Kindle漫画セール情報「推し漫」 第73回
今のところ誰も幸せじゃない(5巻までの感想)、ただし読むのを止められない拳闘漫画『リクドウ』全巻100円セール【Kindle漫画セール情報】
2026年03月11日 17時00分更新
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━━。はっ!いかん。いかん。つい読み耽ってしまった。
松原利光センセイの『リクドウ』が全巻100円セール、全23巻で2300円です。実は私も今回のセールで購入したんですけど、紹介文書くのに読み始めたら、がっつり読み込んでしまいました。
内容的にはシロートから這い上がるボクシング漫画という、『あしたのジョー』『がんばれ元気』『はじめの一歩』などと同じようなストーリーラインを踏んでいく作品なんですが、主人公リクの生い立ちがショッキングすぎて、ほかの作品の作者さんたちからは「一緒にしないで」と怒られそうなくらい。私は現在第5巻まで読み終わったところですが、今のところ誰も幸せになってません。
不良崩れがトレーナーに見出されたり、父をリングで殺したチャンプを打倒するためだったり、いじめられっ子が強さとは何かを知るためだったりと、ボクシングを始める理由は人それぞれですが、本作の主人公リクの場合はこれまでプロボクサーを目指してきた主人公たちの誰よりもその動機がエグいです。まずは第1巻を読んでみてください。あ、もしかしたら、今週末のAmazonマンガ週末祭で、さらに50%のポイント還元が付くかもしれませんので、それまで待つ手もありますが、1巻を読んでしまったら、即続きが読みたくなってしまうかも━━。お伝えできるのは以上です。
それじゃあ、続きを読まなきゃならないので、僕はこのへんで!
見ようによってはリクが所沢に恋して拳闘してるだけに見えなくもない
リクドウ
松原利光 (著)
全23巻(完結)
2,300円
※価格・還元ポイントは記事掲出のものです。購入時には必ず現在価格と還元ポイントをお確かめください。
芥生リクは、父親の自殺、母親の愛人からの虐待、正当防衛での殺人、引き取られた児童養護施設で見舞われる悲劇と、理不尽な少年時代を送る。借金取りの元ボクサー・所沢京介に人が拳を持つ意味を教えられ、ボクシングの道へ。所沢の所属ジム「馬場ジム」に入り、才能を開花させながら、プロボクサーとして、理不尽な世界から這い上がっていく。
ボクサーの成長物語としては王道のストーリーラインですが、端々に世の暗黒面を煮詰めたような描写を盛り込んで、暗く重い展開が多い。虐待・貧困・人間の業が容赦なく描かれますが、試合の迫力とリクの成長が熱く、サブキャラや登場するライバルたちの個性も際立っていて、読み始めるとあとを引く面白さです!
本作の第1巻の巻末に、現在も連載中の松原利光センセイ・作画、青崎有吾センセイ・原作の『ガス灯野良犬探偵団』の第1話も収録されているのですが、こちらもめちゃ面白くておすすめです! 合わせてぜひ!
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