CES 2022レポート 第1回
「Ryzen 6000」シリーズきました!
Lenovoが「Ryzen 7 6860Z」と「Ryzen 9 6950H」採用の新ノートPC「ThinkPad Z13/Z16」を発表
2022年01月05日 01時00分更新
LenovoはCES2022にて、日本時間1月5日1時に、新しいプレミアム・ノート「ThinkPad Z」シリーズを発表した。13型と16型があり、ともにリサイクル素材を使った新デザインが特徴である。
ディスプレイはオプションでZ13ではタッチ対応の2.8K有機EL、Z16では4Kの有機ELを選択可能で、ともにドルビー・ビジョン対応でブルーライトも低減している。
ディスプレイ上部には「コミュニケーション・バー」が設置されており、大型センサーと、電動のe-Shutterを内蔵したFHDのカメラとIRセンサー、2台のマイクを内蔵する。画面占有面積はZ13で91.6%、Z16では92.3%を実現。
スピーカーはドルビー・アトモスに、マイクはドルビー・ボイスのAIノイズキャンセリングに対応。ハプティック式のタッチパッドは横幅120ミリの大型、新しいダブルタップ機能を積んだトラックポイントで、ラメラやマイクの設定を素早く行える。
米国での価格はZ13が1549ドル、Z16が2099ドルからで、3月発売予定である。
新しいモバイルノートのカタチ
「ThinkPad Z13」
Z13はAMDの最新CPU、Ryzen PRO Uシリーズを採用、「Ryzen 7 6860Z」で内蔵GPUは「Radeon 600M」を搭載する。
メモリーは直付けのLPDDR5で最高32GB、ストレージはPCIe Gen4のSSDで再校1TBを搭載。
ディスプレーは13.3インチの16対10比率でWUXGAの400nit、IPS液晶でタッチとノンタッチ、WQXGAの400nit、OLEDのタッチの3種類。
インターフェースはUSB4のタイプC×2とオーディオジャックで、無線機能はWi-Fi 6E、Bluetooth 5.2に4G LTEも搭載する。
サイズは295×200×13.99ミリ、重量は1.25キロ。色は、天板に黒い人工皮革とブロンズのアルミを使ったモデルと、グレー、黒のアルミニウムの3種類がある。
dGPUも搭載可能なパワフルノートPC
「ThinkPad Z16」
Z16はRyzen PRO Hシリーズを採用。「Ryzen 9 6950H」と内蔵の「Radeon 600M」グラフィックスに、dGPUとして「Radeon RX 6500M」も搭載する。
メモリーは直付けのLPDDR5で最高32GB、ストレージはPCIe Gen4のSSDで最高2TBを搭載。
ディスプレーは16インチの16対10比率でWUXGAの400nit、IPS液晶でタッチとノンタッチ、WQUXGAの400nit、OLEDのタッチの3種類。
インターフェースはUSB4のタイプC×3とオーディオジャック、SDカードスロットにケンシントンロック、無線機能はWi-Fi 6E、Bluetooth 5.2に4G LTEも搭載する。
サイズは355×238×15.8ミリ、重量は1.97キロ。こちらのボディはグレーのアルミニウムが使われている。
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