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窓口・職場の“読めない文書”をなくす第一歩へ。tAIo、無料・オフライン動作のふりがな付与ツールを公開

PR TIMES

株式会社tAIo
Chrome内蔵のGemini Nanoを活用し、入力テキストをサーバーに送信せず処理。自治体・学校・医療機関・企業との実証実験・共創パートナーを募集

株式会社tAIo(本社:東京都文京区、代表取締役:西山雄大)は、日本語文書へのふりがな付与を無料・登録不要で行えるWebアプリケーション「ルビ振り自動化ツール by tAIo」を公開しました。

テキストを貼り付けるだけで、自動でルビを付与できます。(※画像は開発中のものです。実際の画面とは一部異なる場合があります)

本ツールは、行政窓口、学校、医療機関、職場などで使われる文書に、読み手に合わせたふりがな(ルビ)をつけることができる無料Webアプリケーションです。
▼ルビ振り自動化ツール by tAIo
https://furigana.pages.dev


日本語のテキストを本ツールの入力フォームに貼り付けるだけで、漢字にふりがなを自動で付与した文書を生成できます。
形態素解析などの日本語処理技術に加え、Chromeに新たに内蔵されたローカルLLM「Gemini Nano」を活用しています。
入力されたテキストをサーバーに送信することなく、利用者の端末上で処理することで、個人情報や内部文書を含む可能性がある文書でも試しやすい設計にしています。
ルビつきコピー・括弧つきコピー・Wordファイル出力に対応しており、行政窓口、学校、医療機関、職場などの文書作成現場で利用しやすい形を目指しました。

行政窓口や学校、医療機関、企業の職場などでは、手続き案内、配布物、問診票、同意書、教育資料など、生活や仕事に直結する情報が今も多くの場面において文書で伝えられています。
一方で、漢字や専門用語の多い文書は、日本語を母語としない方や、読み書きに不安のある方にとって、必要な手続きや支援にたどり着くうえでの壁になることがあります。
読めないことで生じる不利益や情報格差を減らすため、tAIo(タイヨー)は本ツールの無償提供を第一歩として、自治体・学校・医療機関・企業との実証実験・共創パートナーを募集します。
■背景:文書が読めないことは、単なる不便の問題ではない
行政窓口の案内文、学校からの配布物、医療機関の問診票や同意書、職場の安全教育資料など、生活や仕事に直結する文書は少なくありません。
しかし、漢字や専門用語の多い文書は、日本語を母語としない方、外国にルーツをもつ家庭、読み書きに不安のある方にとって、大きな障害になります。
文書の情報が読み取れないことは、単なる不便ではありません。必要な手続きが遅れたり、受けられる支援を逃したり、職場や地域での行き違いにつながることがあります。
災害時の避難情報や生活支援情報など、正しく伝わることが特に重要な文書は、今後その伝達手段や方法がますます見直されることになると予想されます。

日本で暮らす在留外国人は412万人を超え(出入国在留管理庁、令和7年度末現在)、過去最多を更新しつづけています。
加えて6月は、出入国在留管理庁が定める「秩序ある共生社会の実現に向けた適正な外国人雇用推進月間」にあたります。
外国人従業員が、就業ルール、安全衛生教育資料、社内マニュアル、災害時の案内などを正しく理解できることは、安心して働ける職場づくりや、適正な雇用管理においても重要です。

一方で、文書を作成する現場には大きな負担がかかります。
Wordで一語ずつルビを振る作業は手間がかかり、修正や調整のたびにレイアウトが崩れることもあります。
「ふりがなをつけた方がよい」とわかっていても、既存の方法では作業に手間がかかり、文書の内容によっては外部サービスの利用に慎重にならざるを得ない場面もあります。
そうした現場の負担や不満を減らすため、まずは今日から使える無料ツールとして「ルビ振り自動化ツール by tAIo」を公開しました。
■「ルビ振り自動化ツール by tAIo」でできること



使い方はとてもシンプルです。
Chromeなどのブラウザで「ルビ振り自動化ツール by tAIo」にアクセスします。ふりがなをつけたいテキストを貼り付けるか、その場で入力します。すると右側のプレビュー欄に、自動で漢字にルビが付与された結果が表示されます。用途に合わせて、「ルビつきでコピー」「括弧つきでコピー」「Wordファイルをダウンロード」を選べます。
ソフトウェアのインストールやアカウント登録は不要です。ただしアプリとしてインストールすると、以後はページにアクセスしなくても完全オフラインで動作します。
インターネット上で提供される外部サービスを使用していないので、入力したテキストはサーバーに送信されません。
ブラウザ内で処理が完結するため、個人情報や内部文書を扱う現場でも試しやすい設計です。


入力テキストをサーバーに送信せず、利用者の端末上で処理します。(※画像はワークフローを簡略化したものです)

また、ルビをつける対象範囲は、読み手に合わせて切り替えられます。
漢字すべてにルビを振るだけでなく、常用漢字についてはルビを省略することもできます。また小学校1年生から6年生までの学年別、あるいは日本語能力試験(JLPT)のN5~N1レベル別で、既習の漢字を省略し、未修の漢字にのみルビを付与することができます。
読み手の日本語能力に合わせてふりがなを付与できるため、外国人雇用の現場における情報伝達支援にも活用できます。
学校配布物、外国人従業員向け資料、地域の案内文など、読み手の日本語理解度に合わせて文書を調整したい現場で活用できます。

読み手に合わせて、ルビを振る対象範囲を調整できます。(※機能は変更されることがあります)

主な機能は以下の通りです。

※Microsoft Wordへのルビつきテキストのペーストは、Windows版での利用を想定しています。環境によってはルビが保持されない場合があります。
※ルビ非対応の環境では、「申請(しんせい)」のような括弧つき形式でのコピーや、Wordファイル(doc形式)のダウンロードをご利用いただけます。
※Gemini Nanoを用いた一部機能は、対応するブラウザ、OS、端末環境で利用できます。初回利用時にはAIモデルのダウンロードが必要になる場合があります。
※初回利用時やモデル更新時には通信が発生する場合があります。入力テキストはサーバーに送信されません。
※JLPTレベルは、日本語能力試験の語彙・漢字レベルを参考にした目安です。
■技術的な特徴:Chrome組み込みのAI「Gemini Nano」を活用
「ルビ振り自動化ツール by tAIo」は、形態素解析など従来の言語処理技術に加え、Webブラウザの「Chrome(クローム)」に組み込まれているローカルLLM「Gemini Nano」を活用しています。
入力されたテキストをサーバーに送信せず、利用者の端末上で処理することで、個人情報や内部文書を含む可能性がある文書でも試しやすい設計にしています。
アプリで利用されている「Prompt API」は、2026年5月にChrome 148で安定版となったばかりの比較的新しい技術です。
この技術を活用し、サーバーに文書を送らずに日本語文書処理を行うWebツールとして実装しました。
これにより、従来は外部サーバーに送って処理することが多かった自然言語処理を、Webブラウザ内で実行できる可能性が広がります。
自治体、学校、医療機関、企業など、個人情報や内部文書を扱う可能性がある現場において、まず小さく試せるAI活用の形を目指しています。
■今後目指すこと:紙中心の現場でもAIを使えるようにする
今回公開する無料ツールは、紙中心で回る現場でもAIを活用できるようにするための第一歩です。
tAIoが今後目指すのは、たとえば現場にすでにある紙文書をAIで読み取り、ふりがな付与・難しい語の言い換え・内容説明・レイアウト再構成などを行ったうえで、再び紙として出力できる仕組みです。


紙文書をプリンターやファクスで読み取り、やさしい日本語での言い換え・ふりがな付与・多言語対応・文章の再構成を行い、紙として再出力する仕組みを目指します。(※画像はワークフローを簡略化したものです)

行政窓口、学校、医療機関、職場など、今も紙を中心に業務が回っている現場でも、特別なITスキルやAIの知識を必要とせず、必要な情報をより届きやすい形に変換できる状態を目指しています。
これは、現場に対して一方的に「DX」を押しつけようとする取り組みではありません。
今ある業務の流れや、現場で使われている紙の文書を尊重しながら、必要なところにAIを取り入れて価値を補強する取り組みです。

一方で、紙文書の読み取り、やさしい日本語への言い換え、レイアウト再構成などを含む仕組みについても開発・検証を進めています。
文書の内容や事業所の性質に応じて、ローカルAIとクラウドAIの使い分けを検討し、現場で使いやすい情報伝達支援の形を探っていきます。
▼やさしい行政文書 | その書類、スキャンするだけで「やさしい日本語」になります。
https://yasashii-lp.pages.dev/


紙中心で回る現場でも、情報が伝わらないことで生じる社会的不利益を減らすために、まずは今日から使える小さな道具を公開し、次の社会実装に向けた共創相手を募ります。
■実証実験・共創パートナーを募集します
tAIoでは、今回の無料ツール公開にあわせ、自治体、学校、医療機関、企業などとの実証実験・共同開発パートナーを募集します。
想定している検証テーマ例は次の通りです。

現場で実際に使われている文書をもとに、ふりがな付与、難しい語の言い換え、内容説明、紙としての再出力などが、どのように業務負担や情報伝達の改善につながるかを検証していきます。
「やさしい日本語」対応、紙文書のAI活用、多文化共生の現場づくりに課題を感じている自治体・学校・医療機関・企業の方は、ぜひ後述する連絡先にお問い合わせください。
■代表コメント
日本で生活するうえで、行政、学校、医療、職場から届く文書を正しく理解できることは、とても重要です。
しかし、漢字や専門用語が多い文書は、日本語を母語としない外国人の方のみならず、読み書きに不安のある方にとっても大きな負担になります。
情報が文書から読み取れないことは、単なる不便の問題ではありません。
必要な手続きが遅れたり、受けられる支援を逃したり、職場や地域での行き違いにつながることがあります。
私は東京・本郷で暮らす中で、多様な背景をもつ人々が隣り合って生活していることを実感し、日本語教育を学ぶ中で「やさしい日本語」が果たせる役割に関心を持つようになりました。
同時に、現場の担当者にとっても、文書にふりがなをつけたり、わかりやすく書き換えたりする作業には大きな負担があると感じています。
tAIo(タイヨー)は「AI to 平和(あい と へいわ)」をコンセプトに、現場の実践や業務の流れを尊重しながら、人と人がともに生きるための情報伝達を支える技術を開発していきます。
今回公開する「ルビ振り自動化ツール by tAIo」は、そのための小さな一歩です。
今後は、自治体、学校、医療機関、企業のみなさまとともに、紙文書のAI活用や、やさしい情報伝達の仕組みづくりを進めていきたいと考えています。
実証実験や共同開発に関心のある方は、ぜひお問い合わせください。
株式会社tAIo
代表取締役 西山雄大
「やさしい日本語」チェックシートの入手方法とご相談連絡先

ニュースレター登録特典「やさしい日本語」文書作成チェックリスト(※画像はその一部です)

「ルビ振り自動化ツール by tAIo」は、どなたでも無料で利用できます。
さらに今回、「やさしい日本語」対応やふりがな付与を現場で進めるためのチェックシートを、ニュースレター登録者向けに無料で配布します。
以下にURL記載のページでメールアドレスを登録すると、文化庁・出入国在留管理庁「在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン」の内容をまとめたチェックシートを自動メールでお届けします。
ご意見・ご感想および、組織としての実証実験、共同開発、事業提携のご相談については、メールにてお問い合わせください。

◆「ルビ振り自動化ツール by tAIo」を使う
https://furigana.pages.dev

◆「やさしい日本語」文書作成チェックシートを受け取る
https://yasashii24.substack.com

◆ご意見・ご感想・実証実験・共同開発についてのご相談
contact@12taio.jp
■今後の展開
tAIoは今後、無料ツールの利用状況や現場からのフィードバックをもとに、「やさしい日本語」AI活用に向けたプロダクト開発を進めていきます。
特に、次のような機能や仕組みの検証を進める予定です。

将来的な組織向け提供にあたっては、自治体・学校・医療機関でも小さく試しやすい導入形態を検討しています。
【会社概要】



tAIo(タイヨー)は「AI to 平和(あい と へいわ)」をビジョンに掲げ、テクノロジーの社会実装を通じて、人と人がともに生きるための情報伝達の仕組みづくりに取り組む会社です。

会社名  :株式会社tAIo(タイヨー)
設立   :2026年4月
代表取締役:西山雄大
本社所在地:東京都文京区本郷三丁目38-10 さかえビル2F
URL   :https://12taio.jp/

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