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事業の計画・分析プロセスを加速し、動的経営を実現するSaaS「Vividir(ビビディア)」のアーリーアクセス版を社数限定で提供開始!

PR TIMES

株式会社プロフィナンス
激しい環境変化に適応し、成長を加速できる動的経営を体現!経営そのものをDXするプロダクトへ

スタートアップの事業計画支援や大手企業の新規事業開発支援に特化した株式会社プロフィナンス(本社:東京都港区、代表:木村 義弘)は、本日、計画作成から予実管理まで一気通貫で行う動的経営シミュレーションSaaS『Vividir(ビビディア)』(https://vividir.io)のアーリーアクセス版(EA版)を社数限定にて正式価格から70%以上割引した利用料でリリースします。これまで当社がリリースしてきた計画作成クラウド「ProfinanSS」のサービス領域を超越し、スタートアップや新規事業の成長を加速する経営そのもののDXを実現するプロダクトにリニューアルしました。リアルタイムに経営状態を把握し、事業サイクルを加速させる「動的経営」の実現で、経営DXの本質である事業の指数関数的成長に貢献していきます。


Vividir - ひらめきの、その先を鮮やかに。 -



株式市場の冷え込みにあわせ、急速に高まる「動的経営」の重要性

■ 事業環境の急速な変化と求められる「動的経営」
株式市場の低迷、経済環境の悪化を背景に、投資家を中心に「企業価値算定の前提が劇的に変化し、スタートアップにとって従来までの資金調達が難しくなった」と言われています。

従来、リーンスタートアップ等、スタートアップ経営において仮説検証を重視した取り組みの重要性が語られてきました。現在の経済環境下で、スタートアップ経営者を中心に、自社の状況を定性・定量両面から把握・分析し、成長に向けた仮説構築と仮説検証を迅速に繰り返すことの必要性がより高まっています。従来の「一度立てた計画の達成を目指す」という静的な経営ではなく、ビジョン実現に向けて常に仮説検証し、組織として学習していく動的な事業運営、つまり「動的経営」が求められると我々は考えています。

■動的経営が事業成長を指数関数的に加速
東京大学大学院工学系研究科の松尾豊教授によると、DX(デジタル・トランスフォーメーション)の本質は、従来の利率(成長率)を伸ばす戦いから、事業サイクルを加速させることで指数関数的成長の実現を狙えるとされています。
動的経営によって事業サイクルを加速させた場合の理論上の例

動的経営においても同様に事業サイクル、つまり仮説検証のサイクルを高速化させることにより、指数関数的な事業成長の基礎を目指す点で一致しています。


「動的経営」実践における3つの課題

一方で、動的経営の実現には3つの課題が存在します。

1. 環境変化を織り込んだ事業計画作成の敬遠
スタートアップを含めた多くの企業は、事業計画を作成しますが、その動機の多くは「資金調達のときに投資家に求められたから」です。必要最低限の事業計画は環境変化までを考慮していないため、環境変化が起きた際、再作成が必要となります。

2. 事業計画に対する予実管理・PDCAの機能不全
予実管理の目的は、仮説検証によってPDCAを回し、事業計画の精度を高めていくことです。計画が機能しなくなると予実管理の意味も無くなります。そのため、事業計画へのリアルタイムな仮説検証のPDCAがきちんと繰り返される仕組みが必要となります。

3. 事業計画⇔予実管理を機能させる仕組みの構築および運用の困難さ
1および2の実行は困難を極めます。実務では、表計算ソフトの熟練者が作成する表計算シートで管理を進めることになります。熟練者を確保できたとしても、必然的に仕組みは属人的になり、メンテナンスも難しくなっていきます。


SaaSとしての動的経営シミュレーター「Vividir(ビビディア)」

これまで当社は動的経営実現にむけての課題に真正面から取り組むべく、事業計画作成に特化したWebプロダクトである「ProfinanSS」を開発してきました。
スタートアップや新しい挑戦をする新規事業担当の方を中心に、改めて経営サイクルを一気通貫で実現するプロダクトのニーズが顕在化したことを受けて、スタートアップ経営者・事業推進者の皆様が経営サイクルに沿って動的経営を実現できるよう、前プロダクトの計算ロジック等を踏襲した上で再構成・再構築することを目指し、今回、動的経営シミュレーションSaaS「Vividir(ビビディア)」をリリースします。

■ Vividirリリースとブランド刷新の背景
1. ビジョン・ミッションの再定義
これに伴い、改めて当社ビジョン・ミッションを再定義しました。

・新ビジョン:あらゆる憧憬のインターフェースとなる
・新ミッション:ひらめきの、その先を鮮やかに

起業家・事業家が思い描いた事業、社会に提供したい価値の実現に向け、我々は伴奏・伴走することを一貫して目指してきました。
いま、我々の生活やビジネス上で当たり前に利用する商品やサービスがなかった時代もありました。世の中にないモノを送り出すこと自体は多くの困難を伴います。それでも「課題を解決したい」「世界をよくしたい」といった信念と情熱を持った人々の苦闘の産物の恩恵を受けています。
一方、事業環境は一層不確実性を高め、立ちはだかる困難と難易度は高まるばかりです。どんなに信念と情熱を持って取り組んでいても、あと一歩足りなかったことで、日の目を見なかった革新的な商品やサービスもあったでしょう。
我々は新しいアイデア、その芽吹き、つまり「こんな世界になったらいい」という起業家や事業家の憧憬(しょうけい)、その憧憬の実現を志したときに、その実現に向けたプロセス、その解像度を上げるための最初の一歩・最初の一助となるプロダクトを世に送り出すこと。これこそが我々が描いた憧憬です。

2. 新ビジョンから導いた新ブランド「Vividir」
新ビジョンを背景に、これを体現するプロダクト名とするべく、プロダクト名称も新しく考えました。
新プロダクト名 Vividir(ビビディア)は、
「鮮やか」を意味する「vivid」と、道筋・方向を意味する「direction」から創作した造語です。ユーザーが価値実現のために歩む苦難の道を、Vividirが鮮やかに指し示し、自信を持って事業運営ができるようになることを目指します


動的経営を実現するVividirの主要機能

新プロダクト「Vividir」の主な機能は大きく分けて3つあります。

Vividirの主要機能

1. 高度で柔軟なシミュレーション型計画作成体験
当社として最も強みを持つ事業計画作成部分の機能については、従来提供してきたプロダクトに加えて、以下のような体験が可能となりました。
・柔軟なファネル設計
マーケティングやセールスについて、自社の状況に合わせて自由に設計することができます。事業運営で重要となる、顧客獲得プロセスを柔軟に設計することによって、事業解像度を高めることに寄与します。

・生産性による必要人員数の算出
マーケティングやセールス等において、生産性を設定することで必要人員数を自動で計算することができます。

・リアルタイムシミュレーション
計画の作成や修正時には、どのパラメーターをどう変えたかが自動で明示されます。また同時に、アウトプットとなるPLやBS、CF等の予測財務諸表部分もリアルタイムに計算しなおされていきます。変数における個別の変化と全体への影響を同時に把握することができます。

2. 仮説検証を目的とした予実管理
予実管理は、事業推進における仮説検証を目的としており、次の打ち手を考え、その打ち手を実現したときにどう成長できるかを描く創造的な場にしていくことが動的経営の核となります。

・実績記録・分析
予実管理を実施する上で必要な実績数字の入力を行い、計画との差異分析を行うことが可能となります。
*将来的には会計サービス・SFA・CRM、タレントマネジメントシステム、各種BIツール等、幅広いサービスとの連携を視野に入れています。

・全体での予実分析と個別変数での予実遍歴の確認
全体での予実比較・分析が可能になる他、見たい指標を選択することによって過去に遡り、設定していた計画値、実績値、差異発生時の対応施策、計画見直しの背景等を一覧で確認することができます。

3. 事業ナレッジ蓄積を実現できる事業計画バージョン管理
計画、予実管理のサイクルを如何に素早く回していくか、また経営サイクルの中で蓄積した知見をどう活かしていくかが動的経営では重要となります。

・事業計画のバージョン管理
Vividirでは標準で事業計画バージョン管理をしていくことができます。リアルタイムシミュレーションを進めながら、計画値の変更を変更理由とともに記録していくことができます。これにより、「経営・事業運営に関する自社のナレッジの蓄積と可視化」が可能です。

・事業毎での検討スコープの設定
事業毎(Vividirでは「プロジェクト」として定義します)にセールス、営業・マーケティング、生産、管理、資金等といった検討スコープを定めることができます。

・複数ユーザーの柔軟な権限設定
Vividirでは複数のチームで同時編集できるだけでなく、各ユーザーのロール権限設定を柔軟に自由度をもって設定することができます。


当社代表 情報経営イノベーション専門職大学特任教授他 木村義弘コメント



従来のプロダクトProfinanSSを通じてユーザーの皆様の事業計画作成体験における課題の解像度を磨いてきました。我々としてはユーザーの皆様の「計画作成だけでなく、その後の予実管理もしっかり行いたい」というニーズ、つまり仮説構築から検証まで一貫した体験を実現しようと模索を続けてきました。今回のVividirでは計画機能の高度化に加えて、予実管理部分も実装いたしました。私自身、過去に国内外でCFOとして経営に携わり、今は会社の代表として経営を担う中、計画作成と予実管理がシームレスに接続できるサービスの必要性を長年感じておりました。何より私自身が欲しかったプロダクトです。
新ビジョン・ミッション、そして新プロダクト名、と全てを刷新しました。Vividirが企業経営に携わる皆様の描く「あらゆる憧憬のインターフェースになる」ことを目指して、ユーザーの皆様と一緒にVividirを磨き上げていきたい、そして新しい経営のあり方を実現していきたいと考えております。
今回はEA版ですが、様々な業種・業態・規模に対応し、我が国における企業経営の高度化に資するプロダクトへ進化させていくことを目指します。


代表者 プロフィール

2006年 ベンチャーキャピタルにて投資先支援、特に複数のスタートアップの事業計画・財務計画策定を実施。
2009年 ベンチャーのインド子会社立ち上げ等に携わる。
2011年 デロイトトーマツコンサルティングに入社。デロイトコンサルティングSEA(東南アジア)に出向し、ミャンマーオフィスの新規立ち上げを推進。主に日系企業をクライアントとして新興国戦略策定の他、政府向け産業政策立案、インフラ開発検討等のプロジェクトに従事。
2015年 事業会社の経営企画において、国内外のM&Aを主導、買収後、各社CFOとして経営に携わる。
2018年 株式会社プロフィナンス創業。

他活動
・情報経営イノベーション専門職大学 特任教授
・グロービス経営大学院 ファイナンス担当講師
・NEXs Tokyo メンター
・特許庁主催 知財アクセラレーションプログラム ビジネスメンター


EA版リリース、特別価格で

今回、新プロダクトVividirは動的経営を加速させていく上で必須となるプロダクトとしてリリースいたしました。
この動的経営を実現していくことで、従来の表計算ソフトでの運用を超えた事業推進を実現することにより成長加速を実現することができ、企業価値の最大化を図ることが可能となります。
EA版では、ユースケースの拡充とフィードバックによるプロダクト強化を目的に提供を開始するため、社数限定にて、正式価格の70%強のディスカウントを適用いたします。
Vividir EA版では、事業計画作成から予実管理が必要となる一定規模のスタートアップを対象にしています。確かな成長と成長加速を実現するべく機能・UXの進化を推進いたします。


今後の開発ロードマップ・特許

Vividirでは、より事業運営を意識した事業計画の作成に留まらず、予実管理による仮説検証までを実現するに至りました。
まずは、EA版のお客様・ユーザーの皆様が真に動的経営を実現できるよう、目下の機能拡充に邁進いたします。
また、事業計画作成から予実管理まで、動的経営を意識したVividirは、プロダクトとしての新規性が高いということから、先んじて特許申請を行いました。


採用情報

我々は、ビジョン実現に向けて、経営そのものの革新を目指し、「動的経営」を体現するプロダクトの開発に取り組んでいます。難しく挑戦的ですが、一緒にこの難問に取り組んでくださる仲間を募集しています。
採用情報はこちら:https://vividir.io/team/development#careers


【会社概要】
社名:株式会社プロフィナンス
代表:代表取締役CEO 木村 義弘
本社所在地:東京都港区赤坂8-4-14 青山タワープレイス8F
URL:https://vividir.io/
設立年:2018年2月
事業内容:
・経営デザインツール「ProfinanSS」の開発及び提供
・戦略/M&A/新規事業に関するコンサルティング
・各種企業研修の実施