公との対決構図に合致する! と考えて、このボードゲームを採用しました。
遊んでみると、最初は親(ケイオスルス)側が楽勝かな? って思いますが、途中から子側の攻めで勝敗が付きにくくなる、思考型のボードゲームなので、ぜひ遊んでみて欲しいです。
コマのSDキャラデザインは『ブリガンダイン アビス』キャラクターデザインの1人である河野純子様にデザインしていただきました。かわいくて、カッコいいデザインです!
――読者に、本作のアピールポイントなど、メッセージをお願いします。
齋藤:前作から6年ぶりとなる最新作『ブリガンダイン アビス』。ファンタジーウォーシミュレーションというジャンル名、戦闘シーンは6角形のHEXマスで、ちょっと難しいかも? と思った方もいらっしゃるかも知れません。
遊んでみると戦闘自体はシミュレーションRPGと同じ感覚で遊べます。戦闘以外の国の内政システムも、普通の運営系シミュレーションよりもずっとフランクに遊べるので安心してほしいです。
シミュレーションゲームがお好きな方も、「ブリガンダイン」シリーズの伝統である多くのモンスターユニット従えてのダイナミックな戦闘をぜひ楽しんでください。
読者の皆様が『ブリガンダイン アビス』をきっかけにシミュレーションを好きになってくれたら、こんな幸せな事はありません。シミュレーションゲーム好きが増えて、世の中にSLGが増えたら嬉しいなぁ。
【ゲーム情報】
タイトル:ブリガンダイン アビス
ジャンル:ファンタジーウォーシミュレーション
販売:ハピネット
プラットフォーム:Nintendo Switch 2/PlayStation 5/Xbox Series X|S/PC(Steam)
発売日:2026年8月27日
価格:
通常版:9020円(パッケージ版/ダウンロード版)
Limited Edition:1万8480円(パッケージ版)
※パッケージ版はSwitch 2/PS5のみ。
CERO:B(12才以上対象)
© Happinet
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