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祖先を調べる遺伝子検査キット「GeneLife Haplo」 ゆかりの名字など知る新版

 ジェネシスヘルスケア株式会社は2023年4月25日、「祖先を調べる」遺伝子検査キット「GeneLife Haplo(ジーンライフハプロ」」において、3.0の新バージョンとして提供を開始。新たに3つの機能とサービスを追加。古人とのゆかりや、関連のある名字などがわかる。価格は1万4900円。

「GeneLife Haplo3.0」は、国立遺伝学研究所との共同研究成果をもとに開発された、祖先遺伝子検査キット「Haplo2.0」の大幅アップデート版。「Haplo2.0」同様に、「民族構成を知る」機能として遺伝子が受け継いでいる民族の構成比率の把握や、人類が誕生した南アフリカからアジアへと祖先が属するグループがたどった旅の経路を知る「祖先の移動経路を知る」機能を搭載する。

 新たに追加となった機能は3つ。「関連する名字を知る」機能として、祖先グループとゆかりがある主要な名字を知り、歴史と分布を知ることが可能となる。「古代人とのゆかりを知る」機能では、縄文人とネアンデルタール人の遺伝子をどの程度受け継いでいるかを調べられる。

「DNA親族検索サービス」は、自分の情報を共有することで遺伝子型が部分一致する10親等までの親戚を検索し、つながれるコミュニケーションプラットフォームだ(サービスへの参加は任意)。

「GeneLife Haplo3.0」の検査方法は、だ液を専用容器で採取のうえ保存し、送付する仕様。検査対象年齢は18歳以上。検査期間は検体到着後2~3週間を目安としている。検査結果の閲覧はスマートフォンやタブレットのアプリから可能だ。

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