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空飛ぶクルマ「EH216」の機体見学ツアー参加者の募集を開始

「EH216」実機

 株式会社AirXは2023年4月12日、短中距離の旅客や大型物資を輸送可能なAAV(自律飛行型航空機)である「EH216(JX0168)」の所有権登記を完了。機体見学ツアーの参加者募集を開始した。空飛ぶクルマの実機見学会を通して、関東での実証飛行、展示会などの機会創出を図る。

 EHang Holdings Limited(米ナスダック上場)が開発した「EH216」は、短中距離の旅客や大型物資の輸送を可能とするAAV(自律飛行型航空機)。AirXは「EH216」の所有権登記を完了したため、関東近郊において「空飛ぶクルマEH216」の機体見学ツアーの参加者募集に至った。

「EH216」実機(機体正面)

実証飛行のイメージ

 AirXは、ヘリコプターやプライベートジェット、空飛ぶクルマなど次世代航空機(eVTOL)の仕入れや販売、ヘリポートの設置や運営など、次世代のエアモビリティの供給源となるインフラを構築。2025年の大阪・関西万博での空飛ぶクルマのエアタクシーサービスの実現や、2020年代後半の商業化を見据える空飛ぶクルマの法整備が進む中、空飛ぶクルマの保管、保守体制の構築を目指し、空飛ぶクルマの社会実装を図るという。

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