鹿島建物総合管理・大成温調が登壇、業界横断でアスベスト法令対応の知見を共有 - 第1回「アスベストONE ユーザー会」開催
株式会社EMS
年間2万7千件超の解体届出に対応する現場担当者の負担増を背景に、ビル管理・設備工事各社が初めて実践事例を共有。
クラウド型石綿管理システム「アスベストONE」を提供する株式会社EMS(本社:東京都千代田区、代表取締役:星 美耶)は、2026年5月29日(金)、「第1回アスベストONE ユーザー会 ~活用事例共有 & 交流会~」を開催しました。鹿島建物総合管理株式会社・大成温調株式会社の担当者がアスベストONEの活用事例を登壇発表したほか、専任コンサルタント・子安伸幸氏による出版記念セミナーを特別企画として実施。36名の参加者が集い、アスベスト法令対応の現場課題と実践知見を業界横断で共有する場となりました。

第1回「アスベストONE ユーザー会」会場の様子
■ 建築物アスベスト規制の強化で急増する現場の負担
2020年以降、建築物の解体・改修工事を対象としたアスベスト(石綿)関連法規は矢継ぎ早に強化されています。

環境省によると、大気汚染防止法に基づく石綿使用建築物の解体等届出件数は近年2万7千件超に達しており、現場担当者の事務負担は急増しています。
出典:環境省『令和5年度大気汚染防止法の施行状況について』2025年03月28日https://www.env.go.jp/press/press_04660.html
しかし現場では、多岐にわたる行政報告先への対応や少額工事の膨大な件数など、「法的義務は理解していても、実務的な対応が追いつかない」という声が多くの企業で上がっています。アスベストONEはこうした課題をクラウドシステムで解決するサービスですが、法令対応を実践している担当者同士がノウハウを横断的に共有できる場はこれまで存在していませんでした。
今回のユーザー会は、その「横の繋がり」を初めてつくる試みとして企画されました。
■ アスベストONE ユーザー会 開催概要

■ 当日のプログラム
【登壇1.】鹿島建物総合管理株式会社
「ビル管理会社における工事の施工環境管理の難しさ ~全社展開とコンプライアンス強化に向けて~」
建物管理本部 企画部 兼務 安全環境部 保田 真里 氏
鹿島建設の100%出資子会社として全国2,890棟超を管理する同社(従業員2,890名)は、2025年7月にアスベストONEを導入し、現在140名超が活用しています。

鹿島建物総合管理株式会社 建物管理本部 企画部 兼務 安全環境部 保田真里 氏
発表では、少額工事件数の膨大さ・多方面への行政報告・ITリテラシーの低い拠点への運用展開という3つの現場課題を軸に、10年間にわたる産廃管理・アスベスト法対応の全社整備の道のりを具体的に紹介。
段階的な展開を可能にした「モデル支社の成功事例を横展開する」方式や、繰り返しの説明会・丁寧なQA対応の重要性など、同規模の企業の担当者への知見が共有されました。
また、「AIエージェントによる石綿有無判定(建材の品番を入力するとAIが判定)」というユーザーからの機能要望も共有され、現場ニーズとして注目を集めました。
【登壇2.】大成温調株式会社
「現業の負担軽減に対する取り組み」
技術本部 技術統括部 安全環境部 米谷 暖 氏
1941年創業、空調衛生設備工事を主事業とする総合設備エンジニアリング企業(社員数:単体581名・連結784名)。全国8か所の支店・拠点を展開するほか、ベトナム・中国・オーストラリア・アメリカにも関連会社を持ちます。

技術本部 技術統括部 安全環境部 米谷暖 氏
発表では、人材不足が続くなかでの現場担当者への業務集中・竣工間近の現場と次の現場を同時に抱える二重対応の負荷・改修工事や安全書類管理における煩雑な現地作業という3つの構造的な課題を軸に、技術本部が推進する4つの業務効率化施策を具体的に紹介。
3D CADシステム「Rebro」を活用したBIMの段階的な推進や、2017年にベトナムで設立した関連会社が現場乗り込み前の図面作成・設備計算を担うフロントローディング支援体制、3Dスキャナーによる計測作業の大幅な省力化、本社専任担当者が安全書類の確認・是正対応を集約することで現場担当者の業務を整合性確認のみに絞った体制など、現場の負担を分散・軽減するための知見が共有されました。
【出版記念セミナー】『図解でわかる!アスベストの【作業別】法令対応―基本のキ―』
一般社団法人企業環境リスク解決機構(CERSI)代表理事 兼 株式会社ユニバース 環境コンサルティング事業部 部長 子安 伸幸 氏

環境コンサルティング事業部 部長 子安伸幸 氏
年間3,000人以上にセミナーを実施する環境コンサルタントの子安氏が、このたび『図解でわかる!アスベストの【作業別】法令対応―基本のキ―』を出版。
ユーザー会の特別企画として出版記念セミナーを実施し、排出事業者が「誰が・何をするべきか」を正しく把握するための実践フレームワークを解説。法令対応の現場で起きがちな課題と、コンプライアンスを継続的に維持するための考え方が共有されました。
■ 参加者アンケート結果

第1回「アスベストONE ユーザー会」参加者アンケート結果
参加者からは「アスベストONEの導入プロセスや現場課題の共有が大変勉強になった」「子安氏の著書が現場に寄り添った内容だった」「アスベストONEの活用方法について他社の取り組みを聞けたのが有益だった」などの声が寄せられました。
■ 主催者コメント

株式会社EMS 代表取締役社長 星 美耶
「本日、私たちの長年の念願が叶い、こうした場に皆様にお集まりいただけたことを、本当に嬉しく思っております。アスベスト法令対応の現場では、担当者の方々が文字通り『一人で戦っている』状況が長く続いてきました。社内には相談できる相手がおらず、他社がどう対応しているかも分からない。そんな環境法令担当者の声を聞くたびに、企業の枠を超えて知見を持ち寄れる場が必要だと、強く感じてきました。第1回ユーザー会の開催は、私たちEMSにとっても大きな節目です。
印象的だったのは、ビル管理・設備・建設と異なる業種の担当者の方々が、同じ法的義務に向き合う『同志』として、垣根なく議論を交わされていた光景です。各社で積み上げてこられた実務知見は、本来であれば業界全体の財産になるべきもの。それを共有できる構造ができたことで、今後の法令対応は『個社の頑張り』から『業界の集合知』へと進化していくはずです。
アスベスト規制は今後さらに厳格化されていく見通しです。私たちは『アスベストONE』というシステムの提供にとどまらず、担当者の皆様が学び合い、支え合えるコミュニティの担い手として、建設・解体業界の安全文化の醸成に貢献してまいります。」
■ 今後の展開
EMSは本ユーザー会を定期的に開催し、ユーザー同士が自発的にコミュニケーションを取れるコミュニティとして継続的に育てていく方針です。アスベストONEを通じた法令対応の高度化だけでなく、業界全体の安全文化の醸成に向けた取り組みを強化していきます。
■ EMSの取り組み:現場の安全と持続可能な社会づくりに貢献
近年、企業経営においてはESG(環境・社会・ガバナンス)の観点からも、建設・解体現場における法令遵守と作業員の健康・安全を守る取り組みの重要性が高まっています。アスベスト問題は、適切な管理が行われなければ作業員だけでなく周辺住民にも深刻な健康被害をもたらすリスクがあり、対応は企業の社会的責任(CSR)の中核を担うものです。



EMSは、石綿管理システム「アスベストONE」と産業廃棄物管理システム「産廃クラウドONE」の提供を通じて、企業が主体的にコンプライアンスを管理できる仕組みを整備するとともに、今回のようなユーザーコミュニティの形成を通じた業界全体の底上げに貢献していきます。これらの取り組みは、SDGsの「目標3:すべての人に健康と福祉を」「目標11:住み続けられるまちづくりを」「目標12:つくる責任つかう責任」の実現にもつながるものです。
■ アスベストONE サービス概要

〈会社概要〉
社名:株式会社EMS
代表取締役:星 美耶
事業内容:石綿・産廃管理の業務システムアスベストONEの提供・導入サポート
環境対策の人材育成
設立:2021年07月
所在地:〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル4階
資本金:3,500万円

■ 当日のプログラム
【登壇1.】鹿島建物総合管理株式会社
「ビル管理会社における工事の施工環境管理の難しさ ~全社展開とコンプライアンス強化に向けて~」
建物管理本部 企画部 兼務 安全環境部 保田 真里 氏
鹿島建設の100%出資子会社として全国2,890棟超を管理する同社(従業員2,890名)は、2025年7月にアスベストONEを導入し、現在140名超が活用しています。

鹿島建物総合管理株式会社 建物管理本部 企画部 兼務 安全環境部 保田真里 氏
発表では、少額工事件数の膨大さ・多方面への行政報告・ITリテラシーの低い拠点への運用展開という3つの現場課題を軸に、10年間にわたる産廃管理・アスベスト法対応の全社整備の道のりを具体的に紹介。
段階的な展開を可能にした「モデル支社の成功事例を横展開する」方式や、繰り返しの説明会・丁寧なQA対応の重要性など、同規模の企業の担当者への知見が共有されました。
また、「AIエージェントによる石綿有無判定(建材の品番を入力するとAIが判定)」というユーザーからの機能要望も共有され、現場ニーズとして注目を集めました。
【登壇2.】大成温調株式会社
「現業の負担軽減に対する取り組み」
技術本部 技術統括部 安全環境部 米谷 暖 氏
1941年創業、空調衛生設備工事を主事業とする総合設備エンジニアリング企業(社員数:単体581名・連結784名)。全国8か所の支店・拠点を展開するほか、ベトナム・中国・オーストラリア・アメリカにも関連会社を持ちます。

技術本部 技術統括部 安全環境部 米谷暖 氏
発表では、人材不足が続くなかでの現場担当者への業務集中・竣工間近の現場と次の現場を同時に抱える二重対応の負荷・改修工事や安全書類管理における煩雑な現地作業という3つの構造的な課題を軸に、技術本部が推進する4つの業務効率化施策を具体的に紹介。
3D CADシステム「Rebro」を活用したBIMの段階的な推進や、2017年にベトナムで設立した関連会社が現場乗り込み前の図面作成・設備計算を担うフロントローディング支援体制、3Dスキャナーによる計測作業の大幅な省力化、本社専任担当者が安全書類の確認・是正対応を集約することで現場担当者の業務を整合性確認のみに絞った体制など、現場の負担を分散・軽減するための知見が共有されました。
【出版記念セミナー】『図解でわかる!アスベストの【作業別】法令対応―基本のキ―』
一般社団法人企業環境リスク解決機構(CERSI)代表理事 兼 株式会社ユニバース 環境コンサルティング事業部 部長 子安 伸幸 氏

環境コンサルティング事業部 部長 子安伸幸 氏
年間3,000人以上にセミナーを実施する環境コンサルタントの子安氏が、このたび『図解でわかる!アスベストの【作業別】法令対応―基本のキ―』を出版。
ユーザー会の特別企画として出版記念セミナーを実施し、排出事業者が「誰が・何をするべきか」を正しく把握するための実践フレームワークを解説。法令対応の現場で起きがちな課題と、コンプライアンスを継続的に維持するための考え方が共有されました。
■ 参加者アンケート結果

第1回「アスベストONE ユーザー会」参加者アンケート結果
参加者からは「アスベストONEの導入プロセスや現場課題の共有が大変勉強になった」「子安氏の著書が現場に寄り添った内容だった」「アスベストONEの活用方法について他社の取り組みを聞けたのが有益だった」などの声が寄せられました。
■ 主催者コメント

株式会社EMS 代表取締役社長 星 美耶
「本日、私たちの長年の念願が叶い、こうした場に皆様にお集まりいただけたことを、本当に嬉しく思っております。アスベスト法令対応の現場では、担当者の方々が文字通り『一人で戦っている』状況が長く続いてきました。社内には相談できる相手がおらず、他社がどう対応しているかも分からない。そんな環境法令担当者の声を聞くたびに、企業の枠を超えて知見を持ち寄れる場が必要だと、強く感じてきました。第1回ユーザー会の開催は、私たちEMSにとっても大きな節目です。
印象的だったのは、ビル管理・設備・建設と異なる業種の担当者の方々が、同じ法的義務に向き合う『同志』として、垣根なく議論を交わされていた光景です。各社で積み上げてこられた実務知見は、本来であれば業界全体の財産になるべきもの。それを共有できる構造ができたことで、今後の法令対応は『個社の頑張り』から『業界の集合知』へと進化していくはずです。
アスベスト規制は今後さらに厳格化されていく見通しです。私たちは『アスベストONE』というシステムの提供にとどまらず、担当者の皆様が学び合い、支え合えるコミュニティの担い手として、建設・解体業界の安全文化の醸成に貢献してまいります。」
■ 今後の展開
EMSは本ユーザー会を定期的に開催し、ユーザー同士が自発的にコミュニケーションを取れるコミュニティとして継続的に育てていく方針です。アスベストONEを通じた法令対応の高度化だけでなく、業界全体の安全文化の醸成に向けた取り組みを強化していきます。
■ EMSの取り組み:現場の安全と持続可能な社会づくりに貢献
近年、企業経営においてはESG(環境・社会・ガバナンス)の観点からも、建設・解体現場における法令遵守と作業員の健康・安全を守る取り組みの重要性が高まっています。アスベスト問題は、適切な管理が行われなければ作業員だけでなく周辺住民にも深刻な健康被害をもたらすリスクがあり、対応は企業の社会的責任(CSR)の中核を担うものです。



EMSは、石綿管理システム「アスベストONE」と産業廃棄物管理システム「産廃クラウドONE」の提供を通じて、企業が主体的にコンプライアンスを管理できる仕組みを整備するとともに、今回のようなユーザーコミュニティの形成を通じた業界全体の底上げに貢献していきます。これらの取り組みは、SDGsの「目標3:すべての人に健康と福祉を」「目標11:住み続けられるまちづくりを」「目標12:つくる責任つかう責任」の実現にもつながるものです。
■ アスベストONE サービス概要

〈会社概要〉
社名:株式会社EMS
代表取締役:星 美耶
事業内容:石綿・産廃管理の業務システムアスベストONEの提供・導入サポート
環境対策の人材育成
設立:2021年07月
所在地:〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル4階
資本金:3,500万円

株式会社EMS 代表取締役社長 星 美耶
「本日、私たちの長年の念願が叶い、こうした場に皆様にお集まりいただけたことを、本当に嬉しく思っております。アスベスト法令対応の現場では、担当者の方々が文字通り『一人で戦っている』状況が長く続いてきました。社内には相談できる相手がおらず、他社がどう対応しているかも分からない。そんな環境法令担当者の声を聞くたびに、企業の枠を超えて知見を持ち寄れる場が必要だと、強く感じてきました。第1回ユーザー会の開催は、私たちEMSにとっても大きな節目です。
印象的だったのは、ビル管理・設備・建設と異なる業種の担当者の方々が、同じ法的義務に向き合う『同志』として、垣根なく議論を交わされていた光景です。各社で積み上げてこられた実務知見は、本来であれば業界全体の財産になるべきもの。それを共有できる構造ができたことで、今後の法令対応は『個社の頑張り』から『業界の集合知』へと進化していくはずです。
アスベスト規制は今後さらに厳格化されていく見通しです。私たちは『アスベストONE』というシステムの提供にとどまらず、担当者の皆様が学び合い、支え合えるコミュニティの担い手として、建設・解体業界の安全文化の醸成に貢献してまいります。」
■ 今後の展開
EMSは本ユーザー会を定期的に開催し、ユーザー同士が自発的にコミュニケーションを取れるコミュニティとして継続的に育てていく方針です。アスベストONEを通じた法令対応の高度化だけでなく、業界全体の安全文化の醸成に向けた取り組みを強化していきます。
■ EMSの取り組み:現場の安全と持続可能な社会づくりに貢献
近年、企業経営においてはESG(環境・社会・ガバナンス)の観点からも、建設・解体現場における法令遵守と作業員の健康・安全を守る取り組みの重要性が高まっています。アスベスト問題は、適切な管理が行われなければ作業員だけでなく周辺住民にも深刻な健康被害をもたらすリスクがあり、対応は企業の社会的責任(CSR)の中核を担うものです。



EMSは、石綿管理システム「アスベストONE」と産業廃棄物管理システム「産廃クラウドONE」の提供を通じて、企業が主体的にコンプライアンスを管理できる仕組みを整備するとともに、今回のようなユーザーコミュニティの形成を通じた業界全体の底上げに貢献していきます。これらの取り組みは、SDGsの「目標3:すべての人に健康と福祉を」「目標11:住み続けられるまちづくりを」「目標12:つくる責任つかう責任」の実現にもつながるものです。
■ アスベストONE サービス概要

〈会社概要〉
社名:株式会社EMS
代表取締役:星 美耶
事業内容:石綿・産廃管理の業務システムアスベストONEの提供・導入サポート
環境対策の人材育成
設立:2021年07月
所在地:〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル4階
資本金:3,500万円



EMSは、石綿管理システム「アスベストONE」と産業廃棄物管理システム「産廃クラウドONE」の提供を通じて、企業が主体的にコンプライアンスを管理できる仕組みを整備するとともに、今回のようなユーザーコミュニティの形成を通じた業界全体の底上げに貢献していきます。これらの取り組みは、SDGsの「目標3:すべての人に健康と福祉を」「目標11:住み続けられるまちづくりを」「目標12:つくる責任つかう責任」の実現にもつながるものです。
■ アスベストONE サービス概要

〈会社概要〉
社名:株式会社EMS
代表取締役:星 美耶
事業内容:石綿・産廃管理の業務システムアスベストONEの提供・導入サポート
環境対策の人材育成
設立:2021年07月
所在地:〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル4階
資本金:3,500万円
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります






















