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簡易アナライザ機能搭載タッチコントロールパネル付属アップ/ダウン/クロス対応マルチコンバータ[型番:X_TS_V3]2022年2月25日(金)より発売開始!

PR TIMES

株式会社エーディテクノ
[X_TS_V3]

株式会社エーディテクノ(東京都新宿区)は、Digital Forecast Co., Ltd.(デジタルフォーキャスト社)製「Bridge Xシリーズ」より、簡易アナライザ機能搭載タッチコントロールパネル付属アップ/ダウン/クロス対応マルチコンバータ [型番:X_TS_V3]を 2022年2月25日(金)に発売いたします。


[X_TS_V3]https://www.ad-techno.com/products/converter/X_TS_V3/



<製品概要>
X_TS_V3は、SMPTE規格に準拠したSD/HD/3G-SDIとHDMI、VGA、コンポーネント、コンポジットビデオ入出力端子を搭載し、接続表示機器に合わせ、アップ/ダウン/クロスコンバート機能にて映像フォーマットを変換出力することができます。音声はアナログステレオオーディオと、AES/EBUデジタルオーディオの各入出力端子を搭載しており、SDI、HDMI 信号へのオーディオエンベデッド機能と、ディエンベデッド機能を搭載します。*1)

操作用5型タッチパネル液晶には、入力映像プレビューや入力信号情報を表示。タッチパネルまたは本体上部のジョグダイヤルでの直感的な操作で、各種設定や出力フォーマットの選択が行えます。

また、X_TS_V3はSDIアイパターン/ SDIケーブル長/ ウェーブフォーム/ ベクトルスコープ/ オーディオレベルを5型液晶下部エリアに透過表示する簡易アナライザ機能を搭載。*2) SDIアイパターンは入力SDI信号の品質を波形とUI値で表示し、信号のゆらぎ(ジッタ)の状態を確認できます。入力SDIケーブル長測定は、入力信号を基にSDIケーブル長と信号品質を簡易表示。*3) アイパターンとSDIケーブル長の測定が可能となる事で、映像送出・伝送シーンにおいて多数利用されているSDI信号の品質確認が現場にて容易に行えます。なお、簡易アナライザ表示専用HDMI出力端子を搭載しており、外部のモニターへ拡大表示が可能です。

このほか、テストパターンジェネレータ機能を搭載し、ムーブ信号有無を含むSMPTEカラーバー/ パソロジカル/ グレー/ ブラックの計8種のテストパターン出力が可能。ソースが無い環境や、ソースからの出力信号が不確定な場合でも、X_TS_V3に接続されたシンク機器へ信号出力が出来る為、現場での映像確認にすばやく対応します。

本体に持ちやすいゴム製マウントがついており、標準付属の軽量且つ頑丈な専用キャリングケースで、ソニー製Lシリーズ用バッテリープレート、スタンド、HDMI・同軸ケーブル等もセットになっており、持ち運びする際に便利です。

標準同梱のソニー製Lシリーズ専用バッテリープレートを利用すれば、X_TS_V3のバッテリー駆動が可能です。バッテリーと共にX_TS_V3の背面へ装着し、ACアダプターでの電源供給が出来ない外出先等でもご利用頂けます。また、オプションにて、キヤノン製「LP-E6」互換バッテリー専用バッテリープレート[型番:NBP-CL]もご用意しております。

X_TS_V3は、携帯出来る簡易アナライザ機能が付いたマルチコンバータとして、テレビ局、CATV、イベント・ホール施工、医療・行政機関など、様々な映像製作・送出現場での作業をサポートします。

<製品の特長>
様々なデジタル・アナログ信号の入出力に対応
SDI・HDMI・AES/EBUオーディオのデジタル信号と、コンポーネント・VGA・ビデオ・アナログステレオオーディオのアナログ信号の各入出力に対応。入力信号はタッチパネル操作またはジョグダイヤル操作にて選択可能です。任意で選択した入力信号を各出力端子から同時出力します。*5)
アナログステレオオーディオまたはAES/EBUオーディオを各映像信号に重畳して出力するオーディオエンベデッド機能を搭載。また、SDI・HDMIの音声信号を、アナログステレオオーディオまたはAES/EBUオーディオ出力端子からも同時出力するディエンベデッドも可能です。タッチパネル操作またはOSDメニューにて設定可能です。*1)



簡易アナライザ機能搭載(ウェーブフォーム、ベクトルスコープ、SDIアイパターン、SDIケーブル長、オーディオレベル)
入力信号の分析・確認ができる簡易アナライザ機能を搭載。5型ワイド液晶の中央下部エリアに、Y/Cb/Cr、R/G/Bの要素毎に表示が可能なウェーブフォームを、右下部エリアに信号の色構成を表示するベクトルスコープ/SDIアイパターン/SDIケーブル長/オーディオレベル(最大8ch)を入力映像と同時に透過表示可能です。*2)
SDIアイパターン表示と入力SDIケーブル長測定はSDI入力時に利用可能。SDIアイパターンは入力SDI信号の品質を波形とUI値で表示し、信号のゆらぎ(ジッタ)の状態を確認できます。入力SDIケーブル長測定は、入力信号を基にSDIケーブル長と信号品質を簡易表示。*3)
アイパターンとSDIケーブル長を測定することで、入力SDI信号の品質確認が現場で容易に行えます。


SDI/HDMI入力情報モニタリング
X_TS_V3へ入力されたSDI/HDMI信号情報を5型ワイド液晶へモニタリング表示します。入力信号のエラー情報や、HDMI信号のHDCP有無等の簡易的な信号情報の確認が行えます。


アップ/ダウン/クロスコンバート機能
入力信号フォーマットを変換して出力するアップ/ダウン/クロスコンバート機能を搭載。X_TS_V3からの出力を設置済みシンク機器の対応フォーマットに合わせて出力することが可能です。変換出力は、タッチパネル操作またはOSDメニューから設定できます。


テストパターンジェネレータ機能
ムーブ信号を含む、SMPTEカラーバー/パソロジカル/グレー/ブラックの8種のテストパターン出力機能を搭載。X_TS_V3から出力されたテストパターンを用いて、ソースが無い環境やソースからの出力信号が不確定な場合でも、X_TS_V3に接続されたシンク機器へ信号出力が出来る為、現場での映像確認にすばやく対応します。


タッチパネル搭載5型ワイド液晶操作パネル
抵抗膜方式タッチパネルを採用した5型ワイド液晶を搭載。タッチパネル操作または本体上部のジョグダイヤル操作にて簡単かつ直感的な操作で、入力信号情報を5型ワイド液晶に表示し、各種設定の変更が行えます。*1)


信号モニタリング専用HDMI出力端子搭載
X_TS_V3の5型ワイド液晶に表示された情報をそのまま出力可能なミラーリング専用HDMI出力端子を搭載。5型サイズでは見えにくかったアナライズ情報を外部モニターへ表示可能です。*4)


専用キャリングケース付属
持ち運びに適した、軽量且つ頑丈なX_TS V3専用のキャリングケースを標準付属しています。


バッテリー駆動に対応 (オプション)

ソニー製Lシリーズ専用バッテリープレートを標準付属。バッテリーと共にX_TS_V3の背面に装着することで、X_TSのバッテリー駆動が可能。ACアダプターでの電源供給が出来ない、外出先等でもご利用頂けます。
また、オプションにて、キヤノン製「LP-E6」互換バッテリー専用バッテリープレートもご用意しております。
*持続時間目安:約90分 (NP-F970バッテリー 新品フル充電時)
*バッテリーは付属しておりません。

■キヤノン製「LP-E6」互換バッテリーパック対応(オプション販売品)
型番: NBP-CL
JANCODE: 4582169232707

■ソニー製Lシリーズ互換バッテリーパック対応 (X_TS標準付属品)
型番: NBP-SL
JANCODE: 4582169232714


ブロックダイアグラム




製品仕様



※ HDCPは非対応です。
※ HDMI、HDMI ロゴ、およびHigh-Definition Multimedia Interface は、HDMI Licensing LLC の商標または登録商標です。
※ Digital ForecastはDigital Forecast社の登録商標です。
※ 外観、および各仕様につきましては予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。
※ 全ての機器との動作を保証するものではありません。
※ 画像は全てイメージです。
※液晶の画像はハメ込み合成です。
*1) HDCP暗号化された HDMI信号の入力時の音声ディエンベデッドは対応しておりません。
*2) 左下部エリアは、「ウェーブフォーム」、右下部エリアは、「ベクトルスコープ/オーディオレベル/SDIアイパターン/SDIケーブル長」から表示内容を選択できます。
*3) Belden 1694A ケーブルを基に入力信号の減衰状態から算出する為、表示値と実際のケーブル長は異なります。
*4) ミラーリング出力解像度は720p59.94固定です。
*5) SDI出力とVGA出力は同時出力できません。(選択式)
*6) HDMI音声はLinear PCMのみ対応。

[X_TS_V3]:https://www.ad-techno.com/products/converter/X_TS_V3/

<株式会社エーディテクノについて>
株式会社エーディテクノは、液晶ディスプレイ、映像信号変換器、映像伝送ケーブルなどの「表示」や「接続」に係わる画像信号処理装置の開発・製造を得意とした業務用映像機器メーカーです。1997年の創立以来、「利便性」「快適性」「品質」を追求し、国内のニーズに合わせた映像ソリューション製品を多数、世の中に提供し続けてきました。2015年には、お客様のニーズによりお応えできる製品展開を目的に製品開発・製造の拠点を台湾に設立。主力製品である小型液晶ディスプレイは、放送・教育・監視・医療・FAに至るまで、今やあらゆるビジネス現場で採用されています。また、日本メーカーならではの品質や特色を持った製品展開が注目され、近年ではドイツ、イギリス、フランスを始めとするヨーロッパから、中東、アジアまで、世界中に製品を出荷しています。世界中の昼夜の違う国に、市場ニーズに合わせたユーザー目線の製品を届けることを使命に、人々の生活と文化の水準向上に貢献し豊かな未来社会を目指します。