12個のカスタム可能なボタンと2つのダイヤル、LCDディスプレーを搭載
え、Stream Deckがすぐ手元にあるってこんなに便利なの!? キーボードと合体した「GALLEON 100 SD」を試した
提供: CORSAIR
配信者向けデバイスを展開するElgatoの「Stream Deck」は、配信者だけでなくゲーマーや一般作業向けでも便利ということで、ガジェットが好きな方なら知っている人気のデバイスとなりました。
Stream Deckは、物理ボタンにソフトウェア経由でさまざまな機能を付与することで、それまでマウスやキーボードで操作していた少し面倒な操作をボタン1つでできるというのが特徴となっています。
Stream Deckにおいても、ボタンの数が違ったり、ダイヤルを搭載していたりと、さまざまなモデルが登場しています。そんな中、CES 2026でこれまでになかったモデルが、Elgatoの親会社となるCORSIARから登場しました。
それが、ゲーミングキーボードとStream Deckを合体させた「GALLEON 100 SD」です。キーボードの右端に、12個の物理ボタンと2つのダイヤル、LCD液晶を搭載し、キーボードを使いながら手元でStream Deckも操作できるというのが最大の特徴になっています。
こちら5万2800円からと、最近のゲーミングキーボードとしてはそこまで驚かない価格ではありますが、それでもかなり高額な部類に入ると思います。正直、それだけの魅力があるのかどうか気になっている人も多いのではないでしょうか。
今回、3月下旬の発売に先駆けて触らせてもらいましたが、正直ここまでキーボードとStream Deckが合体しただけで便利になるのかと驚いています。そこで今回は、GALLEON 100 SDの魅力や使ってみてどうだったかを、じっくり紹介していきます。
キーボードにStream Deckがくっついてることの便利さは
使うまではガチでわからなかった
GALLEON 100 SDは先述の通り、ゲーミングキーボードにStream Deckをくっつけたという製品です。正直、私はゲーミングキーボードにテンキーはいらない派で、幅が狭いほうが好きでした。GALLEON 100 SDを見てみると、およそ幅446×奥行159×高さ18~39mm(傾斜の高低差含む)で、幅はかなり長いです。
実際に使ってみるまでは、う~んって思っていました。しかし、使えば使うほど、幅はそこまで気にならず、キーボードのすぐ横にStream Deckがあるということに魅了されていきました。
Stream Deckを使っていた方ならわかると思いますが、設置場所はキーボードの奥でディスプレーの下か、机の端に置きがちです。私個人の話にはなりますが、ウキウキでボタンに色々な操作を割り当てたものの、項目によってはStream Deckに手を伸ばすよりキーボードマウスで操作しちゃう……なんてこともありました。
しかし、キーボードの横にあると圧倒的に手を伸ばす距離が減るので、これまでちょっと面倒だなと思っていたこの“手を伸ばす”という行為が、まったく面倒ではなくなるわけです。位置がキーボード横になるだけでそんなに変わる? と思う人もいると思います。というか、触るまでは私も思っていました。しかし、これが結構変わるんです。
とくに、頻繁に使う操作を入れている場合は、より便利になります。例えば、配信開始や終了、ゲームの起動、プレイヤーのオンオフといった、そのときにしか押さないボタンであれば、少し手元から離れたところにStream Deckを置いていてもとても便利に使えますが、設定した定型文のテキストの入力だったり、ゲームに使うとなると、頻繁にボタンを押すことになるため、ちょっと離れたところにあると、私の場合はボタンを使うのがおっくうになってきました。
しかし、キーボードの横にあると、キーボードを使うことと同じ感覚でボタンを押せるため、まったくおっくうになりません。とくにMMORPGやアクションゲームなどのタイトルで、ゲームの操作をマクロ登録しておいて使う場合、キーボードマウスで操作しながらパッと押せるので、そういった際はキーボードの延長といったような感覚で使えます。
また、テキスト入力やコピー&ペーストといった操作も、キーボードの横にあることで即押せるので、とても便利に感じました。そのほか、ダイヤルも2つ搭載していて、押し込み操作も対応しているので、ダイヤルを回して音量調整したり、Photoshopの拡大縮小をしたり、ミュートのオンオフやメディアの再生/停止を押し込みでできるので、こちらも手元でできるのはとても使い勝手がいいです。
ディスプレーに関しては、天気などを表示できるだけでなく、好みの画像やGIFを登録しておくことも可能です。Stream Deck同様、自分だけのボタン、ダイヤル操作にカスタムする楽しさは、しっかりとGALLEON 100 SDにも受け継がれています。
ボタンの形状や押し心地は通常のStream Deckまんまなので、ここちよく押すことができます。マウスとキーボードの間に通常のStream Deckを置けなくもないですが、ゲームをする際などはとても邪魔になるので、あまり現実的ではありません。でも、GALLEON 100 SDがあればキーボードとマウスの間にStream Deckを置いているような感覚で、あまり邪魔にならずに使えるので、そこが一番の魅力かなと感じました。
ただ、FPSやTPSを遊ぶ際にマウスを大きく振るためにコンパクトなキーボードを使いたいという人には、向かないのではないかと感じました。ゲームや配信、仕事に使うという人であれば、ぜひオススメしたいですが、本気でFPS・TPSのみをプレイし、マウスを大きくフリたいという方は、よりコンパクトなキーボードを選んだほうがいいかもしれません。
とはいえ、キーボードとStream Deckがくっついているのは、予想していたよりかなり便利でした。GALLEON 100 SDのStream Deck部分の使い方については、最後に紹介します。






