メルマガはこちらから

PAGE
TOP

KiteRa、AIが法改正による規程改定案を提案する機能などを搭載

 KiteRaは7月10日、社内規程管理クラウドサービス「KiteRa」にて「AI法改正レビュー機能 β版」と「参照番号 自動補正機能(規程跨ぎ)」を提供した。

 同社は社内規程管理クラウドの企業向けサービス「KiteRa Biz(キテラビズ)」と、社労士向けサービス 「KiteRa Pro(キテラプロ)」を展開。社内規程を整え適切な内部統制を実現することは企業価値向上の観点からも非常に重要だが、企業法務に関連する法改正が施行されると担当者は法改正の情報を常に把握し、その内容を適切に規程へ反映する必要があり、非常に煩雑な作業になる。

 AI法改正レビュー機能 β版は、社内規定に記載された条文の中で、法改正により改定が必要となる条文を検知し、改定文案をAIが提案する機能。法改正の対応状況を管理するためのチェック機能も搭載し、改定作業が完了した際に法改正箇所ごとに設けられているチェック項目を「確認済」に変更することで改定作業の漏れを防ぐことや、全体の改定作業の進行状況を把握することが可能。

法改正一覧機能
規程種別ごとに法改正情報及びその対応状況を一覧化

類似条文検知・サジェスト機能
AIを活用し、既存規程に対して法改正に関連する可能性がある条文を類似条文として表示

直接編集ができるため改定案から文言変更も自由に可能

改定作業チェック機能
法法改正箇所ごとに「確認済」「未確認」「対象外」の3つの項目で対応状況を管理

 参照番号自動補正機能(規程跨ぎ)は、参照元の条番号が変更された際に自動で参照先の条番号も変更される機能。章・条・項の増減に対応し、「第〇項に定める~」等の参照番号を自動で修正。

参照番号自動補正機能(規程跨ぎ)

■関連サイト

「ASCII STARTUPウィークリーレビュー」配信のご案内

ASCII STARTUPでは、「ASCII STARTUPウィークリーレビュー」と題したメールマガジンにて、国内最先端のスタートアップ情報、イベントレポート、関連するエコシステム識者などの取材成果を毎週月曜に配信しています。興味がある方は、以下の登録フォームボタンをクリックいただき、メールアドレスの設定をお願いいたします。

合わせて読みたい編集者オススメ記事