最低フレームレートが暴れる「Hogwarts Legacy」
ゲーム編最後は「Hogwarts Legacy」だ。画質“最高”、レイトレーシングもすべて有効化&最高、アンチエイリアスは“TAA高”に設定した。常時ボーダーレスウインドウ表示のゲームであるため、デスクトップの解像度を変更している。南門の橋〜ホグワーツ城内に至る一定のコースを移動した際のフレームレートを計測した。
最高画質+レイトレーシング全盛り設定では、どのGPUでもプレイは厳しい。特に今回の検証では、WQHD以上の解像度においてテクスチャーの簡略化が発生したり、レイトレーシングの処理が適当になるなどの難点が多くみられた。そのためこのグラフは“このフレームレートが出せる”という意味ではなく、“なんとか動こうとゲームが頑張った結果、このデータが出た”程度に考えていただきたい。
DLSS SR+FGでも最低フレームレートの低さは変わらない(主に扉の解放時にカクつくようだ)。ただDLSS FGの使えるRTX 4060 Ti(8GB)以上のGPUでは、移動中のフレームレートは特にカク付く感じはない。テクスチャーの簡略化もDLSS SR利用によって発生を若干抑制できる(とはいえWQHDでも怪しい部分はあり、4Kでは確実に出る)ので、DLSSは積極的に使“わねばならない”と言ってもよいだろう。
TBPやワットパフォーマンスの傾向については、これまでのデータと大差ない。RTX 4060 Ti(8GB)のDLSS使用時のTBPは100Wを切るなど、強烈な省電力性能がうかがえる。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事
-
第483回
自作PC
左手(AI)はそえるだけ。「NBA 2K27」でDLSS 5におけるニューラルレンダリングの画質とフレームレート下落率を検証 -
第482回
自作PC
CPU性能はRyzen 7 5700Xに比肩!Arc G3 Extreme搭載ポータブルゲーミングPCの性能は驚異的だった -
第481回
デジタル
旧世代Ryzenに3D V-Cacheでどこまで戦える?「Ryzen 7 7700X3D」「Ryzen 7 5800X3D 10th Anniversary Edition」レビュー -
第481回
自作PC
Radeon RX 9050はわずか92Wの低消費電力でRDNA 4世代の先進技術を搭載、省エネと性能を両立した最新性能レビュー -
第480回
自作PC
Radeon RX 7000シリーズが予定より早くFSR 4に対応、中堅GPUでもより鮮明でリアルな映像を実現! -
第479回
自作PC
Radeon RX 9070 GREレビュー! VRAM 12GBでRTX 5060 Ti 16GBに圧勝しRTX 5070に迫る -
第478回
自作PC
Ryzen 9 9950X3D2最速レビュー【後編】 デュアル3D V-Cacheのゲーム性能を詳しくチェック -
第477回
自作PC
Ryzen 9 9950X3D2最速レビュー デュアル3D V-Cacheで開発者・クリエイター向け最強CPUになった驚きの実力を解説 -
第476回
自作PC
ゲーム30本でCore Ultra 7 270K PlusとCore Ultra 5 250K Plusの性能テスト!9700Xや14700Kよりも優秀で、Intel BOTの恩恵も大きめ -
第475回
自作PC
Core Ultra 7 270K Plusは定格運用で285K超え!Core Ultra 5 250K Plusは265Kにほど近い性能 -
第474回
自作PC
Core Ultra X9 388H搭載ゲーミングPCの真価はバッテリー駆動時にアリ Ryzen AI 9 HX 370を圧倒した驚異の性能をご覧あれ - この連載の一覧へ


















