話題の“耳カビ”、医師が警鐘!‟耳の温暖化“により不快や違和感が増加!NTTソノリティnwm(ヌーム)夏のイヤホンリスクと対策について発表
NTTソノリティ株式会社
過度なケアやリスク行動に注意、耳トラブル対策にオープンイヤーを推奨
NTTソノリティ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:高美 浩一、以下「NTTソノリティ」)が展開する、没入ではなく"共存(Co-being)"をコンセプトとするNTTグループ初の音響ブランド「nwm(ヌーム)」は、2026年6月17日(水)「"耳の温暖化"による耳トラブルに関するラウンドテーブル」を開催しました。記録的な酷暑が常態化するなか、暑さの影響は「耳の中」にも及んでいます。イヤホン・ヘッドホンが耳をふさぎ、外気温の上昇がさらに耳の中を高温多湿にする状態を"耳の温暖化"と名づけ、2026年も夏の耳ケアに関する啓発に取り組みます。本ラウンドテーブルでは、独自調査と、耳鼻咽喉科専門医・大場俊彦医師の解説をもとに、"耳ムレ・耳カビ"のリスクと、世代ごとに異なる特徴について説明。耳をふさがないオープンイヤー型イヤホン「耳スピ」が夏に最適なポイントについても解説しました。


■「耳の温暖化」という新たな夏の課題
地球温暖化の進行で夏の気温は年々上昇し、気象庁が40℃以上の日を「酷暑日」と命名するなど、猛暑は年々深刻化しており、「耳の温暖化」のリスクも、こうした気候の変化とともに高まっています。
1. 菌の増殖:高温多湿になった外耳道で、カビや細菌が繁殖しやすくなる(耳カビ・外耳炎)
2. 不快感の増加:蒸れ・かゆみ・疲れなど、症状には至らないものの耳に負担がかかっている状態
「耳カビ」への注目度も年々高まっており、検索トレンドでは梅雨入りの時期から上昇し、猛暑が続く時期にピークを迎える傾向が見られます。当社は、本来は梅雨の時期からの対策こそが重要だと考え、夏本番を前にしたこのタイミングで啓発に取り組んでいます。

世代別レポート|リスク構造は世代で異なる
■生活者639名に見る“夏の耳”の実態当社は、イヤホンを日常的に利用する全国の男女639名を対象に、夏の耳トラブルの実態を調査しました。夏のイヤホン利用で不快感を「感じる」人は約6割(59.4%)にのぼり、真夏日・猛暑時には61.1%まで高まります。一方で、不快感があっても放置した経験がある人も約6割(57.7%)。「大したことない」「病院に行くほどではない」といった自己判断による先送りが目立ちました。さらに、夏の暑さ・湿気対策として意識的にケアしている部位は、顔(49.1%)や首まわり(38.3%)が上位を占める一方、耳はわずか14.9%。身体への負担増を実感する人が9割以上にのぼるなか、耳は依然として見過ごされがちな部位であることが分かりました。また今回の調査では、耳トラブルのリスクや放置の理由が世代によって構造的に異なることも明らかになりました。当社は、各世代のリスクを次の3タイプに整理しています。
・Z世代(15~24歳):リスク行動が集中する世代
長時間使用や手入れ不足など"無防備な使い方"が集中。

・働き世代(25~49歳):避けられず酷使し、不調も最多なのに後回し
外せない使用が常態化し、不快を感じても後回し(夏の不快感72.1%・放置経験68.4%)

・ヤングシニア世代(50~69歳):症状はあるのに、しない・知らない・諦める
かゆみやムズムズ感が各世代より高い傾向があるのに、耳カビの認知率は圧倒的に低く、対策しないという放置状態も顕著。

※調査結果の詳細はこちらのリリースに記載しております。(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000103.000106079.html)
専門家解説|大場 俊彦 医師(慶友銀座クリニック)による解説
■外耳炎・耳カビ(外耳道真菌症)とは大場医師によると、外耳炎は外耳道の皮膚が傷ついたり、高温多湿な環境で細菌や真菌(カビ)が繁殖したりして、かゆみ・痛み・耳閉感などの炎症を起こす病気です。イヤホンが体の一部になっている現代では、特に密閉型イヤホンの長時間使用による蒸れ・かゆみが深刻で、かゆみから始まり強い痛みを伴うことも多いと説明します。放置すると難聴に至るケースもあります。さらに厄介なのが「外耳道真菌症」、いわ ゆる耳カビです。

傷ついた外耳道にカビが繁殖した状態で、我慢できないほどのかゆみと痛みを伴います。細菌性の外耳炎の治療で抗生物質を使うと常在菌(いい菌)まで減り、かえってカビが繁殖しやすくなることもあるため、取り除いても再発しやすく、治療が長引きやすいといいます。

■なぜ夏に増えるのか――「耳の温暖化」
大場医師は、夏場に外耳炎・耳カビの患者が明らかに増えると指摘します。コロナ禍以降、テレワーカーに加えて10~20代でもイヤホンによる娯楽が生活の一部となり、スマホをきっかけにイヤホンを使い始める高齢層も増えるなど、各年代で患者が増えているといいます。
密閉型(カナル型)イヤホンを装着すると、菌が増殖しやすい高温多湿の環境が外耳道の中で簡単に揃ってしまいます。外耳炎の主な要因は、1.イヤホンの"密閉"による高温多湿、2.耳の中の汚れ(汗・皮脂・耳垢)、3.耳かきなど物理的な強い刺激の3つで、これに「耳の温暖化」が重なることでリスクが高まります。
■サーモグラフィ実験:密閉型は耳まわりが約1.8℃上昇
当社が実施したサーモグラフィ実験(外気温25℃の屋外で約1時間装着し、脱着時の耳介・外耳道
辺の温度を計測)では、他社の密閉型ヘッドホンを着用した場合、耳まわりの温度が約1.8℃上昇しました。この結果について、「耳の穴の中には“アポクリン汗腺”が存在するため、実際に汗をかいてジメジメすることがあります。それにより菌の増殖や、過度なケアによる外耳道のキズにより感染のリスクが高まる」と解説しました。

※サーモ結果の詳細はこちらのリリースに記載しております。(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000103.000106079.html)
■気温・湿度だけではない、世代ごとに異なるリスク
調査でも明らかになった、世代ごとのリスク行動や実際の症状の違いについて大場医師は、リスクの構造そのものが世代で異なると解説しました。
・Z世代(15~24歳):増殖タイプ
発汗・皮脂が活発でこもりやすく、皮脂や耳垢が真菌(カビ)の栄養源になりやすい世代。長時間使用や手入れ不足など"無防備な使い方"が重なります。
・働き世代(25~49歳):慢性化タイプ
テレワークやオンライン会議などで"外せない使用"が常態化。不快を感じても「忙しいから後で」と先送りし、慢性的な酷使が静かに進行しやすい世代です。特に、テレワークでイヤホンの使用が常態化すると、つい無意識に指や綿棒などで耳の中を触り、かゆみや痛みを訴える患者さんも増えています。
・ヤングシニア世代(50~69歳):回復困難タイプ
加齢で皮脂が減少しバリア機能が低下するため外耳道が傷つきやすく、トラブルが起きると回復に時間がかかります。また耳のかゆみだけでなく、聞こえづらさなど他の耳の変化もあり、症状に気づきにくく対策が遅れるケースも。加齢に伴い、一度トラブルが起こると治りにくくなる点も課題です。
■“かゆみに直接効く薬はない”=予防が重要
大場医師は、外耳炎で多く見られる「かゆみ」を直接抑える薬がない点を強調します。抗生物質は細菌性の外耳炎には有効ですが、かゆみ自体には作用しません。また、外耳道真菌症(耳カビ)は抗生物質では治療が難しく、ステロイド等で炎症を抑えても真菌(カビ)の増殖を招くリスクがあります。重症化すると炎症が鼓膜にまで及び、鼓膜が破れてしまうこともあります。かかってからでは治しにくいからこそ、日頃の予防が現実的な解決策になるといいます。
■今日からできる「耳の温暖化」対策 6つ

1.耳の中を触らない・擦らない:小さな傷から菌が侵入する。無意識に耳を掻く“ながら”の癖は厳禁。
2.耳かきは月1~2回まで:耳には自浄作用がある。やり過ぎは自浄作用を乱し、傷の原因に。
3.耳が濡れたままイヤホンを着けない:入浴・運動後などは高温多湿に。しっかり乾いてから着用する。
4.1時間に10分は耳を休ませる:長時間装着は耳の中の温度・湿度を上げる。こまめに外して通気を。
5.イヤホンは週1回ケア:汗・皮脂・耳垢は菌の温床に。シリコン製チップは水洗い+乾燥を。
6.耳をふさがないイヤホンを選ぶ:密閉すると熱と湿気がこもる。形状の見直しも対策のひとつ。
■通気性を考えたイヤホンの使い分け
密閉型(カナル型)イヤホンは外耳道に物理的な刺激を与えやすく、熱のこもりやすいヘッドホンは耳まわりに熱や湿気をためやすくなります。特に、テレワークなどで音楽を聴きながら仕事をする方は、耳の奥までふさぐ密閉型を長時間使いがちです。その点、人の声や周囲の音が聞こえるオープンイヤー型イヤホンは、オンライン会議などにも使いやすく、耳への負担を軽くしやすいことから、特に夏にはおすすめの選択肢だと大場医師は解説しました。

また大場医師は、加齢に伴う難聴が認知症と関連することにも触れました。「自分は認知症ではないか」と心配して受診した方が、実際には難聴のために「話が聞き取りづらく、内容が頭に入ってこなかった」だけだった、というケースもあるといいます。さらに、夏は耳のかゆみや蒸れから補聴器を外してしまう方もいるとのことです。

少し聞こえづらいと感じ始めたときに、会話を聞き取りやすくする集音器(集音器付きイヤホンなど)を活用するのも選択肢の一つだと紹介しました。なお、難聴が気になる場合は、早めに耳鼻科を受診することが大切だといいます。
*集音器は医療機器ではありません。補聴器(管理医療機器)とは異なり、難聴の治療・改善などの効果を目的・標榜するものではなく、聞こえをサポートする音響機器です。気になる場合は医療機関にご相談ください。
大場 俊彦(おおば・としひこ)医師
医療法人社団慶友 慶友銀座クリニック 理事長・院長/医学博士。日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会の専門医として、慶應義塾大学病院、東京都済生会中央病院などの基幹病院で耳鼻咽喉科・頭頸部外科の経験を積み、現在は慶友銀座クリニックの理事長を務める。補聴器に関して専門的に研究し、米国・英国・日本で特許を取得している耳のスペシャリスト。
NTTソノリティの取り組み|「夏の新習慣、耳スピ」
NTTソノリティは、NTTの音響特許技術を採用した耳をふさがないオープンイヤー型ブランド「nwm(ヌーム)」を展開。耳の温暖化対策のひとつとして、耳をふさがないイヤホンという選択肢を「夏の新習慣、耳スピ」として提案していきます。ラインナップは、オーバーヘッドタイプの「nwm ONE」、マルチユースの「nwm DOTS」、エントリーモデルの「nwm WIRED」、アクティビティ向けネックバンド型の「nwm GO」、そして聞こえに課題がある方向けの集音器「cocoe Ear」など。生活シーンや世代ごとのニーズに合わせて選べます。7月以降は、Amazonプライムデーをはじめ、nwm公式ストアでのキャンペーン、耳スピを体験できるタッチ&トライイベント、SNSキャンペーンなどを予定しています。
想定する活用シーン
・ビジネスパーソンへ:会議が続く夏に“耳のクールビズ”
・在宅のパパママへ:耳をふさがない、育児と仕事の両立
・ランナー・スポーツ層へ:汗だくのワークアウトに耳の風通し
・おこもり長時間エンタメ層へ:耳をこもらせない“開放習慣”
・聞こえづらいと感じる方へ:帰省時のギフトに集音×イヤホン
「夏の新習慣、耳スピ」特設ページ公開中!
夏におすすめの理由をデータで解説!あなたに夏に合う耳スピはどれ?
シーンに合わせて最適な製品をご紹介。お得なキャンペーンやイベント情報など随時更新予定です。
特設ページ

夏の耳トラブル対策に!NTTソノリティの耳をふさがないオープンイヤー型イヤホン
■ NTTの特許技術搭載、耳をふさがないオープンイヤー型イヤホン「耳スピ」
nwmのオープンイヤー型デバイス。イヤホンなのに、まるでスピーカーのような開放感と臨場感のあるサウンドであることから「耳スピーカー」、略して「耳スピ」という愛称でシリーズ展開中。NTTの特許技術「PSZ(パーソナライズドサウンドゾーン)」※1などの搭載により、耳をふさがないのに音漏れしにくく、周囲の音も聞こえるのでコミュニケーションも快適です。耳をふさがない形状で、熱や耳のムレをためこみにくく、圧迫感もないので長時間快適さが続きます。オーバーヘッド、完全ワイヤレス、ネックバンド、有線と、利用シーンに合わせて選べる豊富なラインナップも魅力です。
【製品一覧】
・オープンイヤー型 オーバーヘッド 耳スピーカー「nwm ONE(ヌーム ワン)」
圧倒的な開放感が生む、新時代のサウンド体験。
オープンイヤーならではの広がりのある空間表現と軽い装着感でありながら、2wayドライバー搭載により圧倒的な再生周波数帯域を両立したフラッグシップモデル。自分の音と周囲の音を融合させる、機能美を追求したミニマルなデザイン。
・オープンイヤー型 完全ワイヤレス 耳スピーカー「nwm DOTS(ヌーム ドッツ)」
聴く、話す、自由自在。
音楽鑑賞はもちろん通話にも最適なマルチユースモデル。完全新規設計のドライバーにより、高音質かつパワフルなオーディオ体験を実現。 オンオフ問わないシックなツートーンカラーと快適な装着感で、一日中着けっぱなしで活躍。
・オープンイヤー型 ネックバンドワイヤレス 耳スピーカー「nwm GO(ヌーム ゴー)」
アクティブな日常を、音鮮やかに。
アウトドアやワークアウトと相性抜群のアクティビティモデル。軽量かつ柔軟性に優れたネックバンド設計に、迫力あるサウンド。趣味や遊びのモチベーション向上をサポートするとともに、仲間とのスムーズなコミュニケーションを実現。
・オープンイヤー型 有線 耳スピーカー「nwm WIRED(ヌーム ワイヤード)」
ワークスタイルを、もっと開放的に。
オープンイヤーが気になるすべての人が手に取りやすいよう、機能性とコストパフォーマンスを追求したエントリーモデル。有線なので遅延や充電切れの心配がなく、オンライン会議はもちろん、ゲームや動画視聴にも最適。
世界初※2耳をふさがないオープンイヤー型集音器「cocoe Ear(ココエイヤー)」

「cocoe Ear」は、本来の聴力とテクノロジーが自然に調和する新しい“聞こえ”を実現する、世界初のオープンイヤー型集音器です。耳をふさがず、本来聞こえる音はそのままに、不足する音だけを低遅延の音声信号処理技術で自然に補い、会話やテレビ、音楽・動画まで違和感なく楽しめます。片耳約10gの軽やかな装着感に加え、ボタン一つで集音とイヤホンを切り替えられる直感的な操作性も特長です。さらに、スマートフォンを利用する方に向けて、専用アプリ「cocoe Connect(ココエコネクト)」を新たに開発。集音モードやTVモードの切り替え、音量・音質調整を迷わず行えるシンプルな操作性で、自分に合った“聞こえ”を簡単に整えられます。“まだ本格的な対策は早い”と感じている人に寄り添い、日常に負担をかけることなく、聞こえの変化と向き合い始めるための新しいスタンダードです。
※1 NTTコンピュータ&データサイエンス研究所が開発した技術です。
※2 耳かけ型&左右独立型&空気伝導型の集音器として(調査元:ステラアソシエ株式会社, 2025年11月時点)

NTTの特許技術「PSZ」※1で、音漏れを抑制しながらオープンイヤーを実現。

メガネより軽い片耳約10g、着けているのを忘れるくらい自然な感覚。

ボタン一つで集音機能ON/OFF、ワイヤレスイヤホンとしても使用可能。
「nwm(ヌーム)」について
nwm(ヌーム)は、変化するライフスタイルの中で自分の世界と周囲の世界をシームレスにつなぐために生まれたNTTグループ初の音響ブランド。没入ではなく”共存(Co-being)”をコンセプトに、音を操るコア技術を活用したオープンイヤー型デバイスを開発しています。イヤホンなのに、まるでスピーカーのような新体験、耳スピーカー「耳スピ」を約2年半で8製品展開し、音の技術で世の中の課題を解決する音響ブランドへ成長しています。

New Wave Makerの頭文字をとったブランド名には、音のテクノロジーと新しい発想でよりよい暮らしを提案し、世の中に新しい波を起こしていくという想いが込められています。
https://nwm.global/
■「cocoe(ココエ)」について
cocoe(ココエ)は、NTTの音響技術から生まれた、新しい”聞こえ”で毎日を高めるブランドです。周囲の環境音を保ちながら聞き取りたい音声を増幅し、自然で明瞭な聞こえを実現する”世界初”の耳をふさがないオープンイヤー型集音器「cocoe Ear」、テレビとつなげて使える「cocoe Link」など、”聞こえ”をより良くするデバイスを開発・展開。cocoeは、NTTグループの技術で”聞こえ”の様々な課題に向き合い、誰もが自分らしく、会話や音を楽しめる社会の実現を目指します。

https://cocoe.ntt-sonority.com/
■NTTソノリティについて
最先端の音響信号処理技術を用いて音響関連事業を行う会社として2021 年9 月1 日に設立。「音のテクノロジーで心を動かし、新しいスタンダードを作っていく。」というパーパスのもと、音を仕分ける・音を閉じ込める・特定の音を見つけ出す、の3つの技術を使い、ビジネスやプライベートなどさまざまなシーンで一人ひとりに快適な音響空間を実現する製品やサービスを提供しています。2022年11月には、音響ブランド「nwm(ヌーム)」を発表。オーディオ機器の開発・販売、パートナー企業との製品開発、音声DXの3つの事業をメインに、音響技術を駆使したソリューションで世の中の課題を解決、新たな生活価値やライフスタイルを生み出します。
https://ntt-sonority.com/
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