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脳情報の日常利用を目指すCyberneXが横河電機株式会社より追加資金を調達

PR TIMES

株式会社CyberneX
第一ステージの共同研究成果が得られ、第二ステージとして脳波応用における新たな共同研究を実施

株式会社CyberneX(本社:東京都大田区、代表取締役:馬場基文、以下「CyberneX」)はこの度、横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市、代表取締役社長:奈良寿、以下「横河電機」)を引受先とした第三者割当増資により追加資金調達を実施いたしましたことをお知らせいたします。




▼資金調達の背景・目的
CyberneXはBrain Computer Interface(BCI)の社会実装を行い、脳情報の活用を日常に開放することを目指すブレインテックスタートアップです。独自のイヤホン型BCI「Ear Brain Interface」は、音声UIとしてのイヤホンと耳からの生体情報利用を高度に融合した次世代のユーザーインターフェースを開発しています。

これまで当社は横河電機と共同で集中・疲労・焦り・緊張などのヒューマンエラーを誘発する特徴的脳波情報を複数発見するための研究を第一フェーズとして進め、一定の成果を得ることができました。これらのデータを活用すべく、さらに第二フェーズに進み、本共同研究を通じて、脳波の応用に適したビジネスの開発に取り組みます。

▼代表のコメント
株式会社CyberneX 代表取締役:馬場基文
当社は、横河電機様との共同研究開発の第一ステージを、目標通り本年3月に終え、次のステージへと進めることになりました。これにより横河電機様から、追加の資金調達を実施させていただくことになり大変感謝の思いでおります。

第一ステージでは、多様なシーンにおける脳情報データ取得を共同で進めながら、データを解釈する独自のアルゴリズム開発や知財の発掘などで成果が得られました。今後もさらなる進捗を果たすべく、協業関係を強化して参ります。

▼代表のコメント
横河電機株式会社 常務執行役員:阿部剛士
横河電機はこれまで培ってきた強みである計測・制御・情報技術を核に、社会基盤を支える事業を展開しています。「測ること」において最新センシング技術の研究開発はその重要性をますます高めています。近年では、既存の技術開発に加えてオープンイノベーションの促進により多方面に且つスピード感のある技術開発を強化しており、その一環としてCyberneX社への出資とこれに伴う共同研究を行ってきました。昨年9月の出資以降お互いのSynergyを再確認し、明るい未来の社会に貢献する技術開発と共創活動をさらに推し進める目的で、この度追加出資を行うこととしました。

株式会社CyberneX

https://www.cybernex.co.jp/
代表取締役:馬場基文
会社設立:2020年5月22日
資本金:9,752万円(2022年4月末時点)
本社所在地:東京都大田区蒲田5-26−8 アーデル蒲田 1107号室
事業内容:BCIデバイスの開発、脳波生体データを活用した研究開発支援、実験PoCのサポートなど