AIRoA、経済産業省およびNEDOが実施する国家プロジェクト「GENIAC(*1)」の採択事業者に決定 ー実家庭におけるロボット動作データの収集・活用を継続的に拡大するデータエコシステムの構築へー
AIRoA
実家庭での継続運用を通じ、データ収集・モデル改善・運用知見の蓄積が循環する仕組みの確立を目指す
一般社団法人AIロボット協会(理事長:尾形哲也、以下「AIRoA」)は、経済産業省およびNEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)が実施する「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業/データエコシステムの構築等に関する研究開発(GENIAC)」において、「実家庭におけるロボット動作データの自律的拡大に向けたデータエコシステムの研究開発」の採択事業者に決定しました。
(*1) GENIAC(Generative AI Accelerator Challenge):日本の生成AIの開発力強化・社会実装を目的とした経済産業省およびNEDOが推進するプロジェクト
経済産業省公表ページ:https://www.meti.go.jp/press/2026/07/20260702001/20260702001.html
NEDO公表ページ:https://www.nedo.go.jp/koubo/CD3_100430.html

■ 背景:家庭用ロボットの社会実装に向けた実家庭データの重要性
少子高齢化や人手不足が進むなか、家事や見守り、生活支援などを担う家庭用ロボットへの期待が高まっています。一方、家庭環境は、間取り、家具や生活用品の配置、生活習慣、家事の手順などが世帯ごとに異なります。工場や研究施設と比べて変化が多く、ロボットが安全かつ柔軟に動作することが難しい環境です。
また、実家庭でロボットを継続的に運用し、データを収集するためには、プライバシー、安全性、居住者の同意管理、遠隔操作、機体の保守など、技術開発だけでは解決できない課題があります。こうしたデータや運用知見を、個々の企業が単独で大規模に整備することは容易ではありません。
AIRoAはこれまで、ロボット動作データの収集・処理基盤の整備、VLA(Vision-Language-Action)モデルの開発・検証、モバイルマニピュレータおよびYUBI(Yielding Universal Bidigital Interface)等を活用したデータ収集、日本科学未来館に設けた模擬居住環境等での実証を進めてきました。
今回の採択を受け、これらの知見を実家庭領域へ展開し、複数のロボット事業者やAI開発者が活用できるデータ・運用基盤として整備することで、ロボット基盤モデルの研究開発と実環境におけるロボット活用の促進に取り組みます。
■ 本事業で目指すこと
本事業では、実家庭にロボットを配備し、ロボットの動作データと、利用者による指示・評価等のフィードバックを収集します。
具体的には、「実証実験の街」などをコンセプトに掲げる「Toyota Woven City(トヨタ・ウーブン・シティ)」内の世帯を含む35世帯を対象にロボットを配備し、約7,000時間のロボット動作データを収集する計画です。
自律実行と遠隔操作を組み合わせてロボットを継続的に運用し、収集したデータをVLAモデルの学習・評価・改善に活用します。モデルの性能とロボットの自律度を高めることで、運用可能な環境を拡大し、さらなるデータ収集につなげます。
あわせて、以下の基盤を一体的に整備します。
- 利用者・オペレーター向けアプリケーション
- 実家庭におけるデータの収集・管理基盤
- テレオペレーションと機体保守を含む運用体制
- 安全性、プライバシー、同意管理に関する仕組み
- 収集データの品質管理・権利処理
本事業で得られたデータと知見は、後続のロボット事業者やAI開発者が活用できるデータセット、ガイドラインおよび運用の仕組みとして整備します。AIRoAは、データ収集にとどまらず、多様な家庭環境でロボットを継続的に運用し、データの蓄積とモデル改善が循環する仕組みの確立を目指します。
■ 採択における評価
NEDOの審査では、家庭用ロボット分野における本提案の重要性・新規性に加え、実績のあるテレオペレーションの仕組みによる実現可能性や、VLAの基礎となる有用なデータセットの収集からVLA開発までを一体的に進める点が評価されました。
■ 今後の予定
現時点では、2026年9月から2027年8月までの実施を予定しています。AIRoAは、事業開始に向けて、実施体制やデータ収集・管理基盤、実家庭での運用体制等の整備を進めます。
■ AIRoAについて
一般社団法人AIロボット協会(AI Robot Association、AIRoA)は、AIとロボット技術の融合により、実世界で活躍するロボットの研究開発と社会実装を推進する団体です。ロボットの基盤モデル開発に必要なデータの収集・公開や、開発コミュニティの運営を通じて、日本発のフィジカルAIエコシステム構築を目指しています。
公式サイト
https://www.airoa.org/ja/
■ 本件に関するお問い合わせ
AIRoA 広報担当
e-mail:pr@airoa.org
具体的には、「実証実験の街」などをコンセプトに掲げる「Toyota Woven City(トヨタ・ウーブン・シティ)」内の世帯を含む35世帯を対象にロボットを配備し、約7,000時間のロボット動作データを収集する計画です。
自律実行と遠隔操作を組み合わせてロボットを継続的に運用し、収集したデータをVLAモデルの学習・評価・改善に活用します。モデルの性能とロボットの自律度を高めることで、運用可能な環境を拡大し、さらなるデータ収集につなげます。
あわせて、以下の基盤を一体的に整備します。
- 利用者・オペレーター向けアプリケーション
- 実家庭におけるデータの収集・管理基盤
- テレオペレーションと機体保守を含む運用体制
- 安全性、プライバシー、同意管理に関する仕組み
- 収集データの品質管理・権利処理
本事業で得られたデータと知見は、後続のロボット事業者やAI開発者が活用できるデータセット、ガイドラインおよび運用の仕組みとして整備します。AIRoAは、データ収集にとどまらず、多様な家庭環境でロボットを継続的に運用し、データの蓄積とモデル改善が循環する仕組みの確立を目指します。
■ 採択における評価
NEDOの審査では、家庭用ロボット分野における本提案の重要性・新規性に加え、実績のあるテレオペレーションの仕組みによる実現可能性や、VLAの基礎となる有用なデータセットの収集からVLA開発までを一体的に進める点が評価されました。
■ 今後の予定
現時点では、2026年9月から2027年8月までの実施を予定しています。AIRoAは、事業開始に向けて、実施体制やデータ収集・管理基盤、実家庭での運用体制等の整備を進めます。
■ AIRoAについて
一般社団法人AIロボット協会(AI Robot Association、AIRoA)は、AIとロボット技術の融合により、実世界で活躍するロボットの研究開発と社会実装を推進する団体です。ロボットの基盤モデル開発に必要なデータの収集・公開や、開発コミュニティの運営を通じて、日本発のフィジカルAIエコシステム構築を目指しています。
公式サイト
https://www.airoa.org/ja/
■ 本件に関するお問い合わせ
AIRoA 広報担当
e-mail:pr@airoa.org
■ AIRoAについて
一般社団法人AIロボット協会(AI Robot Association、AIRoA)は、AIとロボット技術の融合により、実世界で活躍するロボットの研究開発と社会実装を推進する団体です。ロボットの基盤モデル開発に必要なデータの収集・公開や、開発コミュニティの運営を通じて、日本発のフィジカルAIエコシステム構築を目指しています。
公式サイト
https://www.airoa.org/ja/
■ 本件に関するお問い合わせ
AIRoA 広報担当
e-mail:pr@airoa.org
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