ミニメドジャパン、7月5日の「インスリンポンプの日」に合わせ“私の「できた」が誰かの勇気になる”キャンペーンを開催
ミニメドジャパン合同会社
体験共有で理解と共感を広げる
ミニメドジャパン合同会社(本社:東京都港区/以下、ミニメドジャパン)は、7月5日の「インスリンポンプの日」にあわせ、インスリンポンプ療法の理解促進と、おもな使用者である1型糖尿病とともに生きる方々への理解の輪の拡大を目的としたキャンペーンを実施します。本キャンペーンでは、インスリンポンプユーザーさん(以下、ポンプユーザーさん)を含む1型糖尿病とともに生きる方々やご家族、医療従事者、そしてこの活動に共感してくださるどなたでも、日常の中で感じた「できた」という瞬間や想いを、写真やメッセージで共有します。

【背景】
「もっと自分らしく毎日を過ごしたい」- 糖尿病とともに生きる多くの方がそう願う中、治療の選択肢の一つであるインスリンポンプ療法は、糖尿病のことを考える時間を軽減し、一人ひとりの生活に寄り添うことを目指して進化を続けています。一方で、こうした技術の進歩だけでは、日常生活において直面する社会的な課題のすべてを解決することはできません。
学校や職場でインスリンポンプへの理解が十分でなく、周りから戸惑いや誤解を受けたり、無意識の偏見や先入観の影響を受けることで、孤立感や生きづらさを感じたりする方も少なくありません。こうした課題の背景には、糖尿病とともに生きることの現実や、その人らしい生活を支える治療法の役割への理解が十分でないことがあり、社会全体の理解を深めていく必要があります。
「インスリンポンプの日」は、こうした現状を踏まえ、インスリンポンプ療法や1型糖尿病への理解を広めるために、2025年に一般社団法人日本記念日協会に認定されました。ミニメドジャパンはこの記念日にちなみ、できた」が誰かの勇気になるをテーマにキャンペーンを実施します。インスリンポンプユーザーさんや1型糖尿病とともに生きる当事者はもちろん、関わり方を問わず広くご参加いただけるこのキャンペーンでは、日常の中の「できた」を写真とひとことで募集します。糖尿病とともに生きる人々を取り巻くすべての方々の声を集めることで、インスリンポンプ療法や1型糖尿病への社会的な理解の輪を広げることを目指します。
【応募について】
応募方法:ご本人やご家族の血糖に関する「できた」エピソードや、それ以外の日常の小さな「できた」と感じた瞬間、うれしかった瞬間などを、写真やひとことで応募フォームからお寄せください。(お名前の記入や写真の顔出しは必要ありません。)インスリンポンプユーザーさんも、糖尿病とともに生きる方も、ご家族も、医療に携わる方も、そして本キャンペーンの趣旨に賛同くださるどなたでも、お気軽にご参加いただけます。
※18歳未満の方は、保護者の方からのご応募をお願いいたします。
募集期間:2026年7月1日(水)~9月15日(火)
発表:集まった「できた」はひとつのアートにまとめて、
2026年11月14日のワールド ダイアベティス デーに向けて、啓発サイト インスリンポンプ.jp および当社ソーシャルメディア等にて公開予定です。
キャンペーン応募ページはこちら:
https://www.insulin-pump.jp/ipd/2026/

キャンペーン応募ページ(啓発サイト インスリンポンプ.jp)
【キャンペーンへの想い】
1型糖尿病の当事者である中新井美波様から当キャンペーンへの想いをお寄せいただきました。
毎日が親子で「できた」の積み重ね
1型糖尿病患者である私の1番の「できた」は第4子、第5子の双子の出産から今までです。妊娠中はもちろん、産後2週間から夫の長期出張が決まり、生後5か月まで双子を含め五人を一人で育てたことです。
でも、私だけじゃなく、1歳半を過ぎた双子の「できた」が増えていく毎日。
コップでお茶が飲める、走ろうとする、愛犬だけでなく他の犬を撫でられる、シールをはがせる…
「できない」ばかり目についてしまいますが、私も負けないように「血糖値コントロールと向き合えた」、「食事を疎かにせず食べることができた」など、日々の幸せのためにも「できた」を大切に過ごしたいと思います。

(写真提供:中新井美波様)
また、長年にわたり、1型糖尿病患者・家族を支援してきた認定特定非営利活動法人日本IDDMネットワーク 理事長の岩永幸三氏も、このキャンペーンへの想いを寄せてくださいました。
「私は、1型糖尿病の娘を持つ父として、同じ患者・家族とつながることで相互に助け合いができるネットワークづくりを続けてきました。1型糖尿病を取り巻く社会を変えるのは、当事者とその家族の行動だと信じています。 同じ思いをもつ患者・家族のために、小さな一歩でも共に踏み出すことが、お互いの力になると思います。このキャンペーンが、つながりと理解の輪を広げる一歩になることを願っています。」
【寄付について】
本キャンペーンへのご応募1件につき75円を、ミニメドジャパンより、1型糖尿病とともに生きる方とそのご家族を支援する団体である、認定特定非営利活動法人日本IDDMネットワーク様へ寄付いたします。
【インスリンポンプの日について】
「インスリンポンプの日」(毎年7月5日)は、2025年に一般社団法人日本記念日協会に認定された記念日です。本記念日は、インスリンポンプ療法への理解を社会に広げていくことを目的としています。
この7月5日という日付は、血糖管理の指標であるTIR(Time in Range)において、70%以上を目標とすることが望ましいとされていることから、「TIR 70%以上へGo(5)」の語呂合わせから定められました。
【インスリンポンプについて】
インスリンポンプとは、主に1型糖尿病をはじめ、インスリン治療を必要とする方が体に装着し、皮下に細くやわらかいチューブ(カニューレ)を留置して、小型の携帯ポンプで持続的にインスリンを注入する医療機器です。最近では、自動インスリン注入(AID:Automated Insulin Delivery)の機能を備えたものも登場しています。これらのシステムは、血糖の変化*を持続的にモニタリングし、インスリン投与を自動的に調整**することで、目標とするグルコース範囲にいる時間(Time in Range:TIR)の増加や、血糖管理目標の達成に寄与することが期待されており、AID療法は、海外をはじめ日本でも1型糖尿病の標準治療としての位置づけが広がりつつあります。
従来の頻回インスリン注射(MDI)と比較して、AID療法は、一人ひとりの状態の変化に応じたインスリン投与を可能とし、血糖管理の改善を支援するとともに、日々の糖尿病管理の負担軽減が期待されます。長期的には、血糖値を目標に近い状態で保つことが、将来的な合併症リスクの軽減にもつながると考えられます。こうした技術の進化とともに、「夜間も安心して眠れるようになった」「やりたいことに集中できる時間が増えた」 など、日々の生活に変化を感じるユーザーの声が多く聞かれています。インスリンポンプ療法は、糖尿病とともに生きる人々の「自分らしい毎日」を支える選択肢として、進化を続けています。
*血糖値と相関する皮下グルコース値を持続的に測定することで、血糖の変化をとらえています。
**基礎インスリンの自動調節機能を指します。食事の際の追加のインスリン投与(食事ボーラス)は別途操作が必要です。
【1型糖尿病について】
1型糖尿病は、膵臓のインスリンを産生する細胞(β細胞)が自己免疫などの要因によって機能を失うことで発症する病気です。膵臓からのインスリン分泌がほとんどなくなるため、毎日のインスリン補充が欠かせません。発症は子どもや若年層に多く見られますが、年齢を問わず、幅広い年代で発症する可能性があります。また、生活習慣とは無関係に、ある日突然発症するため、現在もその原因解明に向けた研究が続けられています。
国内の1型糖尿病患者数は約9万2千人***と推定されており、長期にわたる継続的な治療が必要です。患者さんの数が少ないこともあり、1型糖尿病についての正しい理解はまだ社会に十分に浸透しているとは言えません。そのため、十分に知られていないことで生じる誤解から、学校や職場などで困難を経験するケースも少なくありません。1型糖尿病とともに生きる人々が安心して、自分らしく過ごせる環境を作るためには、正しい理解と共感を社会全体で広げていくことが求められています。
***2017年厚生労働科学研究 田嶼班
MiniMed(ミニメド)について
MiniMedは、インスリンデリバリー分野の世界的リーダーとして、約80カ国で糖尿病とともに生きる人々を支える治療法の進化を牽引しています。インスリンデリバリーシステム、CGM、アルゴリズム、そして使いやすいアプリ体験まで、すべてのソリューションを網羅し、シームレスに連携する統合エコシステムを構築し、きめ細やかで包括的なサービス体制で支えています。40年以上にわたり、ニーズを先取りし、日々の治療の負担を軽減しながら、糖尿病とともに生きる日々をよりシンプルにする、信頼されるソリューションを開拓し続けてきました。私たちの使命は、糖尿病とともに生きるすべての人々の毎日を、もっと良い日にすることです。
※メドトロニックの糖尿病事業部門ダイアビーティスは2026年3月、MiniMedとして新たな一歩を踏み出しました。
https://www.minimed.com/jp
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