クルマ好き女子の矢田部明子です。今回は、マツダのクロスオーバーSUV「CX-5」についてレポートします。日常使い&スーパーに買い物など、1週間ほど試乗したので、良かった点&悪かった点を包み隠さずお伝えします! 購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください!
MAZDA CX-5はこんな車
走りの質感だけではなく、上質なカーライフにこだわりたい方にオススメのクロスオーバーSUV。グレードによってちょっとしたデザインの差はありますが、ベースグレードでも充分な安全装備&快適装備が付いているので、どれも“買いグレード”なのがCX-5のうれしいところ! また、シンプルで美しい外観デザインにより、お値段以上に高く見えるのも◎ですね。矢田部は、こんなにもお高そうなのに車両価格270万円から買えるのか……と実車を見て驚きました。なお、今回試乗したのは「CX-5 XD Field Journey(4WD)」です。
MAZDA「CX-5 XD Field Journey(4WD)」の主なスペック | |
---|---|
サイズ | 全長4575×全幅1845×全高1690mm |
ホイールベース | 2700mm |
車重 | 1700kg |
エンジン | 2.2L 水冷直列4気筒ターボ |
最高出力 | 200PS(147kW)/4000rpm |
最大トルク | 450N・m(45.9kgf・m)/2000rpm |
価格 | 358万6000円(税込) |
それでは、細かくチェックしていきましょう!
CX-5の良かったところ その1
普段使いで十分すぎる走行性能
小回りが効く&車両感覚も掴みやすいので、普段使いには最適でした。ハンドルは軽めで、だからといってキレすぎるわけではなく……。ちょうど良いレスポンスが運転しやすくてGoodです。ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの2種類がラインナップにありますが、矢田部が試乗したのはディーゼルエンジン。発進は軽快で滑らか、加えてトルクもあるので、普段使いで物足りないと感じるこシーンはありませんでした。ん~! かなり運転しやすい!
CX-5の良かったところ その2
SUVならではの車内居住性
CX-5の良かったところ その3
飽きがこない内装デザイン
私が感動したのは、ナビの操作性です。なんなら、この部分だけ愛車に移植したいくらい。センターコンソールにあるダイヤルを回してカーソルを操作、押し込むことで決定できるようになっています。ナビに直接触れないため画面が汚れないですし、運転席でリラックスしたまま操作が可能なのでかなりラクで、運転席と助手席の間はセンターコンソールではっきりと区切られているので、パーソナルスペースが保てていてとてもリラックスできます。
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