今日、スマホを何回取り出しましたか?
スマホは今やインフラの一種にまでなっており、老若男女問わず使っているもの。支払いから行政サービス、はたまた保険証や免許証までスマホに集約されます。ゲームやSNSなど、1日を通してスマホを見ている時間が多いのではないでしょうか。
そこでふと思いました。ズボンのポケットから1日何回スマホを取り出しているんだろうと。試しに数えてみたのですが、午前中だけで10回近く取り出しており、午後からはもはや数えるのを忘れるくらい取り出していました。
電話に出る、乗り換えを調べる、思いついたことをメモする、写真を撮る、スケジュールを確認する。1回あたりは数秒のことですが、そのたびに歩く足が止まったり、話している相手から目を離したりしています。
では、このうちいくつかをスマホを取り出さずにできたらどうでしょうか? 今回はHTCのAIグラス「VIVE Eagle」を1日掛けて過ごしてみました。スマホがいらなくなるかどうかを試したいわけではありません。見たいのは、スマホを出さずに済む場面がどれくらいあるか、そしてそのとき自分の動きがどう変わるかです。
VIVE Eagleは音と声で操作をするスマートグラス
見た目は普通のメガネで、ARグラスのようにレンズにディスプレーがあるタイプではありません。フレームにカメラとスピーカー、マイクが入っていて、「Hey VIVE(ヘイ、バイブ)」と話しかけるとAIが回答してくれます。ほかにできるのは、写真や動画の撮影、音楽と通話、会話を録音して要約する「VIVE AI Notes」、翻訳です。スマホとは専用アプリ「VIVE Connect」と連携します。
重さは約49gと軽量。カメラは1200万画素で、音楽なら最大4.5時間続けて聞けます。約10分の充電で50%まで回復します。価格は8万2500円からです(調光レンズモデルは9万8000円、いずれも税込)。
4月の発売後も、アップデートで機能が追加されています。9月には3K動画の撮影、YouTubeやTwitchへの一人称視点のライブ配信、会話モードのあるリアルタイム翻訳が加わりました。
なお同じタイミングで、丸いフレームの「ラウンド」も登場しました。これまでの「スクエア」と合わせて2種類から選べます。毎日顔に掛けるものなので、似合うかどうかは機能と同じくらい大事なポイントです。なお、今回レビューで使用したのはスクエアです。
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