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CEO城口洋平がケンブリッジ大学工学博士号を取得

PR TIMES

ENECHANGE株式会社
電力データ分野の専門知識を事業成長に活かす

ENECHANGE(エネチェンジ)株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役CEO:城口洋平、代表取締役COO:有田一平)のCEO城口洋平が、12月22日に理系最高峰の英ケンブリッジ大学工学部博士号を取得したことをお知らせいたします。城口は2013年より同大学工学部に在籍、2017年6月に博士課程研究期間修了し、事業を優先するために休学しておりました。この度、博士論文を提出し博士号を取得いたしました。



背景

城口は2011年3月の東日本大震災と福島原発事故をきっかけに、日本の電力業界の現状に課題を感じ、ケンブリッジ大学へ進学いたしました。同大学ではスマートメーター※1から取得した電力データの予測モデルに関して機械学習技術を活用した解析研究に務めました。国際論文として「スマートメーターデータを用いたTOU※2料金下における日中負荷プロファイル予測」(和訳)、「スマートメーターデータを活用し時間帯別料金における勝者と敗者の予測法」(和訳)を発表し、エネルギー分野では最高峰の一つと言われる査読付学術誌「Energy」に掲載されました。

※1 電気使用量データを通信機能を使って送信することで、電気使用状況の見える化を可能にする電力量計
※2 Time-of-use =時間帯別料金


ENECHANGE株式会社 代表取締役CEO 城口洋平のコメント

ケンブリッジ大学工学部博士号を取得できたことは、私がこの電力データ解析分野での第一人者の一人であることの証明になります。CEOである私が、理系学術分野で専門的な知識を有することは、海外を含む投資家からの信頼、政府委員会における提言、エンジニア文化を中心とする当社の組織など、様々な面で当社事業成長に資すると考えています。上場企業の経営者を勤める傍ら、データ解析のプログラミング、海外論文の精読、博士論文の執筆は大変な作業ではありましたが、博士号を無事取得することができたことをうれしく思います。


ENECHANGE株式会社

ENECHANGE(エネチェンジ)は、「エネルギーの未来をつくる」をミッションに掲げ、脱炭素社会をデジタル技術で推進する脱炭素テック企業です。2015年創業、2020年に東証マザーズに上場(証券コード4169)と、「エネルギーの4D(自由化・デジタル化・脱炭素化・分散化)」分野でのSaaS事業を中心に急成長を実現しています。当社のルーツは、自由化先進国のイギリス・ケンブリッジでの電力データ研究所にあり、現在もイギリスに子会社SMAP ENERGY LIMITEDを有し、エネルギーデータの解析技術とグローバルなネットワークが特徴です。

名称  :ENECHANGE株式会社
所在地 :〒100-0004 東京都千代田区大手町2-6-2 日本ビル3階
URL  :https://enechange.co.jp