仕事で使えるビジネス版LINEである「LINE WORKS」の連載では、アカウント作成の基本からビジネスシーンでの活用術、便利なTipsなどを紹介していく予定。第151回は、2025年を迎えて早いものでもう1ヵ月になるが、2024年に掲載した連載記事の中で最も人気のあった5つの記事を紹介する。
2024年の本連載の中で、よく読まれた記事を5つピックアップした。多くの人が注目したのはどんな機能・サービスだったのだろうか。第5位から振り返ってみよう。
5位:取引先企業とつながるために、まずは名刺にLINE WORKSのQRコードを付けよう
第5位は名刺にLINE WORKSのQRコードを印刷する方法。LINE WORKSユーザー同士であれば、自分のところも使っているとアイスブレイクになるし、すぐにつながることができる。まずはメールでやりとり、などの手間を飛ばして密なコミュニケーションを始められるのだ。
QRコードはマイプロフィールのQRコードをタップすれば簡単に表示できる。とはいえ、会社の名刺を作るのは総務部や人事部がまとめて担当していることも多い。そんな時は、トークルームを作り、全員が担当者にQRコードを送るようにすれば手間がかからない。
⇒「取引先企業とつながるために、まずは名刺にLINE WORKSのQRコードを付けよう」はこちら
4位:新入社員にLINE WORKSを使ってもらうまでの手順をおさらいする
自分たちは当たり前のように毎日使っているLINE WORKSも新入社員は初めて触るかもしれない。そんな時、スムーズに活用してもらうために、新入社員が入ったらやるべきことをまとめた記事も注目された。
管理者がメンバーを登録する際に、人数が多い場合はCSVファイルでまとめて登録することも可能。新入社員には送付されたメールからログインしてパスワードを作成し、PC版とスマホ版のLINE WORKSアプリを両方インストールしてもらおう。
使い方のコツは、以下の2記事を新入社員に教えてあげるといい。
新入社員に教えたいLINE WORKSのTIPS10選 トーク編<前編>
新入社員に教えたいLINE WORKSのTIPS10選 トーク編<後編>
⇒「新入社員にLINE WORKSを使ってもらうまでの手順をおさらいする」はこちら
3位:PTA役員の代替わり、LINE WORKSで資料の引き継ぎをラクにする方法
第3位はPTAでのLINE WORKS活用術。PTAは毎年引継ぎが発生するが、きちんと情報が残っていないと、翌年度の役員が困ってしまう。やはり、アナログ管理で悩んでいる人が多かったのではないだろうか。
LINE WORKSを使えば、大事な資料をまとめて簡単に引き継げるようになる。フォルダ機能で必要なファイルを管理できるし、共有する際にパスワードをかけることもできる。
もちろん、過去のトーク履歴も残っているので、イベントの進め方なども以前の担当のトークを見れば一目瞭然。LINE WORKSにはPTAなどの非営利団体向けに、無料の特別プランが用意されているのでぜひ活用しよう。
⇒「PTA役員の代替わり、LINE WORKSで資料の引き継ぎをラクにする方法」はこちら
2位:LINE WORKSの新製品「スマホ版トランシーバー」なら本社と店長&現場スタッフがシームレスにつながる!
第2位は「LINE WORKSラジャー」について。2024年5月に発表された製品で、当時は「スマホ版トランシーバー」と呼んでいたもの。AIを活用してテキストと音声のコミュニケーションを実現しているのが特徴だ。
飲食業や小売業の現場ではスタッフ間でトランシーバーを利用していることも多い。一方、店長が本社とコミュニケーションする際は、LINE WORKSなどのチャットツールやメールを使ってテキストでやり取りすることが一般的である。この板挟みになる店長は両方のツールを行ったり来たりで使わざるを得ず、手間がかかっていたのだ。
「LINE WORKSラジャー」なら、現場が話した内容はテキストに変換してトークルームに送信できるし、本社が入力したテキストは音声として現場で聞こえるようになる。
トランシーバーだと異なるフロアや距離が離れすぎると電波が届きにくかったりするが、「LINE WORKSラジャー」であればインターネット回線を使うので通信の距離に制限はない。他の国の拠点インターネット回線を使うので通信の距離に制限はない。コミュニケーションすることだってできる。
皆さんこの新ツールに興味津々のようだ。なお、「LINE WORKSラジャー」は2025年初頭にリリースされる予定とのことで心待ちにしている人も多いのではないだろうか。
⇒「LINE WORKSの新製品「スマホ版トランシーバー」なら本社と店長&現場スタッフがシームレスにつながる!」はこちら
1位:厳しめの社内ポリシーでも安心!有償プランのセキュリティ機能なら、ここまで使える!
第1位は有償プランのセキュリティについての記事だった。LINE WORKSは気軽に導入できるツールだが、やはりビジネス利用が中心なのでセキュリティが気になる人も多かったようだ。
もちろん、LINE WORKSは法人利用を前提にしたセキュリティを備えているし、有償プランを契約すればさらに柔軟な設定も行える。例えば、細かい権限を設定した管理者を設置したり、メンバーごとに利用できるサービスを制限したりできる。会社それぞれに独自の組織や役職、風土があるが、それらにも対応できるのがありがたい。
ファイルのダウンロード・アップロードを制限したり、LINE WORKSにアクセスできるIPアドレスを制限し、よりセキュアな環境を構築することも可能。もちろん、ユーザーの利用履歴はログとして残っており、有償プランであれば監査ログは180日分まで保存されている。何か問題が起きたときにも原因を追跡できるので安心だ。
セキュリティに関心のある人はLINE WORKS Privacy Centerで公開されている「LINE WORKSセキュリティホワイトペーパー」を紐解くこともできる。自由に読めるので一度は目を通しておくとよいだろう。
⇒「厳しめの社内ポリシーでも安心!有償プランのセキュリティ機能なら、ここまで使える!」はこちら
以上が、2024年の連載でよく読まれた記事5選となる。2025年は「LINE WORKSラジャー」を始めとした話題のリリースが予定されており、昨年以上にLINE WORKSの活用術や最新情報をどんどんお届けしていく予定だ。LINE WORKSユーザーもしくはLINE WORKSの導入を検討している人はぜひチェックして欲しい。
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