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Upstageとアイリックコーポレーション、生成AI活用による保険業界の業務変革・効率化推進に向け提携

PR TIMES

Upstage AI株式会社
~給付金支払査定および引受審査業務の精度向上と効率化を目指す~

Upstage AI株式会社(本社:東京都港区 代表取締役:松下 紘之、以下「Upstage」)は、株式会社アイリックコーポレーション(本社:東京都文京区 代表取締役社長CEO:勝本竜二、証券コード:7325、以下「アイリックコーポレーション」)と、生成AI(Generative AI)の活用を通じて保険業界の業務変革および効率化に貢献することを目的とした提携を締結したことを発表いたします。
両社は本提携を通じ、保険分野に特化した先進的なAIソリューションの共同開発・提供を行い、デジタルトランスフォーメーション(DX)の促進によって業界全体のサービス向上に寄与していきます。




提携の背景
保険業界では近年、業務のデジタル化・DX推進が急務となっています。多くの保険会社が依然として紙の申込書や請求書類、PDF、手書き帳票といった非構造化データを大量に扱っており、人手での入力・確認作業が効率化のボトルネックとなっています。こうした煩雑な帳票処理は生産性を低下させるだけでなく、ヒューマンエラーのリスクも孕んでいます。
また、保険ビジネスは法令・規制が複雑で、保険業法をはじめとする関連法規の理解・遵守にも専門知識と労力が求められます。これらの背景から、保険業界にはDXニーズが高まっており、国内の保険会社各社でも生成AIの活用が今後の重要テーマとして注目されています。
一方で、近年急速に発展した生成AI(大規模言語モデル/LLMを含む)は、自然言語の高度な理解・生成能力を備えており、保険業務のこうした課題解決に応用可能な技術として期待されています。
例えば、給付金支払査定業務において、申請された情報をもとにAIがマニュアルや規定を解釈して査定を行い、判断結果および判断理由、根拠を提示するといった用途で生成AIを活用することで、情報処理のスピードアップと判断精度の向上を同時に実現できる可能性があります。
このような先端技術を現場に取り入れることで、保険金支払業務や契約審査業務の効率化、コンプライアンス対応の強化、さらには顧客対応力の向上が見込まれます。

両社の役割
本提携においては、両社がそれぞれの強みを活かし、以下の役割を担います。

株式会社アイリックコーポレーション
長年にわたり保険ショップ『保険クリニック』の運営や保険分析システム開発を通じて蓄積した豊富な保険商品データベースと業務知見を提供します。
例えば、生保・損保各社の約款や取扱規定等のデータを保有し、それらを活用した検索システム「AS FiNDER」により必要な情報を迅速・的確に抽出できるノウハウがあります。また、保険会社・代理店との広範なビジネスチャネルを有しており、業界内へのソリューション展開力を担います。

Upstage AI株式会社
企業が生成AIを安全かつ実務で活用するための業務特化型AIソリューションを提供します。グローバル大手に豊富な導入実績があるDocument AI技術と日本語特化LLMにより、社内文書や業務ナレッジをAIで活用可能にし、RAG/AIエージェントの構築から本番運用まで支援します。紙帳票のデータ化や高度な情報抽出、自然言語による質疑応答生成などを通じて、現場で眠る紙データを「AI時代の企業資産」へと変革し、生成AIの保険業務適用を技術面でリードします。

提携内容
アイリックコーポレーションとUpstageは、本提携のもと次のような取り組みを共同で進めてまいります。
- 保険業務向けソリューションの共同企画・実装両社の強みを融合し、保険分野に特化した生成AIソリューション(例えば、給付金支払査定業務や引受査定業務における判断理由や根拠の提示など)の企画・開発を行います。現場のニーズに即した実用的な機能を共同設計し、迅速にプロトタイプを構築します。

- 概念実証(PoC)の推進開発したソリューションについて、実際の保険会社・代理店業務でのPoCを協力して実施します。アイリックコーポレーションの業界ネットワークを活かして協力先を募り、現場データでの検証を行うことで、生成AIの有効性・精度を評価するとともに、フィードバックを反映してソリューションを洗練させます。

- 市場展開と支援PoCで得られた知見を踏まえ、完成度を高めたソリューションを両社共同のサービスとして保険業界へ提供します。アイリックコーポレーションの営業チャネルを通じた導入提案や、Upstageの技術サポート体制による導入支援を組み合わせ、保険会社・代理店へのスムーズな展開と定着を図ります。

今後の展望
現在、両社には生命保険会社・損害保険会社から、給付金支払査定業務や引受査定業務を中心としたPoC(概念実証)および業務システム開発に関するお問い合わせが数多く寄せられています。
既に、アイリックコーポレーションが持つ保険業界の業務知見・データ資産・ネットワークと、Upstageの生成AI技術を組み合わせた提案活動を開始しており、複数の案件において高い関心と好感触を得ています。
特に、単なる帳票読み取りの効率化に留まらず、「読む」「理解する」「判断する」を支援するAI活用への期待が高まっており、保険業界における生成AI活用は新たなフェーズへ入り始めています。
今後、両社はPoCを通じた実業務での検証を進めながら、保険業界における“組織知 × 生成AI”の実装モデル構築を目指してまいります。

株式会社アイリックコーポレーション 取締役副社長
建部 賢二郎 コメント
当社は『ヒト×保険×テクノロジー』を掲げ、保険業界にイノベーションを起こすソリューション提供に取り組んでまいりました。生成AIはまさに業務のあり方を変革し得る画期的なテクノロジーです。今回、卓越したAI技術を持つUpstage社と提携できることを大変心強く思います。
当社の保険分野での知見・データとUpstage社の先端AIを組み合わせることで、これまで難しかった帳票処理や法令遵守の効率化など保険業界の長年の課題解決に貢献できるソリューションを創出できると確信しています。まずは両社の強みを存分に活かしたPoCを成功させ、日本の保険ビジネス全体のDXを加速してまいります。




(株)アイリックコーポレーション  取締役副社長:建部 賢二郎

Upstage AI株式会社 代表取締役 松下 紘之 コメント
今回の提携は、保険業界における生成AI活用の新たな可能性を切り拓くものと考えています。アイリックコーポレーション社が長年培ってきた膨大な保険データや業務知識と、Upstageの持つ最先端のDocument AI技術・日本語特化LLMを組み合わせることで、現場で本当に使えるAIソリューションを創り出したいと考えています。
セキュアで信頼性の高い環境の下、現場担当者が安心してAIの力を借りられるような仕組みを提供し、保険金支払や契約審査といった重要業務の効率化と高度化を実現していきます。本提携を通じ、日本の保険業界におけるDX推進を強力に後押しし、業界全体にポジティブな変革をもたらすことを目指します。




Upstage AI株式会社        代表取締役:松下 紘之                    

会社概要
■株式会社アイリックコーポレーションhttps://www.irrc.co.jp/
(東京証券取引所 グロース市場:証券コード 7325)
所在地:東京都文京区本郷二丁目27番20号 本郷センタービル4階
代表者:代表取締役社長CEO 勝本竜二
設立 :1995年7月
資本金:13億5,478万円
事業内容:『保険クリニック(R)』の運営を行う保険クリニック事業
     保険販売事業者に向けたソリューション事業
     顧客の資産運用やライフプランをサポートするFA事業
     「保険IQシステム(R)」などの開発、ADXプロダクトの開発・販売を行うシステム事業
URL :インシュアテックソリューション https://hs.irrc.co.jp/
    日本初*の保険ショップ『保険クリニック(R)』https://www.hoken-clinic.com/
    スマートOCR(R) https://www.infordio.co.jp/
*「日本初の来店型乗合保険ショップチェーン※」
※店舗数11店舗以上または年商10億円以上をチェーン店と定義 東京商工リサーチ調べ(2018年6月)

■Upstage AI株式会社https://www.upstage.ai/jp
所在地:東京都港区北青山1-3-3 三橋ビル3階
代表者:代表取締役 松下紘之
設立 :2025年3月
事業内容:日本語特化LLM 「Syn Pro(シン・プロ)」(経済産業省認定国産基盤モデル)
     およびDocument AI 「Document Parse」を中心に、企業向けAIソリューションを展開。
URL :経済産業省認定の国産基盤モデル「Syn Pro(シン・プロ) 」
    https://www.upstage.ai/blog/ja/upstage-ai-jp-syn-pro
    Upstage Document Parse https://www.upstage.ai/blog/ja/upstage-document-parse

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