調合は直感的でわかりやすい!
探索で素材アイテムを採取してきたら、お次は「調合」だ。本作ではマテリアル環という枠のなかに材料となる素材を入れることで実行可能。最低限必須の枠を埋めたら、あとは追加素材を入れて品質や付加価値を高めていく。
「アトリエ」の調合システムは副題となる「●●」シリーズごとに大幅な刷新が図られる(本作なら「秘密」シリーズ)。そのため、前作をプレイしていない筆者にとっては初のマテリアル環を使った調合だった。もちろん完全に使いこなせてはいないしまだまだ底が見えないのだが、比較的わかりやすいシステムだと感じている。
また、一部のレシピはスキルツリーで任意に習得できるシステムを採用。ツリーは上下左右でおおまかな分類分けがされているようで、筆者の見た限りではレシピ系(右)、採取系(左)、調合系(上)、武具系(下)のスキルがそれぞれ習得できた。
どんな要素を先に解放したいかをプレイヤーに選ばせてくれるのも、「自由な冒険」を楽しめる本作の特徴の一つなのだろう。
冒険が進むと過去に手に入ったのと同じ素材がたびたび登場するが、スキルを習得すると品質が向上するので、同じ素材でも調合の幅が広がるといった好循環が期待できる。
スピーディーで目まぐるしい戦闘は好みが分かれそう
武器や調合アイテムなどを準備したら、いざ戦闘だ。調合アイテムはちゃんとメニュー画面から「装備」させないと使えないので要注意。
本作はシンボルエンカウント方式で、フィールドにいる敵に触れる、あるいは装備している採取道具でスイングするとシームレスで戦闘開始となる。このロードを挟まないスピード感は探索のテンポを損ねないのでGOODだ。
戦闘はリアルタイムで進行。おおまかには「1.通常攻撃でアクションポイント(AP)を貯める」「2.APを消費してスキル攻撃を行ないコアチャージ(CC)を貯める」「3.CCを消費して調合アイテムを使う」の3ステップで攻めていく。
また、敵の攻撃にあわせてガードするアクション要素もあるのだが、視界の外から敵が攻撃してくるのでガードが間に合わないことがしばしばあった。ガード要素を無視して攻撃と回復で補うと気が楽になるものの、気が付くと大ダメージを受けてて「ぐぬぬ…」となる。
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