ネジの頭にはイロイロな形の規格があり、ドライバーが1本あればどれでも回せると考える人はまずいません。さらにいえば、同じ形であってもサイズが違えば異なるドライバーが必要になる、というのも理解しているハズです。
ところが、「同じ形状・同じサイズなら1本あれば十分」と考える人は結構います。もちろん、ネジが回せるという意味では1本あれば十分というのは間違いではありません。しかし、力の入れやすさ、回転のしやすさ、取り回しのしやすさなどは、グリップの形状や長さで大きく変わります。
簡単にいえば、グリップが太いと力を入れやすいけど回すのが遅く、細いと力は入れにくいけれど早回しできる、短いと狭い場所で作業できるけど奥まった位置に届かない、といった感じですね。
●万能選手はやっぱりボールグリップ
多くのシーンで活躍できるボールグリップのドライバーは、端のボール部分は太くて力が入れやすく、内側は細めで早回ししやすい、という作り。個人的に、1本だけ選ぶならこれがいいんじゃないかって思っています。
ただし、とくに木工で長いネジを締めるとか、固着したネジを外すといった時は、ボールグリップドライバーでもまだ力が足りないと感じることがあります。もちろん、多少固くても数本ならイケますが、さらに本数が増えていくと手に疲労が蓄積され、力を入れそこなってネジ頭をなめてしまう……といった失敗が考えられます。
これを防ぐには、なるべく少ない力で強くネジが回す必要があります。つまり、さらにグリップの太いドライバーがあるといいですよね。そんなシンプルな願いを実現してくれたのが、「でかドラ(差替式)」(実売価格1000円)です。
●太すぎるグリップに思わず二度見
よくあるボールグリップは直径40mm前後というのが多いですが、でかドラは約56mmと明らかに太いのが特徴。本体が短めというのもあって、そのアンバランスな姿を見たとき「出オチかな?」と笑ってしまうほどでした。
そんな、でかドラの魅力を紹介していきましょう。
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