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ScrumyがG-STARTUPにて「オーディエンス賞」を受賞

PR TIMES

株式会社Scrumy
第4期G-STARTUP採択企業として事業を加速させていきます。

株式会社Scrumy(本社:東京都中央区、代表取締役:笹埜 健斗)は、スタートアップ企業を対象とするアクセラレータープログラム「G-STARTUP」(https://g-startup.jp/)第4期デモデイにて「オーディエンス賞」を受賞しました。



(写真左から、審査員:今野穣氏、登壇者:笹埜健斗、メンター:磯田将太氏)

株式会社Scrumy(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:笹埜 健斗、以下当社)は、G-STARTUP 4th Batch Demo Dayにて100名を超える投票の結果「オーディエンス賞」を受賞したことをお知らせいたします。今後とも、弊社とのコラボレーションをご検討いただける方のご連絡をお待ちしております。



G-STARTUPについて




G-STARTUPとは、株式会社グロービスが「ユニコーン企業を100社輩出するプラットフォームの構築」を目指して開催しているスタートアップ企業を対象とするアクセラレータープログラムです。2019年4月からスタートし、過去の参加企業の多くは次のラウンドの資金調達に成功しています。

第4期として令和4年1月から約3ヶ月間のプログラムが開催されました。将来有望なスタートアップ企業からMainTrackとして10社、Incubate Trackとして15社が採択されました。選ばれた企業は、成功した起業家やベンチャー支援の専門家などによる講義、現役のベンチャー・キャピタリストによるメンタリングなどが実施されました。

そして4月4日に3ヶ月間の集大成として、第4期デモデイがグロービス東京校とオンラインでのハイブリッド形式で開催されました。プログラムに参加した企業のうちMainTrackの10社とIncubate Trackから1社の計11社のスタートアップ企業の起業家がプレゼンテーションを行いました。

当社は、Main Trackの10社の中に採択され、約3ヶ月間のプログラムの参加、そして第4期デモデイにてプレゼンテーションを行う機会を得ることができました。そして、集まった国内有数のキャピタリスト、エンジェル投資家、メディア関係者ら100名以上の投票の結果、「オーディエンス賞」を受賞しました。審査員からは、注目する領域の可能性、事業開発のスピード感、将来のビジョン等が高く評価され、今回の受賞に至りました。



受賞コメント



(写真左から、当社CEO:笹埜健斗、メンター:磯田将太氏、当社COO:市場真紀子)

株式会社Scrumy代表取締役CEO
笹埜 健斗


第4期デモデイにて「オーディエンス賞」という名誉ある賞をいただき、大変光栄に存じます。行政手続に関するペインはとても大きく、私たちはまだまだ皆様のご支援・ご協力が必要です。ぜひ、今後とも引き続きご協力・ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

株式会社などの法人を運営するにあたり、健康保険、労働基準監督署への届出、雇用契約書、各種許認可など数多くの行政手続が存在します。それらの処理には莫大な時間と人件費がかかっており、その総額は日本全国で3兆円を超えると言われています。行政書士や司法書士などの専門家に依頼する場合は高額な費用がかかり、自分だけで行おうとする場合は1つの手続きを完了するまでに複数の情報収集が必要となり長い時間がかかるのが現状です。

そこで当社は、行政手続に関する情報の入力から出力、そして再利用までを一気通貫して行うことができる「スクラム申請」を開発・運営しています。「スクラム申請」では一度必要な情報を入力するとすべての書類の共通項を抽出し、書類をテンプレート化しています。お客様が入力した情報をもとに、その企業のフェーズとニーズに合った書類を自動出力します。さらに、行政手続をするごとにデータベースが進化し、その後も必要となる行政手続に再利用することができます。今までは「時間がかかる、高い、難しい」と思われていた行政手続において「速い、安い、できた」の感動体験を提供します。

現在、先行顧客として9社の法人様にご利用いただいており、「専門家に頼むと1か月ほど時間がかかっていたのに、「スクラム申請」を使うと1週間で登記することができました。すごく助かりました!」「専門家には28万円の報酬と言われたが、「スクラム申請」を使うと法定費用+1万円のみで定款を作成できました。登記変更にも対応してください!」などと高い評価をいただいております。

法人設立手続から開発に着手し、各種届出や雇用契約、許認可申請など企業が活動していく上で不可欠な行政手続の申請に向けても開発を行う予定です。今後ともぜひ、GovTech領域における当社の挑戦にご注目ください。

グロービス・キャピタル・パートナーズ(GCP)アソシエイト
磯田 将太 氏


行政手続は深く大きな課題と認識しています。登記や各種許認可など、起業家はじめあらゆる経済主体が何か新しいチャレンジをするときに必ず通る道である一方、経験が蓄積されるものではなく、都度専門家の相談や知識不足がゆえに書類作成に取り掛かる前にも事前準備が必要となり、相当に手間とコストが掛かっているものです。

そんなペインを抱える新しいチャレンジたちを、テックを通じた効率化で支援するというアプローチは魅力的だと感じています。

その上で、今回の受賞は、まさにリアルタイムでデモを見られていた方々に「Wow」を提供できたからこそであり、プロダクトへの評価が大きかったのではないかと思います。ぜひ、リリース見られている皆さんも、その驚きを生で体験されてください。

また、思い返すとメンタリング初日にピボットの意思決定をしたと衝撃の報告を受けてから3ヶ月間、毎週のように議論をして来ましたが、伴走を通じて最も衝撃を受けたのはチームのPDCAの早さと底なしの思考力でした。

今まで作り上げてきた事業を度外視する覚悟で、ゼロベースで、本当にこのチームがやりたいこと、何にパッションがあるのか、エモーショナルな部分までを深ぼるところから始まりました。G-STARTUPはあくまでその新たな最初の3か月間。会社として大きな事業を作ろうとしている以上、プログラム内での結果を追い求めすぎないと割り切った中でしたが、週次で市場調査/開発/戦略構築がどんどんブラッシュアップされていく姿は驚きの連続でした。

お互いの強みを理解し尊重し合っている素晴らしいマネジメントチームとご一緒でき、また私自身としても、ゼロからここまで作り上げる過程にご一緒できる機会は初めてで、とても刺激的でした。短い期間でしたが、密度の濃い時間をありがとうございました。


会社概要


社名   :株式会社Scrumy / Scrumy Inc.

所在地  :東京都中央区銀座一丁目22番11号2階

代表者  :代表取締役CEO 笹埜 健斗

設立   :2021年4月1日

資本金  :47,499,750円(資本準備金を含む)

事業概要:行政手続を感動体験にするクラウド行政手続ソフト「スクラム申請」の開発・運営

会社HP:https://shinsei.scrumy.co.jp