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AIにより内視鏡画像から早期胃がんの診断を支援

 AIメディカルサービスは3月4日、医師の診断補助を支援するAI搭載の内視鏡画像診断支援システム「gastroAI-model G」の販売を開始した。

 gastroAI-model Gは、100以上の共同研究機関のサポートの下、世界トップクラスの医療機関から提供された教師データをもとに、ディープラーニング技術を活用して開発されたプログラム医療機器。「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(医薬品医療機器等法)」に基づいて、2023年12月26日付で厚生労働大臣から医療機器製造販売承認を取得している(承認番号:30500BZX00297000)。

 内視鏡システムの内視鏡ビデオ画像プロセッサーから汎用コンピューターに入力された病変候補画像を基に、肉眼的特徴から生検等追加検査を検討すべき病変候補である可能性を推定する。また、生検等追加検査を検討すべき病変候補の可能性があると推定した場合、内視鏡表示エリア内に矩形表示により医師に注意喚起および診断を補助する。 

 販売に際しては、年単位の利用契約で常に最新のソフトウェアを提供。大学病院・がん拠点病院のみならず、検診センター・内視鏡専門クリニックにも製品デモンストレーションを実施する。

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