「ひつじのしつじくんは早すぎた」
その昔、NTTドコモはケータイ向けの情報サービスである「iモード」で国内の様々な企業とつながっていた。いまの時代になって、AIエージェントがあらゆる企業のサイトにつながり、代わりに検索や予約をしてくれるイメージと言えるだろう。
実はかつてNTTドコモは「iコンシェル」という、まさにAIエージェントの先駆けのようなサービスを提供していた。ケータイの画面上に「ひつじのしつじくん」というキャラクターが動き回り、ユーザーのサポートをしてくれたのだった。
前田社長は「ひつじのしつじくんは早すぎた」と振り返る。
あのころは、ひつじのしつじくんに対して、エージェントとして動くために多大なインプットが必要であっただけでなく、AIの予測精度が未熟だったため、上手く動かなかった。
しかし、現代においてはAIのエンジンが飛躍的に進化しているだけでなく、dアカウントとの連携により、様々なデータと組み合わせ、真のエージェントとして動ける可能性が出てきている。
位置情報とdアカウントに紐付くデータを、いかにAIエージェントで生かせるか。NTTドコモにしかできないAIエージェントがまもなく誕生しようとしている。
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