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宝情報とSingleIDが戦略的パートナーシップに合意、SingleID for CheckPointをリリース

PR TIMES

株式会社SingleID
中小企業/SMB市場に大企業と同等レベルのセキュリティを展開、ハイブリッド型ID as a Service

サイバーセキュリティのスタートアップ「SingleID」


株式会社宝情報(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:宝玉 昭彦、以下宝情報)と株式会社SingleID(本社:東京都中央区、以下SingleID)はSMB市場にフォーカスしたSingleID製品の企画を創造し、戦略的パートナーシップの合意と販売代理店契約を締結し販売を開始しました。
宝情報とSingleIDは共にサービス事業開発を行い、これまで培ってきたセキュリティ製品と独自の販売チャネルを通じ、SingleID製品を全国へ提供していきます。


この度の協業によるシナジーとして、宝情報の得意な領域であり豊富な実績を誇るUTM(統合脅威管理)※1アプライアンス製品等とハイブリッド型ID as a Service(※2)(以下、IDaaS)「SingleID」を連携し中小企業(以下、SMB)向けに提供を開始いたします。多くの中小企業にも急務となっているリモートアクセス環境と社内ネットワーク環境におけるID統合管理とUTMアプライアンス製品の脆弱性診断をセットにしたサービスとなります。



■宝情報とSingleIDのシナジー
宝情報は日本全国で300社を超える販売パートナー様と協業しています。SingleIDはSMBを対象としたIDaaS「SingleID」の開発・販売を中心に独自のセキュリティビジネスを創造するセキュリティスタートアップ企業です。両社の協業では、販売パートナー様及びSMBマーケットにフォーカスしたアーキテクチャとプロダクト開発を徹底的に追求し継続的なビジネスインキュベーションを行っていきます。
セールス面におきましても、互いの販売チャネルを通じて全国の中堅・中小企業のお客様にSingleID製品を提供、サポートしていきます。

宝情報の強みを生かし次の製品をリリース致します。

■SingleID for CheckPoint

SMB市場においても確かな実績とシェアを有するCheckPoint Quantum Spark(※3)を対象に展開いたします。これにより、SMB市場においてもIDaaSが簡単に導入・運用ができ、昨今課題となっているVPN機器の認証情報が公開(※4)等の日々更新される脆弱性においても定期的な検査・強化の対策が可能となります。利便性を失うことなく、PC・スマートフォンなどの接続元と、VPN機器・Wi-Fi・SaaSなどの接続先の両面のセキュリティを担保した、大企業と同等のセキュリティレベルをご提供することが可能になります。また、ご予算面でのハードルを低くしつつ、IDaaSのマネージドサービスをご支援する運用サポート付のサービスとなっております。また、当該サービスの販売パートナーを募集していきます。

・提供開始日:2022年1月25日(火)
・提供形態: サポート付きライセンス(サポートは販売パートナー様向け)
・対象機器: CheckPoint UTM
・パック提供期間: 1年・3年・5年・他ご要望に応じて検討
・価格:お問合せください
・販売目標:初年度2,000社への導入を目標とします(本日~2023年3月末)

< SingleID for CheckPoint ウェブサイト>
https://www.singleid.jp/singleid-for-checkpoint/

■コメント
株式会社宝情報 代表取締役社長 宝玉 昭彦は、次のように述べています。
「この度は、弊社とSingleID社が協業し、新しいセキュリティビジネスを創造できることに非常に興奮しています。弊社宝情報は、高い技術力を強みとする卸売会社です。販売から運用、サポートまでトータルに販売パートナー様を支援いたします。SMB市場におけるゼロトラストネットワークの概念は「コスト・運用・SMB導入製品の性能」の面で導入・普及が困難というのが一般的見解でした。
SingleID社との協業によりこれらの課題を解決しSMB市場に最適なIDaaSを提供することが実現できました。
急速に高まったテレワーク需要と、元の世界に戻りつつあるオフィス業務のハイブリッドワークにお応えするゼロトラストネットワークサービスです。
ビジネスの重要課題であるネットワークセキュリティが多くの中小企業様にご利用いただけるよう、SingleID社と共に弊社の技術力で貢献してまいります。」

■SingleIDの特徴
・SingleIDは販売・MSPパートナー様と共にビジネス創造し成長していきます。
パートナー様のフォーカス製品・サービスをテンプレート化し、SingleIDにスムーズに取り込めるようユニークなプロダクトデザインとなっています。

・直感的なポータルサイトでMSPを支援、ユーザー・グループ作成等、パートナー様のフォーカス製品、サービスと互換性が高いアプリケーション・ネットワークカタログをパートナー様と開発していきます。


・VPN機器の認証情報がダークウェブに公開されるなど、入口となるファイアウォールはハッカーの攻撃対象になりやすく問題になっておりますが、セキュリティ診断を自動化することで脆弱性を早期発見し強化・対策を行います。



・セキュリティ診断結果を基に、パートナー様と連携しファイアウォール等のネットワーク機器やMicrosoft365のようなSaaSのセキュリティ設定(※5)やポリシーを強化・対策を行います。また診断結果はワンクリックでレポート化が可能で、エンドユーザーへ提出することも可能です。


■宝情報について
宝情報は情報セキュリティサービスの技術総合商社です。情報セキュリティ対策製品のディストリビューターとして、日本の中小企業にUTMを始め情報セキュリティソリューションを提供しています。サポートセンターを軸としたセキュリティ総合サービスで社会全体のセキュリティ向上に貢献します。
<株式会社宝情報 ウェブサイト>
https://www.takarajoho.com/

■SingleIDについて
2021年創業のIDaaS「SingleID」をはじめ、独自のセキュリティビジネスを創造するスタートアップ。SMB市場を領域とし、徹底的DX(デジタルトランスフォーメーション)をプロダクトデザインとしたユニークなアイディアでセキュリティビジネスをインキュベーションするプロフェッショナル集団。
<株式会社SingleID ウェブサイト>
https://www.singleid.jp/

(※1)Unified Threat Managementの略で、「統合脅威管理」の意味。複数のセキュリティ機能を1つに集約して運用するネットワークセキュリティ対策のこと。LANとインターネットとの間に複数のセキュリティ機能を集約したセキュリティゲートウェイを設置し、集中管理する。中小企業のセキュリティ対策として最優先されるアプライアンス製品。
(※2)「Identity(ID) as a Service」の略で、読み方は「アイダース」。IDやパスワード、役職などのIDに関わる情報を一元的に管理。クラウド上でIDを管理し、各アプリケーションに対して情報システム部門がアカウントやグループの作成や削除を運用する。IDaaSは、クラウド時代の新しいセキュリティの考え方である「ゼロトラストネットワーク」を構成するために欠かせない技術である。
(※3)1500モデル/1600モデル/1800モデル
(※4)2021年9月、UTM(統合脅威管理)製品「FortiGate」のSSL-VPNデバイスの認証情報が、サイバー犯罪者によってダークウェブに公開され、8万7000台の製品が影響を受ける可能性があるインパクトが大きかった脆弱性。OSレイヤの脆弱性も発見され、中小企業においても日々の対策・強化が求められる重要な経営課題である。
(※5)Microsoft365をはじめとするSaaSのID統合及び認証、セキュリティ診断については現段階では実装しておりません。2022年7月以降を目途に機能リリースをする予定です。