このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

みやさとけいすけの工具探検隊 第3回

やっぱり工具が好き

わずか8秒で350℃!すぐに使える温調ハンダごて「FNIRSI HS-01」は買って損なし

2023年07月10日 19時00分更新

文● 宮里圭介 編集●こーのス

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

買うなら全部セットが満足度高い!

 Aliexpressにある公式販売では、基本のみ、基本+こて先6本、基本+65W充電器+USBケーブル、基本+65W充電器+USBケーブル+こて先6本、という4つのセットが用意されています。必要なものを選べばいいのですが、個人的なオススメは全部入りセット。

温調ハンダごて「FNIRSI HS-01」

基本のみの価格は公式通販で実売4678円、こて先も、充電器も、ケーブルもセットになった全部入りは、実売1万1547円。(※7月7日時点の価格)

温調ハンダごて「FNIRSI HS-01」

(写真左)65WのUSB PD対応充電器。最大出力は20Vで3.25Aと十分
(写真右)USBケーブルは太くても柔らかく、ケーブルに引っ張られにくいのが◎

 複数こて先があると、チップ抵抗のハンダ付けならB型、大き目の部品ならBC型、狭い場所のハンダ付けならK型といったように、使い分けられるのがいいところ。

 また、USBケーブルは太いもののしなやかで、ハンダごてを動かす際にジャマにならないのが最高。ケーブルの曲げ癖に引っ張られないので、不意にこて台から落ちる、急に動いで腕を火傷するといった危険を防げます。

 万が一こて先がケーブルにあたり、ちょっと溶かしてしまったとしても、ケーブルそのものが太いので、ショートや中の線が露出してしまう心配はありません。

 正直、追加のこて先や充電器はなくてもいいですが、このケーブルだけはあった方がいいです。ただ、個別に買うと10ドルちょっととお高めですけどね。

 USB PD対応の65W充電器は、20V3.25A出力にまで対応。入力電圧は100〜240Vと広く、電気的にはそのまま日本でも使えます。

 ただし、日本で使えるAタイプの電源プラグではなく、Cタイプとなっているのがネック。そのままではコンセントに刺さりませんから、変換プラグを用意する必要があります。変換プラグは100均でも売っているのでそこまで困りませんが、コンパクトな充電器なのにプラグのせいで大きくなってしまうのが残念です。

まとめ スッと内ポケから取り出して使いたい

 スルスルと上昇していく温度を見るのは気持ちがいいですし、10秒もかからずハンダ付けできる手軽さは、準備が面倒と感じるハンダ付けの印象を大きく変えてくれます。

 さすがにこて先を冷やすのには時間がかかり、何分も待つ必要がありますが、急ぎの場合はキャップを閉めてしまえば大丈夫。多少熱くなりますが火傷するほどではなく、スグにしまえるのがいいところ。それこそ、上着の内ポケに入れても大丈夫なくらいです。

温調ハンダごて「FNIRSI HS-01」

こて先が熱くても、キャップを閉めてしまえば火傷しません

 普段使いにするもよし、モバイルバッテリーと一緒に持ち歩いて屋外用とするもよし、飾って鑑賞用にするもよしのハンダごて。ガジェット好きなら、買って損はないでしょう。

●お気に入りポイント●

・加熱時間が短く気にならない

・柔らかいUSBケーブル(50V5A)

・すぐにしまえるキャップ付き

この記事を書いた人──宮里圭介

 PC系全般を扱うフリーランスライター。リムーバブルメディアの収集に凝っている。工作が好きだが、最近あまり時間が取れないのが悩み。

前へ 1 2 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

ピックアップ

ASCII.jpメール アキバマガジン

ASCII.jp RSS2.0 配信中