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SLV が DoubleZero に正式対応 - AI エージェントとの対話だけで Solana バリデータの DoubleZero 導入・運用・移行を完結、煩雑なクライアント二重管理から解放

PR TIMES

ELSOUL LABO B.V.
本対応により、SLV のユーザーは AI エージェントとの自然言語対話、または CLI 操作だけで、DoubleZero クライアントの導入から日常運用、ノーダウンタイム移行までを完結可能に




ELSOUL LABO B.V.(本社:オランダ・アムステルダム、代表取締役 CEO:川崎文武)および Validators DAO が開発・運用するオープンソース Solana 開発ツール SLV は、DoubleZero の導入・運用・移行に正式対応したことをお知らせいたします。

本対応により、SLV のユーザーは AI エージェントとの自然言語対話、または CLI 操作だけで、DoubleZero クライアントの導入から日常運用、ノーダウンタイム移行までを完結できるようになりました。これまで Solana バリデータクライアントとは別の CLI を覚え、別のプロセスを管理する必要があった煩雑さから、ユーザーは解放されます。

SLV 公式サイト: https://slv.dev/ja 
SLV GitHub: https://github.com/validatorsDAO/slv 

DoubleZero とは - 専用ファイバーネットワークによる Solana 通信の高速化
DoubleZero は、ブロックチェーンのバリデータ通信に特化した専用ファイバーネットワークです。パブリックインターネットの経路を経由せず、独立した高性能ファイバーリンクを通じてバリデータ間のデータ伝播を行うことで、レイテンシの低減とジッタの抑制を実現します。さらに、ネットワークのエッジにおいて重複トランザクションやスパムトラフィックを専用ハードウェアでフィルタリングするため、バリデータの処理負荷も軽減されます。

DoubleZero への接続は、Solana バリデータの vote 成功率、vote レイテンシ、スキップ率といった主要な性能指標を直接的に押し上げます。Solana ネットワークに貢献するバリデータオペレーターにとって、DoubleZero の導入は性能改善の重要な選択肢となっています。

DoubleZero: https://doublezero.xyz/ 

これまでの課題 - クライアント二重管理の煩雑さ
DoubleZero を導入するためには、これまで Agave や Firedancer とは別のクライアントソフトウェアをインストールし、独立した CLI を操作する必要がありました。バリデータオペレーターは、Solana バリデータクライアントの CLI に加えて、DoubleZero クライアントの CLI を覚え、二つのプロセスを並行して管理しなければなりませんでした。

加えて、日常運用には細かい作業が積み重なります。手数料支払いのための残高チェック、必要に応じたファンドの追加、クライアントのアップデート、障害時の再起動 - それぞれは小さな作業ですが、忘れがちであり、忘れた瞬間に接続が失われます。

最も負担が大きかったのは、ノーダウンタイム移行との組み合わせです。バリデータのダウンタイムを極力減らすために計画的な移行を行っているユーザーにとって、移行のたびに DoubleZero クライアントを再起動し、再接続を確立する手順が必要でした。Solana バリデータの移行手順に DoubleZero クライアントの取り回しが加わることで、移行作業全体の手数が増え、ヒューマンエラーのリスクも高まっていました。

SLV による解決 - AI エージェントへの一言で完結
SLV の DoubleZero 対応により、これらの煩雑な作業はすべて AI エージェントとの対話で完結します。AI Console を起動し、「このバリデータを DoubleZero に接続して」と話しかけるだけで、AI エージェントが必要な手順を選択し、実行します。

SLV は DoubleZero クライアントを Agave / Firedancer と並列のプロセスとして起動し、設定ファイルの自動生成、プロセスの監視、障害時の自動再起動までを担います。バリデータクライアントと同じ運用基盤の上に DoubleZero が統合されるため、ユーザーが二つの CLI を行き来する必要はありません。CLI 派のユーザー向けにも対応するコマンドが提供されており、AI エージェントを使わない運用にも対応しています。

ファンド管理についても、AI エージェントに任せることができます。残高チェックの閾値、追加するファンドの量、支払い通貨(基本は SOL)といった設定はすべてユーザー側で柔軟に制御でき、自動化の範囲もユーザーの方針に合わせて調整できます。これまでヒューマンエラーが起きがちだった一連の作業を、AI エージェントが運用サイクルの一部として継続的に管理します。

ノーダウンタイム移行にも便利
SLV のノーダウンタイム移行を利用しているユーザーにとっても、今回の DoubleZero 対応は大きな改善です。

新ノード上でアイデンティティを切り替えた後、AI エージェントに DoubleZero クライアントの再起動と再接続の確認を依頼することができます。これまで移行のたびに手作業で行っていた DoubleZero まわりの取り回しを、移行フローの一部として自然な形で進められます。

ノーダウンタイム移行は、Solana チェーン全体のダウンタイム削減に直接貢献する運用手法ですが、これまでは高度な設定とノウハウが求められる作業でした。SLV は、このノーダウンタイム移行を誰でも当たり前に導入できるツールとして提供することで、Solana ネットワーク全体のメンテナンス品質向上に貢献します。DoubleZero 対応はその文脈の中に位置づけられる改善の一つです。

性能の裏付け - Epics DAO バリデータが世界 3 位
ERPC の SWQoS エンドポイントおよび Epic Shreds の配信元として運用している Epics DAO バリデータは、全 Solana バリデータの中で Shinobi Performance Pool で世界総合 3 位(スコア 99.93)に到達しています。vote 関連のスコアは 99% を超える水準です。

この結果は、ハードウェア選定、カーネルパラメータの最適化、ネットワークスタックのチューニング、IRQ アフィニティの調整、そして DoubleZero の導入を含む、複数の改善の積み重ねによるものです。SLV の DoubleZero 対応は、世界トップクラスのバリデータ運用で実証された改善手法を、誰でも再現できる形で提供するものです。

SLV ユーザーの声に応える機能拡張
Validators DAO 公式 Discord には、SLV ユーザーから日々多くのフィードバックが寄せられています。実際にバリデータを運用するオペレーターからの要望は、カスタムクライアントへの対応、各種運用拡張への対応など、実運用に根差した具体的なものです。

DoubleZero 対応は、これらのフィードバックに応える一環です。SLV が対応するクライアントとツールが広がれば、より多くのユーザーが SLV を運用基盤として選択でき、AI エージェントとの対話による Solana ノード運用の利点を享受できます。Solana バリデータの立ち上げと運用にかかるコストは、AI エージェントの活用によって構造的に削減されます。

今後の対応予定 - SHA256 最適化パッチと Solana カスタムクライアント
SLV は、引き続き幅広いユーザーニーズに対応していく予定です。
SHA256 最適化パッチの取り込みは今月中の対応を予定しています。各種 Vote Mods、Solana のカスタムクライアント、その他の対応拡張についても、来月から夏にかけて順次対応を進めてまいります。バリデータ運用の実際の現場で使われている拡張を SLV に取り込むことで、より多くのオペレーターが AI エージェントベースの運用環境に移行できる土台を整えます。

CLI と AI エージェントの両対応 - 安定性が両者を支える
SLV は AI エージェントだけでなく、CLI としても安定して動作します。AI エージェントによる運用を好まないユーザーや、スクリプト化された自動化フローに組み込みたいユーザーにとっても、SLV は使いやすい運用基盤です。

そして、この CLI としての安定性こそが、AI エージェントの安定稼働を支えています。SLV のすべての機能は MCP(Model Context Protocol)に対応しており、AI エージェントは MCP を通じて CLI と同じインターフェースを呼び出します。CLI が安定していれば、AI エージェントの動作も安定する - この設計方針が、SLV の AI エージェント運用の信頼性を担保しています。

スマートフォン 1 台でバリデータを運用する時代へ
AI エージェントとの対話による運用が現実になったことで、Solana バリデータの運用環境は根本から変わりつつあります。ssh クライアントさえ入っていれば、スマートフォン 1 台からノードに接続し、AI エージェントと会話するだけで、バリデータの構築・運用・DoubleZero の導入までを進められます。

これまで Linux の深い知識と CLI の習熟が前提とされてきたバリデータ運用が、自然言語の対話で完結する時代に入りました。デスクの前に座っていなくても、移動中でも、必要な操作を AI エージェントに依頼できます。

YouTube 動画(スマートフォンだけで Solana バリデータを AI エージェントと一緒に始める):