「そもそも型番がわかりづらい」という指摘も
ただ、クアルコムのチップセットの命名に関しては、昔から「わかりづらい」と指摘され、最近になって、ようやく整理されてきた感がある。
マーケティング的にスマホ向けだけでなく、PCやXR向けなど、あらゆるものを「Snapdragon」ブランドに統一して、MediaTekといったライバルとの競争に勝とうという意気込みが感じられるのだ。
実際のところ、各スマートフォンメーカーに採用されたチップセットを見てみると、Snapdragon 8+ Gen1であっても、クロック周波数が微妙に違っていたりと、実は「似て非なるもの」だったりすることもある。クアルコムとしては全く同じものを各社に供給しているのではなく、それぞれのメーカーに対して微妙に仕様を変えていたりするのだ。
あるメーカー関係者は「Snapdragon 8+ Gen1は本来、7シリーズと言ってもおかしくない」と語る。もともと、Snapdragonの700番台シリーズは、かつての800番台シリーズに新しいバージョンが出てきたことで、スライドして落ちてきたイメージで構成されていた。
まさにSnapdragon 8 Gen2が出てきたことで、かつての700番台的な位置づけでSnapdragon 8+ Gen1が出てきたとも言えるのだ。
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