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ビットキーのhomehub、大京アステージ・穴吹コミュニティが約54万戸に提供するマンション居住者サービスのプラットフォームとして採用

PR TIMES

株式会社ビットキー
「業界初」管理組合の総会出席・投票がオンラインで完結 住まいに関連する手続き・問い合わせ機能も備えたアプリを提供

株式会社ビットキー(本社:東京都中央区、代表取締役:江尻祐樹・福澤匡規・寳槻昌則、以下ビットキー)は、株式会社大京アステージ(本社:東京都渋谷区、社長:真島吉丸)と株式会社穴吹コミュニティ(本社:香川県高松市、社長:真島吉丸)(以下、両社)が運用を開始する、分譲マンション居住者向けサービス「POCKET HOME(ポケットホーム)」に、ビットキーの暮らしのコネクトプラットフォーム「homehub」が採用されたことをお知らせします。なお、POCKET HOMEは両社が管理を受託する約54万戸を対象に無料で提供します。


左:居住者が利用するhomehubアプリのトップ画面|右:アプリ内専用ページを通じて提供される新サービスPOCKET HOMEのサービス画面
■取り組みの概要
両社は、homehubのスマートフォンアプリ(以下、homehubアプリ)に分譲マンション居住者向けのページを開設。オンラインで総会への出席・議決権行使(投票)ができる「マンションWEB 会議」や「LINEからお問い合わせ」など、主に6つのコンテンツを盛り込み、両社が管理を受託するマンションの居住者および区分所有者約54万戸に新サービス「POCKET HOME」として無料で提供します。
homehubアプリ一つで、暮らしにまつわるさまざまな手続きや情報の確認が完結することで、住まいの利便性が向上するほか、総会の出席率向上によりマンション内の合意形成が円滑に進むことで、居住者の満足度および資産価値向上につながります。管理会社である両社も、ペーパーレス化によって現地対応の必要性が少なくなるなど、管理業務の効率化につながるメリットがあります。

■POCKET HOMEの詳細
POCKET HOMEでは、オンライン総会への出席・決議機能を搭載した「マンションWEB会議」のほか、「AI自宅査定」「LINEからお問い合わせ」「よくあるご質問」「各種お手続き」「お知らせ」の主に6つのコンテンツの利用が可能です。加えて、ビットキーのスマートロックを設置した場合は、homehubアプリのトップ画面にカギの開け閉めコンテンツを表示させることができ、homehubアプリで自宅のカギの解錠も可能になります。本サービスは、両社が管理を受託する分譲マンション約54万戸を対象に無料で提供しています。
左:homehubアプリのトップ画面。ビットキーのスマートロック設置で、アプリ上で自宅のカギの開け閉めが可能|右:homehubアプリ内専用ページを通じて提供される新サービスPOCKET HOMEのサービス画面
■ビジネス関連発明の特許出願中「マンション WEB 会議」について
「マンションWEB会議」では、オンライン上で管理組合の総会を視聴できるほか、議決権の行使も行うことができるため、総会に関する一連の手続きをオンラインで完結できます。
これまで総会における区分所有者の意思表示は、1.書面による委任、2.書面による議決権行使、3.当日出席による賛否表明 の3パターンのみでしたが、2021年6月に「マンション標準管理規約」が改正され(※1)、IT を活用した総会出席、議決権の行使が可能であることが明確になったことを受け、本機能の提供に至りました。本サービスの出欠席・議決権行使機能、総会出席機能、電子投票機能により、オンラインでの意思表示ができます。(理事会でも同様に利用可能)なお、総会への出欠連絡、出席、投票(現地会場出席者の投票も含む)までを一つのアプリ上で完結させ、一元的に集計できるサービスは業界初(※2)となり、「マンションの総会支援システム」としてビジネス関連発明の特許出願中です。

※1 国土交通省ウェブサイト「「マンション標準管理規約」の改正について」
  https://www.mlit.go.jp/common/001410148.pdf
※2 株式会社大京アステージ、株式会社穴吹コミュニティ調べ。

 パソコンで利用した場合の画面イメージ
■homehub採用の背景
昨今、マンション管理業界では「3つの老い」として、1.建物の老朽化による修繕コスト増加と管理組合の修繕積立金不足、2.居住者の高齢化や居住者属性の多様化による管理組合の合意形成の困難化、3.労働力の高年齢化による働き手不足が課題となっています。
この課題を解決するために、両社はDXによる"次世代型マンション管理サービス"の開発を推進しています。homehubは、居住者、管理会社、住宅デベロッパー、サービス事業者など、暮らしに関わるさまざまな方の課題を、あらゆるものを「つなげる」ことで解決できる網羅性と、ニーズや課題に応じてソリューションを追加できる拡張性の高さが特長です。これが次世代型マンション管理サービスの取り組み範囲とも合致したことから、ビットキーは2020年より両社の取り組みへの協力を開始しました。

これまでに、管理組合の総会をWeb上で視聴する「WEB総会サービス」の試験導入(※3)や、共用部の清掃や設備点検の際にセキュリティを確保しつつ、管理員の立ち会いなく協力会社が入館できる試験的な取り組み(※4)で、homehubを活用してまいりました。
これらの取り組みの結果、homehubのスマホアプリ・管理システムの新規機能開発のスピードやアップデートの頻度などが評価され、この度homehubをプラットフォームにした約54万戸の居住者向けサービスの提供が決まりました。

※3 大京アステージ、穴吹コミュニティプレスリリース
  「デジタルトランスフォーメーションによる“次世代型マンション管理サービス”の開発に着手」
  https://www.daikyo-astage.co.jp/topics/2020/20200611.pdf
※4 ビットキープレスリリース「ビットキー、大京アステージと穴吹コミュニティが行うDXによる
  次世代型マンション管理サービスの試験運用に技術提供」https://bitkey.co.jp/newsroom/20201218-2/

■POCKET HOME利用までの流れ
homehubアプリをインストールし、両社の既存専用ウェブサイト(大京アステージ:くらしスクエア、穴吹コミュニティ:さーぱすねっと、くらしスクエアwith穴吹コミュニティ)のIDを連携することで利用できます。これにより、マンション居住者および区分所有者であることが認証され、homehubアプリのトップページに「POCKET HOME」のアイコンが表示されます。アイコンをタップすると、各コンテンツへのアクセスが可能になります。

■「homehub」について
人それぞれ快適な暮らしを送るために、暮らしとサービス/モノの間に存在する分断を「つなげる」ことで解消するコネクトプラットフォームです。ビットキーが提供するサービスやモノに限らず、さまざまな製品、置き配・家事代行などのサービスなどとも連携し、シームレスな暮らしを実現します。

【会社概要】
社名  :株式会社ビットキー
所在地 :東京都中央区京橋3-1-1東京スクエアガーデン9F
代表者 :代表取締役CEO 江尻祐樹
     代表取締役COO 福澤匡規
     代表取締役CCO 寳槻昌則
創業  :2018年8月1日
資本金 :14,946,908,300円(2022年12月31日現在 資本準備金を含む)
事業概要:デジタルコネクトプラットフォームの企画・設計・開発
     Home/Workspace/Experience領域のコネクトプラットフォームの開発・販売・運用
     上記プラットフォームと連携するプロダクトおよび、サービスの開発・販売・運用
     ※「ビットキー」「homehub」(大文字小文字含む)は株式会社ビットキーの登録商標です。