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オヤジホビー-ワタシが好きな物はみんなも好き、かもしれない- 第271回

充電式ドライバーを一度使ったらもう普通のドライバーには戻れない!

2021年03月21日 17時00分更新

文● むきみ(@TK6506) 編集● ASCII

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充電式電動ドライバーを買いました

 インパクトドライバーに続き、またドライバーを買ってしまいました(第262回「自動制御が秀逸なマキタのインパクトドライバー」)。今度は充電式電動ドライバーです。そんなにネジを回したいかって感じですが、これはこれで別の便利さがあるのです。

普通のドライバーのような形をしていますが、電動でネジを締めたり緩めたりできます

 購入したのはホームセンター・コーナンのオリジナルブランドであるLIFELEXの製品。パッと見は太いグリップが付いた普通のドライバー。でもその内部にはモーターが組み込まれていて、電動で先端が回転します。

 モーターやバッテリーが入っているものの、長さは付属のビットを取り付けた状態でおよそ22cm、直径は4cmと普通のドライバーとほぼ同じです。

ボタンを押すと先端が電動で回転。正逆どちらも使えます。結構パワフル

 もちろんネジを締めるだけでなく緩めることもできるようになっていて、操作は押しボタン式。先端側のスイッチを押すとネジを締める正回転(右回転)、手前を押すと逆回転(左回転)します。

ビット式で様々なネジに対応

 先端部分はビットになっているため交換が可能で、両端がプラスになっている長さ110mmのビットが付属しています。

110mmのプラスビット1本と充電用USBケーブルが付属

 ドライバービットを別途購入すれば+やー、六角、トルクスなどさまざまな種類・サイズのネジに対応できます。

ドライバービットセットも一緒に買いました。プラスとマイナスのセットです

ハンヴィーのメーターパネルの着脱や、ジャンク品の航空機パネルの分解でも使いました

 ビットが太めのプラスだけでは厳しいので、ドライバービットセットも一緒に買いました。愛車のハンヴィーではマイナスネジが使われている部分があるので、ワタシ的にはマイナスビットは必須です。

強過ぎず弱過ぎずベストなパワー

 駆動電圧が3.7Vだから締め付け力は大したことがないかもと思っていたんですけど、意外や意外。使ってみたら予想より断然パワフルでした。しかも強過ぎず弱過ぎずでちょうどいい感じ。

 インパクトドライバーではパワーがあり過ぎてネジがめり込んでしまったりしかねません。ドライバードリルはクラッチを弱めに設定すれば使えますけど、この電動ドライバーなら何も気にせずに気軽に使えます。

 一から自分で作るような本格的なDIYではインパクトドライバーやドライバードリルが必要になりますが、組み立て式の家具のような物なら全然大丈夫。スイスイ作れます。

 特に威力を発揮するのは長いネジが使われている時。5cmとかあると何十回も回さなくちゃいけないわけですが、信じられないぐらいあっという間に作業が終わります。本数も同様で、2、3本ならいいんですけど、何十本とかになってくると締めるのも外すのも一苦労。手もだいぶ疲れてしまいますが、これを使えばそんな心配は無用です。

 軽いのもいいところ。先端ビットを付けた状態で190gほどと、スマホ程度の重量しかありません。ウチにあるインパクトドライバーの場合、その重量は本体+6Ahバッテリーで1.5kg。バッテリーだけでも600g以上あるのでいかに軽いかがわかります。

手回しドライバーにもなります

 注意が必要なのは、あくまでも早締めのツールである点です。思ったよりパワーがあるとはいえ、最大トルクはインパクトドライバーの90分の1程度。モーターの力だけで完全に締め付けることはできず、最後は手で締める必要があります。

 ただ、ここがまたこのドライバーの注目ポイントで、なんとこのドライバー、手回し式ドライバーとしても使えるのです。

グリップはしっかり握れて力を入れやすい形状をしています

 電動なのになんでこんな普通のドライバーみたいな形をしてるんだろうと思ったんですが、その理由がこれでした。電動の物って手で動かすなっていうことが多いじゃないですか。それがまさか手回しでも使えるとは。

 しかも電動・手回しを切り替える必要はなく、手回ししたい時は操作スイッチを押さなければいいだけ。勝手に手回しモードになります。ネジを締める時は、自動停止するぐらいまで締め込んだら、指を離してそのまま手回しで締め込むという感じです。

 ネジを緩める時も同様で、まず手で回して緩めてから電動に切り替えます。いちいち普通のドライバーと持ち替える必要がないのは楽ですよね。グリップの形状も力を入れやすい形をしているので、締めるのも緩めるのもしっかりできます。

照明用LEDが意外と便利

 ビットのロック機構はインパクトドライバーと同じでした。

ビットは自動ロック。取り付けたり外したりする時はスリーブを先端方向にスライドさせます

 ビットの取り付けは簡単で、差し込み口にあるスリーブを先端方向に向かってスライドさせて差し込むだけ。手を離せば自動的にロックされ、外すときはスリーブをスライドさせるとロックが外れるので引き抜けばオーケーです。

照明用LED付き。小さいけど意外と便利です

 グリップ部分には照明用LEDが付いていて、回転と同時に自動点灯します。小さいライトですけどあるとないとでは大違い。ライトが入らない狭いところや、手前に置いたライトの光をドライバーや手が遮ってしまうときなど、薄暗くなってきてからの作業などに重宝しました。

買ってよかった、もう手放せません

 バッテリーはリチウム電池を内蔵。充電ポートはマイクロUSBで、付属のUSBケーブルを差し込んで充電します。

充電はUSBで。充電中は充電ランプが赤く光ります

充電ランプが緑になったら充電完了。ゼロから満充電までは約90分

 ACアダプターのほか、モバイルバッテリーでもパソコンでも、1AのUSB出力があれば電源供給元として可能です。モバイルバッテリーが使えるのは外出先など外で使う時に心強いですよね。

 価格は3000円ちょっとで、ドライバービットを一緒に買ったとしても4、5000円といったところ。運用のコストは充電の電気代だけなので、微々たるものです。この金額でネジ締め、ネジ緩めの大変さから解放されるのに、なんで今まで買わなかったのでしょうか。

 買ってよかったという工具はいろいろありますが、コストパフォーマンス的にはこれが1位かも。なんならもう1本欲しいぐらいです。

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