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スタートアップを支援、特許庁「知財アクセラレーションプログラム(IPAS)」参加企業の公募が開始

 特許庁は5月9日、特許庁事業「知財アクセラレーションプログラム(IPAS:IP Acceleration program for Startups)」の参加企業の公募を開始した。

 スタートアップの成長を加速させるための知財戦略構築を支援するプログラム。革新的な技術やアイデアを基に創業するスタートアップにおいては技術やアイデアなどの知的財産(知財)が主な財産であり、競争力の源泉となっているが、スタートアップでは知財に関する知識やノウハウを持っていなかったり、ビジネスの立ち上げに注力するあまり知財戦略の立案や権利取得にかけるリソースが不足していたりするケースは少なくない。

 IPASは、参加企業の課題・支援ニーズに対応した知識、スキルを持つビジネス専門家と知財専門家から「知財メンタリングチーム」を組織し、参加した企業は知財メンタリングチームとともに5ヵ月程度のメンタリングを通じて、事業戦略の診断・ブラッシュアップを行ない、事業戦略に連動した知財戦略を構築。これにより、スタートアップが知財を戦略的に活用し、競争力を失うことなく成長を加速させていくことを強力に後押しする。

知財アクセラレーションプログラム募集概要
応募期間:5月9日~6月9日
採択社数:25社
支援期間:5ヵ月程度
プログラム詳細、公募要領および応募フォームはIP BASEウェブサイトにて確認のこと

 また、 プログラムの公募に関する説明会を5月19日に開催する。

プログラムの公募に関する説明会
日時:5月19日16時30分~17時30分
形式:オンライン配信(Teams)
申込期限:5月19日12時まで
申込方法:メールにて申込み(オンライン配信の視聴に必要な参加URLを返信する)
 宛先:ipas2022@nttdata-strategy.com
 件名:[IPAS2022説明会参加]
 本文:1. 企業名、2. 担当者名、3. 担当者の所属・肩書、
    4.メールアドレス、5.電話番号(当日連絡がとれるもの)を記載のこと

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