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Eversolo 「PLAY CD Edition」
本格的なシステムをこの価格、この品質、この所有感で実現できるのは稀有な存在 Eversolo PLAY CD Edition
2025年12月16日 19時00分更新
PLAY CD Editionは、スピーカーをつなぐだけで本格的なシステムとして成立し、CDもストリーミングもUSB音源も、さらにレコードプレーヤーまで受け止める柔軟さを持った高機能なプ一体型オーディオです。
普通なら複数のコンポを組み合わせたり、パソコンやスマホをつないだりするような機能が一台で手に入ります。一体型なのでラックへの配線を考えたり、ケーブルを購入したりといった手間やコストも不要です。
PLAY CD Editionは一台で必要な機能が一通り揃う、“全部入り”を無理なく実現している製品です。それでいて、格安なコンポのような安っぽさもありません。スピーカーとそれをつなぐケーブルを用意する必要はありますが、ほかはこの一台あれば満足できます。稀有な存在と言えるでしょう。
PLAY CD Editionを購入する3つのメリット
ポイント(1)所有感と手軽さの両立
PLAY CD Editionを使っていてまず感じるのは、本格的なのに扱いが難しくないことの素晴らしさです。一般的にオーディオ機器というと、接続の複雑さや設定の面倒さをイメージしがちですが、この製品はスピーカーを接続するだけで基本的な準備は完了です。このシンプルさが最大の魅力でしょう。難しい設定なしで、すぐに高品位な再生が始められます。
本体前面の大きく美しいディスプレーもポイント。ジャケット写真や情報をしっかり表示してくれるため、選曲の楽しさがぐっと高まります。スマホアプリに頼らず、本体だけでタッチ操作できる点も快適で、いわばオーディオとガジェットのいいとこ取りのような存在とも言えます。UIも分かりやすく、音楽を選んで再生するまでの流れが実にスムーズです。
所有感という意味でも、この価格帯とは思えない仕上がりです。アルミの筐体はしっかりした密度感があり、質感に妥協がありません。リビングに置けば、上位クラスのオーディオコンポらしいたたずまいがあるのに、扱いはシンプルです。絶妙なバランスでまとめた製品であるという点がPLAY CD Editionの大きな魅力です。
YouTubeでEversolo 「PLAY CD Edition」のレビュー動画を見る
ポイント(2)ストリーミング時代の機器ながら物理メディアとも共存
オーディオ再生の主流はストリーミングです。デジタルオーディオといえば、これ一色と思われがちですが、音楽再生に求める体験は人それぞれでしょう。PLAY CD Editionはその幅をしっかりと尊重した作りが特徴です。
Amazon Music HDをはじめとした高音質配信やネットワーク再生をしっかり押さえつつ、CDの再生もでき、さらに別売とはなりますが、レコードプレーヤーの接続も可能です。まさにすべての音源を受け入れる柔軟さを持っています。
CDやレコードを再び聴き直したいと考える人にとっても、優れた選択肢です。昔買って、棚に眠っていた物理メディアをもう一度楽しみたいと思った時に、再生環境が一つにまとまるのは非常に便利です。CDの読み込みもスムーズで、タッチ操作で曲送りも自在。CD特有の“アルバムを丸ごと味わう感覚”が自然と戻ってくるのも良いところ。
CDはリッピングしてデータとして保存でき、曲名やジャケットなどの情報も反映されます。また、USBドライブの音源再生にも対応しているため、過去に買ったハイレゾ音源をデータで持っている人はよりメリットを感じられます。
ストリーミング・CD・アナログレコード・データ再生……と、あらゆる音楽体験を受け入れてくれる柔軟さは、まさに“いまの時代のベストバランス”といえるでしょう。
ポイント(3)全部入り&ほぼ全部フォーマット対応の完成度
このように、PLAY CD Editionの魅力はとにかく抜け漏れなく様々なソースを楽しめる点にあります。フォーマット対応の幅広さも特徴で、DSD512およびPCM 768kHz/32bitのハイレゾ音源にもしっかり対応しているところは安心感があります。
ユーザーがアーカイブしてきたファイルも、最新の配信で手に入れた音源も、どちらも自然に扱える懐の深さ。ファイルごとに「これは再生できる?」「設定が必要?」と構える必要がないのは、使い始めてからじわじわ効いてくる快適さです。
繰り返しとはなりますが、いろんな音の入口をこれ一台に集約できるので、オーディオ環境をシンプルに整えたい人にとっては、まさにおすすめの選択肢です。それぞれに対応した機器を別途用意すると、コストの面でも設置場所の面でも大変ですが、部屋の規模を問わず導入しやすく、音楽を聴くまでのステップも最小限です。この扱いやすさは、PLAY CD Editionならではの強みです。
購入時に注意したい側面
CDトレイの位置が設置場所に影響
PLAY CD Editionは大型のディスプレーを全面に備えています。そのためか、CDトレイは側面に引き出す形となります。そのため、設置には少し注意が必要です。トレイの横にスペースを確保しておく必要があるので、CDの出し入れをしたいという人は、横幅を取れない場所に設置できません。ギリギリのラックに押し込むように設置すると、CDの入れ替えがストレスになる可能性があります。幅を抑えた本体ですが、ゆとりのあるスペースに置くべき製品でもあります。
安いモデルもあり(CD聞かないなら)
PLAYシリーズにはCDドライブがない、ストリーミングメインの「PLAY」モデルも存在し、少しだけ安価に購入できます。PLAY CD Editionは“物理メディアも大切にしたい人向けの製品であり、リッピングしてライブラリー化したい人も含めて、CDの資産を活かしたい人”向けの設計です。もし、ストリーミングしか使わない、CDは一切聴かないという場合には、こちらのモデルも選択肢の1つです。

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