組織健康AI「シビリンク」、第76回日本病院学会にて講演「病院経営における人材定着と医療の質向上」を開催 ― NHK「クローズアップ現代」でも紹介
株式会社 World Life Mapping
看護師不足時代の人材定着と医療の質向上をテーマに第76回日本病院学会にて講演。NHK「クローズアップ現代」でもJCHO大阪病院の事例として紹介されました。
シビリンクプロジェクト(代表:下田彬、World Life Mapping Inc.、茨城県つくば市、以下「弊プロジェクト」)は、2026年7月2日(木)・3日(金)に国立京都国際会館(京都市)で開催された第76回日本病院学会(テーマ「Re:start 未来の医療に向けた選択」)において講演、代表の下田が登壇しました。
また、弊プロジェクトのシステムと取り組みは、2026年6月29日(月)放送のNHK「クローズアップ現代」(特集「あなたも入院できない!? ~迫る"看護師不足"危機~」)においても、独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)大阪病院における看護現場の事例として紹介されました。医療現場の人手不足という構造課題への現場起点のアプローチとして、学術と報道の両面から注目をいただいています。

■ 第76回日本病院学会 講演について
演題:病院経営における人材定着と医療の質向上:マネジメントとIT活用
日時:2026年7月3日(金)12:30~13:30
会場:国立京都国際会館 第5会場(1F Room E)
座長:真野 俊樹 氏(中央大学大学院戦略経営研究科 教授/多摩大学大学院 特任教授)
演者:下田 彬(シビリンクプロジェクト)
我が国では医療従事者の潜在人口減少に伴い、医療現場の人手不足が加速しています。人材紹介会社への手数料や採用・教育コストの増大を鑑みると、人材定着の重要性はかつてなく高まっており、この課題は今後さらに深刻化していくと予測されます。
一方で、同じ地域であっても、人材が定着し応募者が集まる病院と、離職が相次ぎ採用に苦戦する病院が存在します。本講演では「両者の違いはどこにあるのか」という問いを起点に、経営陣・部門長・現場管理者・スタッフのそれぞれが何を意識すべきかを、大学病院・国公立・私立を問わず多様な医療機関との関わりの中で蓄積してきた事例や、米国ジョンズ・ホプキンス病院をはじめとする海外先進病院の視察から得た知見を交えて論じました。あわせて、この領域における医療ITの活用についても紹介しました。
なお、弊プロジェクトのシステムは、Healthcare Information and Management Systems Society 2026(HIMSS、米ラスベガス)の「医療者の離職・メンタル不調防止部門」コンテストにおいてファイナリストに選出されています。
当日は全国の病院経営層・看護管理者の皆さまにご参加いただき、セミナー後も多くのご質問・ご相談をいただきました。「新たな地域医療構想」が始動し、病院に選択と集中が求められる今、職員が安定して働き続けられる組織づくりは病院経営そのものの土台である――学会テーマ「Re:start」のもと、そのことをあらためて確認する機会となりました。
■ NHK「クローズアップ現代」について ― 看護師不足は「医療を受ける側」の問題でもある
本放送回は、看護師不足によって病床削減や入院・手術の受け入れ困難が全国で相次いでいる実態を取材した特集です。多忙を極める職場環境を背景に多くの看護師が離職・転職を余儀なくされ、人材獲得コストの高騰が病院経営を圧迫し、地域医療そのものが揺らぎつつある――番組はこの構造を、現場・経営・地域の三つの視点から丁寧に描いています。
番組では、JCHO大阪病院の看護現場において、職場課題に関する調査の実施から、シビリンクによる分析・改善提案までの一連の取り組みが紹介されました。あわせて、代表の下田が現場の看護管理者と対話しながら改善を進める様子が放送されています。
弊プロジェクトは本放送を、医療機関で働く方々や病院経営に携わる方々のみならず、医療を受けるすべての方にとって示唆に富む内容と受け止めています。
■ 学術と報道、二つの場が重なった意味
NHKの特集が描いた「看護師不足が地域医療を揺るがす」という構造課題と、日本病院学会のテーマ「Re:start 未来の医療に向けた選択」は、同じ問いを共有しています。病院が未来に向けた選択をするうえで、そこで働く一人ひとりが健康に働き続けられる組織であることは、すべての前提です。
弊プロジェクトは、報道で紹介された現場での実践と、学会で報告した知見の両輪で、この課題への現場起点のこたえを積み重ねてまいります。
■ シビリンクについて ― 「守る・予測する・活かす」
「シビリンク(CibyLink)」という名前には、三つの意味が込められています。CYBER(情報技術)、未来を告げるラテン語 SIBYL(予測)、そして人と支えをつなぐ LINK。データで兆しを先に読み、必要な支えへとつなぎ、働く一人ひとりを守る。その思想を、名前そのものに宿しています。
シビリンクシステムは、医療機関で働く一人ひとりを起点とする組織健康支援AIです。従業員を管理するためのツールではなく、匿名性を担保し、安定して働ける環境の構築を目的として設計しています。
・守る:匿名性を担保し、働く一人ひとりが安心して声を出せる環境をつくる
・予測する:将来起きうるメンタル不調や不本意な離職の要因となる今の課題を明確にする
・活かす:実行可能な改善施策とともに、組織改善の実行を助ける
■ 今後について
弊プロジェクトは今後も、医療従事者のメンタルヘルスの悪化・不本意な離職をなくすことを使命に、医療機関の皆さまとともに、現場を起点とした組織づくりを支援してまいります。直近では、2026年8月開催の日本看護管理学会学術集会での講演を予定しています。
■ 会社概要
プロジェクト名:CibyLink Project(シビリンクプロジェクト)
代表者:下田 彬
会社名:World Life Mapping Inc.
所在地:茨城県つくば市
事業内容:組織健康支援AI「シビリンク(CibyLink)」の開発・提供
URL:https://www.cibylink-for-wellworking.com/
■ 本件に関するお問い合わせ
World Life Mapping Inc. シビリンクプロジェクト 広報担当
E-mail:info@worldlifemapping.com
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