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教員の働き方改革を推進する、現役中学校教師が監修した成績処理管理システム「スマート評定」、2023年4月より販売スタート。

PR TIMES

ニューダイヤシステムズ株式会社
昨今、常態化する教員の長時間勤務の解決と、評定業務のシステム化を実現。 https://smart-hyotei.com/

先生を仕組みによりサポートする、 先生の課題を仕組みにより解決するをビジョンに掲げる、ニューダイヤシステムズ株式会社( 本社:東京都港区、代表取締役:阿部 洋介 )は、常態化している教員の長時間勤務の解決と、評定業務のシステム化を実現する学校内成績処理管理システム「スマート評定」を開発し、2023年4月より順次展開をスタートいたします。






開発の背景



<先生が抱える課題>
昨今の日本では少子高齢化が進み、子供の数も年々減っていますが、教員を志望する人の減少、産休などの休暇を取得する教員の多さなど複数の要因により、日本全国で教員不足の状況が発生しています。教員不足の影響もあり、教員の長時間労働が常態化しており、平均実勤務時間は1日11時間17分と大きな問題となっております(※1)。教員が抱えるストレスも「長時間勤務の多さ」が最も多く、教員の精神疾患による病気休職者数は令和3年に過去最高を記録しました(※2)。
※1 厚生労働省:平成30年版過労死等防止対策白書より
※2 文部科学省:令和3年度公立学校教職員の人事行政状況調査より

<開発の経緯>
教員の長時間労働の理由の1つに、生徒の成績を決定する「評定」の業務があります。現在はどこの学校も、決まった処理システムが存在せず、成績をつけるというプロセスに関して、各教科担当が国の基準に従った結果が出るように、エクセルを駆使し作成した独自の処理システムを活用しており、統一された正しいプロセスを、システムとして提供できていませんでした。成績チェック時には提出書類が様々な形で出され、業務をより煩雑にしてしまっています。初任者においては、先輩教員から譲渡されたシステムを使うか、イチから自力で作ったものを活用しているケースが多く、時に事故が発生しています。
そんな中、都内全域の私立・公立中学校や高校に、技術・家庭科関係の教材を販売するグループ会社のニューダイヤ産業株式会社の取引先でもある、東京都技術科教員の八木澤先生より、学校内成績処理管理システムの開発の相談を受けました。八木澤先生は、 独自で評定マクロエクセルのシステムを開発しており、マニュアル等もすでに十分に策定し、そのシステムを知り合いの教員間で共有していました。教員の多岐にわたる業務の中で、 評定は保護者に対して極めて重要な説明責任を要する業務であり、最も大切な仕事ですが、その分業務負担も相当大きいのが現状です。かつ、初任者においては評定の基準が分からず、相当の心労を抱えていました。この業務をシステム化する事が出来れば、先生が抱える課題を解決できるのでは?こういう想いからシステム開発の実現に至りました。
現役教員からの意見を聞きながらシステム開発を実施
<今後の展望>
初年度は東京都内の中学校への展開に集中し、次年度以降は全国への販売を目指して参ります。現在は中学校が対象のシステムとなっていますが、小学校や高等学校への展開も視野に開発を進めていきます。これらは、学校・教員が抱える課題の一つに過ぎません。まだまだ未解決な課題に対して、今後も先生の働き方改革に貢献できるシステム・サービスを順次開発していきます。




スマート評定とは




生徒の成績を決定する”評定”は、これまで先生個々人がそれぞれのやり方で実施しているケースがほとんどでした。スマート評定は、学校内での成績処理を迅速に管理することができる「学校内成績処理管理システム」です。評価の観点が異なる技術や家庭科を含む、中学校全教科に対応しており、自動で計算できる機能もついています。働き方改革を推進したい学校、毎日忙しい先生方におすすめです。

<サービスサイト>
https://smart-hyotei.com/

<料金プラン> ※消費税込
・初期費用:0円
・個人ライセンス:13,200円/年(初年度) ※次年度~:16,500円/年
・学校ライセンス:200,000円/年

<効果事例>
スマート評定を事前にテスト導入頂いた結果、導入前は評定関連の業務に約6時間費やしていましたが、スマート評定導入後は約3時間と、業務時間を半分にすることに成功。

1.1日数分の入力時間 :毎日数分の評価入力だけで、期末は調整するだけ。先生の業務負担も削減できます。
2.無駄を省き時短を実現 :同じシステムを使うことで、理解に要していた時間を削減することができます。
3.エラー修正がなくなる :各々で作成され、バラバラだった数式や関数で起こ っていたエラーがなくなり、修正に要していた時間が削減できます。
4.本来の業務に集中可能 :成積評定にかかる時間が削減できることで、先生本来の業務に時間を注ぐことができ、働き方改革ができます。




<開発協力企業>
RU株式会社 (https://ru-inc.jp/)
東京都渋谷区渋谷3丁目6-2エクラート渋谷5F

<販売に関するお問い合わせ>
■販売代理店
ニューダイヤ産業株式会社 ( https://newdia-sangyo.co.jp/ )
東京都文京区水道2丁目2番4号
TEL: 03-3815-9291
MAIL: nds@newdia-sangyo.co.jp
※担当石井宛にご連絡お願いします。




八木澤先生紹介



東京都技術科教員 八木澤先生
大学卒業後、公立中学校で技術科講師として働き始める。現在は技術だけでなく、ICT主任や支援教育に携わる。教員2年目(2005年)から教務を担当し、成績の管理・進路事務・学籍管理・時間割を主に担当している。当時よりパソコンを使った事務作業を多く担当しており、その中で校内でも事務システムが乱立し統一されていないことに疑問を抱いていた。そこで、年齢経験を問わず、誰にでも使いやすい事務システムの確立を目指しプログラミングを学び、事務システムの開発に着手する。この度商品化した「スマート評定」は15年前に完成させ広めたものがベースとなっている。その他ICTを活用した「個別最適な学び」の推進にも力を入れ、自身の所属地域のICT推進にも助言を行っている。




企業情報



会社名 : ニューダイヤシステムズ株式会社
住所 : 東京都港区南青山2-2-15 ウィン青山1207
代表取締役 : 阿部 洋介
設立:2021年11月
事業内容 : 学校関連のシステム開発