「あらゆるものにSnapdragonによるオンデバイスAIを」
これほどまでに多くの業界キーマンからメッセージをもらう背景にあるのは、クアルコムが「あらゆるものにSnapdragonによるオンデバイスAIを」という世界観を本気で実現しようとしているからだ。
かつてクアルコムで製品管理担当のシニアバイスプレジデントを務め、現在はXR製品担当のシニアバイスプレジデントとなっているジアド・アスガー(Ziad Asghar)氏は、「スマートフォン、スマートグラス、スマートウォッチ、ノートパソコンのそれぞれに生成AIが動くだけでなく、5G通信によってクラウドAIともつながるようになっていく」と語る。
パラメーター数にしてスマートウォッチとスマートグラスは10億、スマートフォンは70億、ノートパソコンは130億のオンデバイスAIがそれぞれで動くというわけだ。
すべてのデバイスでSnapdragonが動くには、パートナーの存在が不可欠だ。そのため、ノートパソコンであればマイクロソフト、スマートグラスはMeta、スマートフォンはサムスン電子やシャオミ、HONORが駆けつけたというわけだ。
「スマートフォンのパートナーはグーグルではないのか」と思ったが、グーグルはイベントの2日目、車載向けプラットフォームのパートナーとして登場していた。まさにクアルコムは全方位でパートナーを増やし、Snapdragonエコシステムを拡大しようとしているようだ。
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